公開日 2025/07/12 14:23

【ポタフェス】ティアック「500/700シリーズ」によるハイエンドなデスクトップ環境を体験/ゼンハイザーは初のオープン型「ACCENTUM Open」を出展

シュア/JVCケンウッド/nwm/ローランド/Whizzerブースのフォトレポートも
編集部:松原ひな子
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

イヤホン・ヘッドホン専門店のe☆イヤホンが主催するポータブルオーディオ展示試聴イベント「ポタフェス 2025夏 秋葉原」が、7月12日(土)・13日(日)の2日間にわたり、東京・ベルサール秋葉原にて開催。本稿では、会場2Fにブースを構えるティアック/ゼンハイザー/シュア/JVCケンウッド/nwm/ローランド/Whizzerのレポートをお届けする。

「ポタフェス 2025夏 秋葉原」

ティアックの多機能モデルで揃えたデスクトップ環境を体験

ティアックはデスクトップ向けの据え置きモデル “Reference 700シリーズ”、ならびに“Reference 500シリーズ” をそれぞれセットアップ。ネットワークオーディオプレーヤー「UD-701N」とCDトランスポート「VRDS-701T」、USB DAC「UD-507」とヘッドホンアンプ/プリアンプ「HA-507」、CDトランスポート「PD-505T」を、それぞれfinalのヘッドホンをつないで試聴できる。

Placeholder Image
Placeholder Image
700シリーズはシルバー、500シリーズはブラックで揃えて展示されている
マスタークロックジェネレーター「CG-10M-X」のありなし比較も可能

ゼンハイザーはワイヤレスからモニターまで幅広く揃える

ゼンハイザーは、新製品であるオープン型(インナーイヤー型)完全ワイヤレスイヤホン「ACCENTUM Open」から、“ACCENTUM” および “MOMENTUM” シリーズのイヤホン/ヘッドホン、さらにモニタークラスの開放型ヘッドホン「HD 800 S」まで、幅広いラインナップを揃えて展示している。

ブランド初のオープン型を採用したACCENTUM Openについて、担当者は「本当に軽いつけ心地で長時間の装着が苦になりません。自宅で片耳にずっとつけて使っています。しっかりとゼンハイザーのサウンドを鳴らせるコスパのいいモデルです」と教えてくれた。

「ACCENTUM Open」。一見普通のインナーイヤー型のようだが、耳に圧迫感を与えない軽やかな着け心地に設計されている
Placeholder Image
Placeholder Image
ブースではワイヤレスモデル/有線モデルが幅広く展示されている

シュア/JVCケンウッドは、現行ラインナップを中心にブースを展開

シュアのブースではイヤホン/ヘッドホンの現行ラインナップがほぼすべて試聴可能。注目度の高いモデルを尋ねてみると、フラグシップモデルである「SE846(第2世代)」が安定した支持を得ているほか、ミドルレンジに位置付けられるBA+DD構成のハイブリッドドライバーを搭載した「AONIC 4」も人気を伸ばしていると教えてくれた。

「AONIC 4」
Placeholder Image
定番のモニターイヤホン「SE215 Special Edition」
Placeholder Image
「AONIC 50 Gen 2」などヘッドホンも各種展示

JVCケンウッドは、ビクターブランドの完全ワイヤレスイヤホンを集めて試聴ブースを展開。透け感のあるシアーデザインが特徴のノイキャン対応モデル「HA-A22T」を中心に、イヤーカフ型の “ながら聴き” モデル「HA-NP1T」や、シルクレイヤーカーボン振動板を採用した「HA-FX550T」など、現行の主力製品を手に取って体験できる。

「HA-A22T」はブラック/ホワイト/モカ/アイスブルー/パープルの全5色のカラーバリエーションをすべて展示

シルクレイヤーカーボン振動板を採用した「HA-FX550T」と、ウッドドーム振動板を採用するフラグシップモデル「HA-FW1000T」の比較試聴も可能

nwm/ローランド/Whizzerも、話題&注目モデルの試聴が可能

nwmは、オープンイヤー型オーバーヘッド耳スピーカー「nwm ONE」の『スター・ウォーズ』デザインの限定モデル「nwm ONE Star Wars edition」を中心に、耳をふさがない “ 耳スピーカー” のワイヤレスモデルをすべて展示

ローランドは、DJモニターヘッドホン “V-MODAシリーズ” から、新製品であるフラグシップモデル「M-100 PRO」、ならびにエントリーモデル「M-10」の2モデルを展示。物販も実施している

Whizzerは、ブランド8周年を記念して発売されたフラグシップモデル「Kylin WCI53」を展示。径10.2mmDLC振動板を採用したダイナミックドライバー1基とKnowles製「TWFK-30017」を採用したBAドライバー4基を搭載する

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー199号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.199
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.33 2025 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.33(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX