公開日 2021/11/26 07:00
パナソニック、LUMIX Sレンズ「F1.8単焦点シリーズ」特別レビュー
【PR】サイズ・操作感を統一しつつ、優れた描写性能を実現!

まずはF1.8単焦点シリーズ共通の特徴だが、もっとも大きなポイントは4本とも鏡胴のサイズと形状が完全に統一されていることだ。一般的に交換レンズは開放F値が同じでも焦点距離が異なればレンズ構成が全く異なるため、それに合わせて外観サイズは結構違ってくるのが普通だ。

F1.8単焦点シリーズは今のところ24mm(写真左)、50mm(写真中央)、85mm(写真右)の3本が発売開始されている。ご覧の通り鏡胴形状は3本ともまったく共通。残る35mmも今後発売される予定だ。

付属のフードを装着したところ。
そしてF1.8単焦点シリーズのもうひとつの大きな特徴は、描写特性が可能な限り揃えられていることだ。動画撮影でレンズ交換して焦点距離を変えた際、レンズごとに画調が異なると後処理で調子を揃える手間が発生してしまうが、どのレンズも同じ画調であればそういう無駄な作業を省くことができる。

3本ともフードの取り付けは金属バネを使用したロック付きなので、ギチギチと軋ませることなく軽い力で脱着が可能。ロックボタンは大きくて押しやすい。

正面から見ると前玉径の違いなどはあるものの、フィルター径はすべて67mmで統一されている。
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