映像配信がテレビで映らない! HDMIの「HDCP」を確かめてみましょう
NetflixやPrime Videoなどの動画配信サービスが大人気ですが、少し前のテレビではアプリが用意されていないかもしれません。そんなときは、FireTV Stickのようなスマートテレビの機能を後付けできるストリーミングデバイスが重宝しますが、スマホやタブレットから映像出力するという手もあります。手もとにUSBハブとHDMIケーブルがあれば、ストリーミングデバイスを買う必要はありません。
しかし、なぜか映像が出ないことが。HDMIケーブルは直前まで他の機器で使用していたから動作は確実、USBハブも動作確認済だから問題ないはずなのに、なぜかテレビの画面は真っ暗のまま。なぜ? どうして? ひょっとすると、原因は「テレビのHDMIポート」かもしれません。
現在主流の薄型テレビは、液晶か有機ELかといった表示デバイスの違いに関わらず、必ずといっていいほど複数のHDMIポートが用意されています。そのどれかにHDMIケーブルを挿し込めば、スマホなど送り出し側機器の映像と音をテレビで受信できるはずですが、テレビに用意されているすべてのHDMIポートが必ずしも同一仕様というわけではないのです。
実際、2010年代に販売されていた4Kテレビには、複数あるHDMIポートのうちの1基のみがHDCP 2.2対応で残りがHDCP 1.4対応という仕様の製品が多く存在しました。その場合、HDCP 2.2以降対応を求める動画・アプリの映像は、HDMIケーブルをHDCP 2.2以降に対応したHDMIポートに挿し込まなければなりません。HDCP 1.4対応のHDMIポートへ挿し込むと、画面が真っ暗のままかエラーメッセージが表示されてしまいます。
もし、HDMIケーブルもUSBハブも問題ないのに画面が真っ暗という場合は、挿し込むHDMIポートを変えてみましょう。あっけなく問題解決できるかもしれませんよ?

