• ブランド
    特設サイト
2021/04/09

Bang & Olufsen、初のANCゲーミングヘッドホン「Beoplay Portal」。Xboxとダイレクト接続可能

内蔵マイクによるバーチャルブームアームを装備
編集部:川田菜月
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
Bang & Olufsenは、Xbox向け技術を搭載した、ブランド初のアダプティブANC対応ゲーミングヘッドホン「Beoplay Portal」を4月末から発売する。価格は59,900円(税込)で、Black Anthracite/Grey Mist/Navyの3色をラインナップする。

「Beoplay Portal」Black Anthracite

Bang & Olufsen公式楽天オンラインストア、専門店、正規販売代理店オンラインストア(beostore.jp)にて、Black Anthraciteを4月末、Grey Mistを5月末、Navyを6月上旬に順次発売する予定。一般家電量販店では7月以降順次発売となる。

Grey Mist

Navy

Beoplay Portalはブランド初のゲーミングヘッドホン。Xbox Limited Series専用にデザインされたという本機は、Bluetoothに加えて、2.4GHz帯を利用してXboxとダイレクトに接続する「Xboxワイヤレス」に対応する。

Xbox Limited Series専用にデザインされた、ブランド初のゲーミングヘッドホン

Xboxシリーズおよび「Xbox One」とのダイレクト接続が可能

XboxシリーズX・Sおよび「Xbox One」とのダイレクト接続が可能で、低遅延のパフォーマンスを発揮するとしている。なお、Windows PCとの接続時には、別売のXboxワイヤレス専用のアダプターを用いることで、遅延の少ないデジタル転送方式での接続を実現する。

ドライバーにはネオジムマグネット採用のφ40mmエレクトロダイナミックドライバーを搭載。同社のサウンドエンジニアによる音質チューニングにより、ディテールとニュアンスに富んだ豊かなオーディオ体験が可能だとしている。さらに「Dolby Atmos for Headphones」を搭載し、XboxおよびWindows 10との接続時にはバーチャルサラウンドサウンドによる高い没入感を実現するとのこと。

マイク機能は「バーチャルブームアーム」と称し、4基の内蔵デジタルMEMSマイクを活用したビームフォーミング技術により、ブームアームなしで明瞭な声の伝達が可能。具体的には、複数のマイク配置によりバックグラウンドノイズを抑えながらユーザーの声を増幅し、高音質に声を届けられると説明している。また、ミュートなど各モード切り替えはイヤーカップのタッチ操作で素早く操作できる。

内蔵マイクによる「バーチャルブームアーム」で、ボイスチャットもクリアに

内蔵マイクの一部を使用した、アダプティブANC(アクティブノイズキャンセリング)機能も装備し、不必要なバックグラウンドノイズを排除。外音を取り込む透過モードも搭載する。

Bang & Olufsenアプリに対応しており、本製品のゲーム向け機能を使うための「ゲーミングモード」を搭載。アプリ上でBluetoothモードとの切り替えが行える。ほか、音声バランスコントロールや音質調整も可能となる。イコライザーを変更してデュアルモードでゲームと音楽の両方を楽しんだり、マイク使用時に音声バランスを調整できる機能なども備える。音質モードはゲーミングのほか、FPS、RPGといったジャンルに応じた設定も選択可能。

両側のイヤーカップにはタッチインターフェースを内蔵。上述したようにマイクのミュートのほか、音楽の再生/停止、着信応答がダブルタップで操作できる。さらに左右に備えたタッチバーでボリューム調整やANC/透過性モードの切り替え等が行える。操作ボタンも備え、右側は電源ON/OFF/Bluetoothペアリング、左側はXboxとの接続/解除ができる。

本体デザインはシンプルな外観としつつ、装着時にフィットする形状やデザインにこだわったとしており、イヤーカップにはアルマイト加工を施したアルミニウムを採用、ほか高品質で耐久性のある素材を各部に用いている。質量は282g。

左右のイヤーカップに操作ボタン、タッチインターフェースを装備

イヤークッションにはメモリーフォームを採用、パッド部は柔らかなラムスキン素材とし、長時間使用でも疲れにくいよう配慮。またクッション部は顎の形状に沿ったデザインで、側圧のバランスも考慮されており、快適な装着感の実現に加えて高い密閉性も備え、音響効果を高める役割も担っている。ヘッドバンドは圧力を軽減するオフセットパッドを採用し、内側には通気性と耐久性に優れる竹繊維を使用する。

Xboxワイヤレス+Bluetooth+ANC機能を利用した際の連続再生は最大12時間、Bluetooth+ANC機能使用時には最大24時間使用できる。Bluetoothはバージョン5.1をサポート。コーデックはSBC/AACに加えて、接続状況に応じて自動的にビットレートを可変してデータ伝送するaptX Adaptiveにも対応する。

2台まで同時接続できるマルチポイント機能や、Google Fast Pair、Made for iPhone、Microsoft Swift Pairにも対応。USB-C端子や3.5mmジャックも装備。USB-C接続ではDolby Atmos機能の利用や充電も行える。標準タイプのオプションのPC用ドングルを用いてPCワイヤレス接続にも対応する。

周波数帯域は20Hz - 22kHz、インピーダンスは24Ω±15%、感度は95dB@1kHz/1mW。付属品には長さ1.8mのUSB-A - USB-Cケーブル、長さ1.25mの3.5mmオーディオケーブルを同梱する。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 USB Type-CからHDMIへワイヤレス映像伝送できる送受信機「Compact Mate2」
2 初めてのレコードプレーヤーならデノンがおすすめ! お手頃3モデルの実力をチェック!
3 【レビュー】7千円台のながら聴きイヤホンで充実の基本性能!SOUNDPEATS「GoFree2」は驚きのコスパ
4 Prime Video、映画『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』や『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』など4月配信
5 ニッポン放送、AMステレオ放送を終了。4月からモノラル放送に
6 ビックカメラcom、最大80%OFFの“期間・数量限定”セール中。なんと12000以上の商品対象
7 【Amazonセール】ソニーの65型4Kテレビが34%オフ。各社の大画面4Kテレビがお買い得に
8 2024年女子プロゴルフ戦「ヤマハレディースオープン葛城」、3/28から4日間の放送・配信予定
9 「春のヘッドフォン祭2024」4/27開催。2フロアにわたり80社が出展
10 話題のマランツのHDMI搭載ネットワークアンプ「STEREO 70s」、評論家4名でクロスレビュー
3/29 10:54 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー192号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.192
オーディオアクセサリー大全2024~2025
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2024~2025
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.21 2023 WINTER
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.21
プレミアムヘッドホンガイド Vol.31 2024 SPRING
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.31(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2023受賞製品お買い物ガイド(2023年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2023年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX