• ブランド
    特設サイト
公開日 2014/11/20 11:57

【Inter BEE】オーディオ編:ヘッドホンやIEM、ハイレゾ試聴展示も

ヤマハ、テクニカ、Shure、ゼンハイザーなど
ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
国内外の放送機器、映像機器、音響機器、照明機器、周辺アプリケーションやソリューションが一堂に会する国際展示会「Inter BEE 2014」が、本日より幕張メッセで開幕した。本稿では、音響関連の展示についてレポートする。

Inter BEEでは、プロオーディオ部門としてホール1に音響関連の企業が集まっている。イベントの性格上、マイクやスタジオ用機材がほとんどだが、ヤマハやオーディオテクニカ、Shureやゼンハイザーなどオーディオファンにとってもなじみ深いメーカーも出展しており、ヘッドホンなどコンシューマーに関係する製品展示も見られた。

オーディオテクニカは、マイクなどの製品群を展示。特定ラジオマイク専用帯ハンドヘルドマイク「ATW-T6002」や、バックエレクトレットコンデンサー型ハンズフリーマイク「ATW-M73ch」といった新製品を来春発売予定であることなども明らかにしている。

マイクロフォン各種を展示

ATW-T6002

そして、モニターヘッドホン「ATH-M50x」も用意。ヘッドホンアンプ「AT-HA21」と接続して製品を試せるようになっていた。

ATH-M50x

AT-HA21

ヒビノは、JBLの業務用スピーカーや、ドルビーアトモス対応デジタルシネマプロセッサー「CP850」などを出展する傍らで、AKGのヘッドホンも展示。「K812」を始めとした数モデルを実際に試聴することができる。

AKGのヘッドホン各種も試聴可能

CP850

なお、同社では音響関係だけでなく4Kに関する製品展示も実施。同社製LEDプロセッサー「HLC-4K」などを利用した293インチの「リアルドット4K LEDディスプレイ・システム」のデモを行うなどもしていた。

4Kデモも展開

Shure(シュア)は、改正電波法の対応したワイヤレスマイクなどを揃えていることを「新周波数 Shure is READY」というキャッチコピーでアピール。そして、ブースには「SRH940」などのヘッドホンも並んでいる。

各種ヘッドホンも展示

新周波数への対応をアピール

ヤマハミュージックジャパンは、モニターヘッドホン「HPH-MT220/120」や、スタジオ用パワードスピーカーの新製品「HS8W/7W/5W」などを展示。また、オーディオインターフェースの新製品「Sonic Port VX」を始めとしたLINE 6製品などもブースに並べている。

HPH-MT220

HS8W/7W/5W


Sonic Port VX

ゼンハイザーは、同社製および同社が取り扱うノイマンのマイクなどを出展。「HD 8 DJ」などのヘッドホン群も展示しているほか、ATL. INCのヘッドホンアンプ「DHA-02U」と組み合わせてのハイレゾ試聴機も1台だけだが用意されていた。

マイクなど各種業務用機器が並ぶ

HD 8 DJ


ハイレゾ音源の試聴展示も

シンタックスジャパンも、ハイレゾ音源の試聴展示を実施。音楽スタジオ向け製品各種の展示に加え、ハイレゾ配信レーベル「RME Premium Recordings」作品の紹介コーナーも展開し、「Babyface」などを通して音源を試聴できるようにしている。

RME Premium Recordingsの作品を試聴可能

Babyface


アコースティックリバイブとコラボした“バッテリーリファレンス電源”「RBR-1」も

ティアックは、TASCAMブランドのWi-Fi対応リニアPCMレコーダー「DR-44W」や、ラックマウントタイプの業務用CDプレーヤー各種などを出展。「DT 990 PRO」などベイヤーダイナミックのヘッドホンも体験できるようになっている。

DR-44W

Lifhtningと30ピン両対応のiOS端末ドックを備える業務用CDプレーヤー「CD-200iL」


ベイヤーダイナミックのヘッドホン各種も

フォステクスも、平面駆動モデル「TH500RP」を始めとしたヘッドホン群や、DSD対応ヘッドホンアンプ「HP-A8」「HP-A4」などを出展。アクティブスピーカー“PMシリーズ”各モデルも展示していた。

TH500RP

HP-A4


PMシリーズも展示

ミックスウェーブは、DSD対応のレコーディングシステムなどとともに、JH Audioのカスタムインイヤーモニター(IEM)も展示。「Roxanne」を始めとした各モデルを試せるようになっていた。

JH AudioのIEM各種を体験可能

カスタムIEMはカナルワークスも出展。3ウェイ6ドライバーの「CW-M51a」を始めとした業務用各モデルのことを紹介している。

カスタムIEM各種を展示

クリアで目立たないステルスケーブルの紹介も行っている

そして、須山歯研もFitEarブランド製品を展示。3Dプリンターを使ったカスタムIEM「FitEar 彩(Aya)」や、同ブランド初のユニバーサルモデル「fitear」を出展している。

FitEar 彩(Aya)

fitear


イベント会場で異彩を放つ告知

日東紡音響エンジニアリングは、同社のルームチューニングアイテム「Sylvan(シルヴァン)」「ANKH(アンク)」各シリーズを用意。カーテンの開閉によって同製品の有無による音響の違いを体験できるブースを展開していた。

ANH IV

カーテンを開けると製品が現れる

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 Apple Musicが「史上最高のアルバム100枚」を発表。10日間にわたり10作品ずつ公開
2 レコード再生で使う「フォノイコライザー」の役割とは? 選び方のポイントは?
3 『デューン 砂の惑星 PART2』IMAX&ドルビーシネマ再上映が決定。5/17から
4 Beats新ヘッドホン「Solo 4」は試聴マストかも? 前世代と比べて音が大きく変わった
5 <HIGH END>JVCから新D-ILAデバイス搭載、輝度も向上した旗艦8K対応プロジェクター。国内も5月下旬発表へ
6 高まった装着感とリーズナブルな価格。Shokz「OpenFit Air」は“ながら聴き”イヤホン最良の選択
7 <HIGH END>ソナス・ファベール「SONETTO G2」デビュー/エステロン、アヴァンギャルドも新作発
8 プロダンサーも驚愕の音質と装着感! ゼンハイザーのスポーツ向け新TWS「MOMENTUM Sport」レビュー
9 ビクター、ディズニーコラボTWS・第2弾。ベイマックス/ラプンツェル含む5モデル
10 REGZA、2年ぶりモデルチェンジの4K有機ELテレビ「X8900N」。ゲーム専用GUIとネット動画高画質機能を追加
5/15 11:18 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー192号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.192
オーディオアクセサリー大全2024~2025
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2024~2025
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.21 2023 WINTER
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.21
プレミアムヘッドホンガイド Vol.31 2024 SPRING
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.31(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2023受賞製品お買い物ガイド(2023年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2023年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX