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公開日 2013/08/08 13:03

ソニー、音質を高めた本格サウンドバー「HT-ST7」「HT-ST3」

上位機は13万円前後
ファイル・ウェブ編集部
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ソニーは、波面制御技術を追加した新S-FORCE PROフロントサラウンド技術などで音質を強化したサウンドバー「STシリーズ」2モデルを8月31日より順次発売する。

HT-ST7 ¥OPEN(予想実売価格13万円前後)8月31日発売
HT-ST3 ¥OPEN(予想実売価格6万円前後)10月19日発売

「HT-ST7」は磁性流体ユニットによるリアル7.1chスピーカーやワイヤレスサブウーファーを採用した上位モデルで、「HT-ST3」は縦置き/横置き両対応のサブウーファーやスリムな筐体で設置性にも配慮したモデル。共通の機能や各モデルの特徴の詳細は下記の通り。

HT-ST7

HT-ST3

■共通の特徴

同社が長年培ってきたフロントサラウンド技術「S-FORCE PROフロントサラウンド」へ、新たに波面制御技術を追加。アレースピーカーによって音像を大きな波面状に広げることで、「高密度で潤いあるサウンド」「豊かな音の広がり」「広いスイートスポット」を実現したとしている。これによって「コンテンツに記録された『空間そのもの』を表現することを目指した」という。

独自のデジタルアンプS-Masterを、各スピーカーチャンネルに対しディスクリートで搭載。これにより、チャンネル間の干渉や音の濁りを抑えるよう配慮している。

HT-ST7の配線図

HT-ST3の配線図

BluetoothおよびNFCに対応しており、スマートフォンなどからの音楽をワイヤレス再生するためのスピーカーとしても利用可能。NFCによるワンタッチ接続も利用できるほか、コーデックでは新たにAACとapt-Xにも対応した。

NFCによるワンタッチ接続にも対応

映画のセリフなど人の声を受け持つセンタースピーカー成分の聴こえ方を3段階で調整できる「ヴォイス」機能や、音量を下げた状態でもコンテンツ本来の周波数特性を調整して最適なバランスで視聴できるようにする「サウンドオプティマイザー」などの機能も搭載。Bluetoothでの音楽再生に対しては、圧縮の際に失われがちな微小な音を補正して再現する「ハーモニクスイコライザー」機能も備えている。

4K/3D信号のパススルーやトリルミナスカラーなどにも対応。音声フォーマットではdts-HD Master AudioやDOLBY TRUE HD、リニアPCM5.1ch/7.1chなどに対応。そのほかARCやHDMI CEC機能にも対応している。

音声モードは、TV VOICE(サラウンド)/SURROUND(サラウンド)/PURE AUDIO(2ch)/SOCCER(サラウンド)の4種類を搭載し、EPG情報に連動して自動で切り替わる。

リモコンは細かな設定を極力省いたシンプルなデザインを採用。必要最小限のタッチで操作が簡潔するよう配慮している。背面端子部も搭載する端子を厳選したほか、前述の音声モードも従来よりモード数を集約するなど、高音質化を図りながらもシンプルに使えるように配慮したという。HDMI端子は両モデルとも入力3系統と出力1系統を装備している。

リモコンのカバーを開けたところ

Xperia Zとのサイズ比較

次ページリアル7.1chの磁性流体スピーカーを採用した「HT-ST7」

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製品スペックを見る
  • ジャンルフロントサラウンドシステム
  • ブランドSONY
  • 型番HT-ST7
  • 発売日2013年8月31日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格130,000円前後)
【SPEC】●総合出力:450W(フロント50W+50W、センター/サラウンド50W×5、サブウーファー100W) ●外形寸法:バースピーカー…約1080W×129H×130Dmm(スタンド/グリル有り)、サブウーファー…約241W×391H×411Dmm ●質量:スピーカー…約7.9kg、サブウーファー…約11.2kg
  • ジャンルフロントサラウンドシステム
  • ブランドSONY
  • 型番HT-ST3
  • 発売日2013年10月19日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格60,000円前後)
【SPEC】●総合出力:180W(フロント20W+20W、センター/サラウンド20W×2、サブウーファー50W+50W) ●外形寸法:バースピーカー…約900W×42H×30Dmm(スタンド有り)、サブウーファー…約430W×135H×370.5Dmm ●質量:スピーカー…約0.9kg、サブウーファー…約8.2kg
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