公開日 2014/10/30 18:28

Ayre、創立20周年記念で430万円の新最上位パワーアンプ「MX-R Twenty」

「MX-R」を完全モデルチェンジ
ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
アクシス(株)は、米Ayre Acoustics社の20周年を記念したモノラルパワーアンプ「MX-R Twenty」を11月に発売する。価格は標準色のシルバーが430万円で、別注のブラックが440万円(いずれもペア・税抜)。

MX-R Twenty

上記の通りAyreの創立20周年を記念したモデルで、2006年に発売した「MX-R」を完全モデルチェンジした新たなフラグシップ機。東京インターナショナルオーディオショウで出展されていたモデル(関連ニュース)が正式発表された格好だ。

「MX-R」で採用したアルミブロック削り出しシャーシーとヒートシンクを一体化したモノコック・アーキテクチャーや、ディスクリートデバイス構成を継承しつつ、内部回路へさらなる新技術を投入。ゲインステージの“EquiLock”を構成するカレントミラー回路をオプティマイズし、出力ステージには“ダブルダイヤモンド回路”を搭載。立上りのスピードと位相特性を大きく改善するとともに、駆動能力の強化が図ったという。

出力ステージの“ダブルダイヤモンド回路”は、いわゆるダイヤモンド回路をフィードバック段を排除した2ステージ構成とした上で、完全バランス仕立てにしたもの。ホット側コールド側それぞれにパラレル構成を成すバイポーラデバイスによる出力トランジスターを搭載するダブルダイヤモンド回路構成を新たに開発した。これにより、電流駆動能力を持たせながらもその位相直線性を極限にまで高めるとともに、より高いニュートラリティーとクリアネスのハイパワーを獲得したとしている。

また、電源には新開発の“AyreLock”リニア・パワーサプライを搭載。これまでの倍以上に及ぶ電源容量を実現し「圧倒的なパワーでその駆動力を支える」としている。

この“AyreLock”リニア・パワーサプライでは、従来のシングルパワートランジスター出力方式によるレギュレーターに替えて、コンプリメンタリー・プッシュプル出力のパワーサプライ・レギュレーターを搭載。信号のダイナミックレンジによって変動する電流値に瞬時に反応し、要求される電圧/電流を極めて高い安定性で的確に供給するという。

また、特に大電流を要する出力回路用の“AyreLock”パワーサプライの整流素子には、これまでより低損失・大容量を実現するTO-247パッケージの新デバイスを採用。あわせて、これまでのほぼ2倍に上るキャパシター群の搭載によって、音の鮮度とダイナミック動特性を圧倒的に向上させたとしている。

そのほか、抵抗パーツにも一般的なものよりも高品位なものを採用。一般的な高性能メタルフィルム抵抗に比してコストが20倍にもなるというVishay foil SMTユニット抵抗を、信号経路のすべてに採用している。

出力は300W(8Ω / 連続)、600W(4Ω / 連続)で、ゲインが26dB、入力インピーダンスが2MΩ(balanced、1MΩ per phase)。外形寸法は280W×95H×480Dmmで、質量が23kg。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

製品スペックを見る
  • ジャンルパワーアンプ
  • ブランドAYRE ACOUSTICS
  • 型番MX-R Twenty
  • 発売日2014年11月
  • 価格¥4,300,000(ペア・税抜)
【SPEC】●出力:300W(8Ω/連続)、600W(4Ω/連続) ●ゲイン:26dB ●入力インピーダンス:2MΩ(balanced,1MΩ per phase) ●周波数レスポンス:DC〜250kHz ●消費電力:45W(standby mode)、120W(operating mode,no signal)、750W(MAX) ●外形寸法:280W×95H×480Dmm ●質量:23kg
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 女子プロゴルフ「ニチレイレディス」6/19から3日間の放送・配予定
2 NTTソノリティ、耳を塞がない集音器「cocoe Ear」一般発売開始。テレビ向け送信機も同時発売
3 音楽の熱量や快感までも引き出す。コスパ抜群、FOCALのアクティブスピーカーの可能性は無限大!
4 テレビの映りが悪い!真っ先に確認したい3つのポイント
5 7畳に4K/100型&5.1.4chを実現!Dolby Atmos対応の本格シアター
6 濃厚なアナログ・テイスト、aurender15周年記念の旗艦ネットワークプレーヤー「A1」の音楽性
7 <HIGH END>WiM、初のサウンドバー「WiM Bar」発表。ドルビーアトモス対応、リアスピーカーも追加可能
8 ヤマハの振動板技術が北日本音響のスピーカーユニットに採用。9cmフルレンジユニット「MS-TAMANEGI」
9 ゼンハイザー初のイヤーカフ型イヤホン「ACCENTUM Clip」。LDACにも同社初対応
10 Google、Gemini搭載の新スマートスピーカー「Google Home スピーカー」
6/19 10:49 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー 201号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.201
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.33 2025 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.33(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • analog Grand Prix