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PR画質・音質を中心にVITUREのAR/XRグラスを視聴確認

AR/XRグラスはホームシアターの夢を見るか?VITUREの「Beast」「Luma Ultra」をオーディオビジュアル評論家がチェック!

公開日 2026/07/07 06:30 鴻池賢三
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「VITURE Beast」オープン価格(予想実売価格:税込82,880円前後)/「VITURE Luma Ultra」オープン価格(予想実売価格:税込89,880円前後)。VGPライフスタイル部門スマートグラス(5万円以上)でBeastは金賞、Luma Ultraは部門入賞を果たした

VITUREは2021年にアメリカ・カリフォルニアで誕生した、XRデバイスを開発する未来志向型ブランド。『モバイルエンターテイメント体験の再発明』を掲げ、XRグラスおよび関連デバイス・ソフトウェアを開発している。

ハードウェアとソフトウェアを統合した設計により、エンターテイメント用途から、ARを活用した業務用途まで、日常に自然に溶け込むXR/AR体験の提供を目指している。現在はグラス型デバイスをラインナップし、ゲーム機、PC、スマホなどのディスプレイとして利用できる。

実際に製品に触れると、軽量なグラスタイプながら、画質面でのアドバンテージが感じられ、映像鑑賞としての実力も充分と思えるもの。

そこで今回は、AVファンのホームシアター用途としてどの程度通用するのか、VGPライフスタイル部門スマートグラス(5万円以上)で金賞を受賞した「VITURE Beast」と、部門受賞を果たした「VITURE Luma Ultra」を実際に視聴確認した。

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VITURE公式販売ページ

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グラス単体で空間モード切り替え可能な「Beast」

「VITURE Beast」

「Beast」は同ブランド最新最上位に位置づけられるフラグシップモデル。58度の広い視野角を誇り、同社は「4m先に174インチ相当の大画面」を謳う。

一般的に距離や大きさの感じ方はユーザーによると言われているが、視野を広く覆うという点では間違いなくトップクラス。画質を維持しつつ視野を広げるには高度な光学設計や製造技術が必要で、最高峰のXR体験を求めるユーザーに適する。

グラス単体で3つの空間モード(アンカーモード/スムーズフォロー/0DoFフォロー)と、2つの画⾯モード(ウルトラワイドモード/サイドモード)の切替えができ、また、グラスの透け度合いは液晶シャッターによる9段階の電子調光が可能。

別途遮光シールドを装着しなくとも周囲の見え方を暗くする方向で調整できるので、映像に集中したい動画視聴にも適している。

ほか、専用ソフトウェアとの組み合わせにより、2D映像を3D化するVITURE独自の「Immersive 3D」機能も利用可能。

別途「VITURE Pro モバイルドック」を追加すれば、HDMI入力も利用可能になり、またモバイルバッテリーとしても利用できるので、長時間の利用など映像体験の可能性を広げてくれる。

視度調整機能がついている「Luma Ultra」

「VITURE Luma Ultra」と「Pro ネックバンド」

「Luma Ultra」は、“LUMAシリーズ” の上位モデル。

52度の視野角はBeastに一歩譲るが、Beastの最大1,250nitsを超える最大1,500nitsの高輝度、高色域、ΔE<2という高い色精度、1,200dipの高精細映像を備え、映画・動画・ゲームを鮮明かつ迫力のある映像で楽しめるハイスペックモデル。

また、最大-4.0Dの近視調整機能も内蔵しているので、眼鏡による補正が不要になるユーザーは、大きな魅力を感じるだろう。

ほか、別途「Pro ネックバンド」を組み合わせるとハンドジェスチャー操作が可能になり、近未来的な体験も可能だ。

なお、Luma Ultraは下位モデル「Luma」に対し、フロントにRGBカメラと深度カメラを搭載しているのもポイント。コンピューティングなどでヘッドトラッキング機能をフルに活用したい場合、Luma Ultraが候補となるだろう。

Luma Ultra(写真上)は端子部が専用のマグネット式ポゴピン、一方のBeast(写真下)はUSB-Cになっている

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