公開日 2017/10/31 10:00

心地よくリッチなサウンド。 ShureのBluetoothイヤホン入門機「SE112 Wireless」レビュー

1万円前後で探している方におすすめ
■Shureの放つBluetoothイヤホン入門機「SE112 Wireless 高遮音性イヤホン」

Shureが初のBluetoothイヤホンを発売。国内でも大ヒットの有線イヤホン「SE215 Special Edition」をベースとした上位モデル「SE215 Wireless Special Edition」のレビューは既にお届けしている(レビュー記事)。今回使用するのは、入門モデルとして発売されるもう一つのBluetoothイヤホン「SE112 Wireless 高遮音性イヤホン(以下、SE112 Wireless)」だ。

Shureワイヤレスイヤホンの入門機「SE112 Wireless 高遮音性イヤホン」をレビュー

「SE112 Wireless」の名前の示す通り、ベースモデルはShureのイヤホンとしてエントリーモデルとなる「SE112」だ。ただし、「SE112 Wireless」は標準価格12,800円なので、現在のワイヤレスイヤホンとしてはミドルクラスの価格帯に投入される。

■「SE112」をベースに、ワイヤレスケーブル部を一体化

「SE112 Wireless」の作りをチェックしていくと、細部の構造も含めて「SE112」との共通点に気づく。内蔵ドライバーはダイナミック型MicroDriverとなっているほか、ケーブルの付け根部分にワイヤーも入っていない点も同じだ。装着時には下に垂らすスタイルでの装着も可能だが、それも踏まえた上で“Shure掛け”する事もできる。

ケーブル付け根にワイヤーは入っていないが、Shure掛けも可能

同時に発表された上位モデル「SE215 Wireless」との違いとして、MMCXによるリケーブル対応ではないという点も、「SE112」がリケーブル対応ではなかった事を考えると納得のいく仕様だ。付属品は3サイズのソフト・フレックス・イヤパッドで、耳穴の大きさに応じて付け替えることができる。

3サイズのソフト・フレックス・イヤパッドを付属

スペックは周波数帯域が25Hz - 17kHz、インピーダンス16Ω、感度105dB。これらも有線モデルの「SE112」と共通である。

充電用ケーブルとキャリングポーチも付属。こちらも上位モデルと同様

ワイヤレス化を担うケーブル部分は、「SE112 Wireless」ではイヤホンと一体化している。なお、ケーブルに右側に3ボタン式リモートとマイクが搭載され、左側に装着用クリップを取り付けてケーブルをまとめられる作りは、上位モデルと同様になっている。

右側に3ボタン式リモートとマイクを搭載。中央ボタン長押しでペアリングができる

Bluetoothイヤホンとしてのスペックは、ver.4.1を搭載し最大10mの通信に対応、コーデックはSBCのみ。バッテリー駆動時間は8時間で、充電はリモート部のmicroUSB端子で行える。

スマホとのペアリング手順は、3ボタン式リモート中央のボタンを長押しと、一般的なBluetoothイヤホンと同じ。英語音声だがペアリングのアナウンスも流れるので、すぐに使い始められるだろう。なお、ペアリング時にはバッテリー残量のガイドも流れるが、2時間刻みとなっている事に注意してほしい。

次ページ予想以上にリッチなサウンド。中域のナチュラルな響きもポイント

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