公開日 2019/09/11 13:01

エプソン、レーザー光源搭載/軽量コンパクト化した高輝度モデルなど新ビジネスプロジェクター全8機種

9月下旬より順次発売
編集部:平山洸太
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エプソンは、ビジネスプロジェクターの新モデルとして、高輝度モデル/インタラクティブ機能搭載モデル/サイネージモデルの全8機種11モデルを、9月下旬より順次発売する。価格はいずれもオープン。カラーは基本的にホワイトだが、高輝度タイプの3モデルではブラックも用意される。

【高輝度モデル(4K)】
EB-L1490U(明るさ:9,000lm)9月下旬発売予定
EB-L1495U(EB-L1490Uのブラックモデル)9月下旬発売予定
EB-L1070U(明るさ:7,000lm)11月発売予定
EB-L1075U(EB-L1070Uのブラックモデル)11月発売予定
EB-L1060U(明るさ:6,000lm)11月発売予定
EB-L1065U(EB-L1060Uのブラックモデル)11月発売予定
EB-L1050U(明るさ:5,500lm)11月発売予定

【高輝度モデル(WXGA)】
EB-L1070W(明るさ:7,000lm)2020年3月発売予定
EB-L1060W(明るさ:6,000lm)2020年3月発売予定

【インタラクティブ機能搭載モデル(フルHD)】
EB-1485FT(明るさ:5,000lm)11月発売予定

【サイネージモデル(WXGA)】
EB-W50(明るさ:3,800lm)10月発売予定

高輝度モデルのEB-L1490U/L1495Uでは、9,000lmの明るさを実現。またEB-L1070シリーズでは、「EB-L1000 シリーズ」と比較して軽量コンパクト化と吸排気に必要なスペース(クリアランススペース)を削減した。加えて、EB-L1070シリーズ限定の機能として、コンテンツ再生機能に対応。ソフトウェア「Epson Projector Content Manager」を利用することで、映像コンテンツのプレイリストを作ることもできることから、商業施設・店舗などの空間演出用途としても活用が可能となっている。

「EB-L1075U」

また高輝度タイプには5,500-9,000lmの6機種9モデルをラインナップすることで、大会議室や大講堂などの設置場所・用途に応じて適した1台を選択できるとする。いずれも光源には、ランプ交換が不要なレーザーを採用。既存の単焦点ゼロオフセットレンズ「ELPLX01/ELPLX02(ブラック)」、「ELPLX01W/ELPLX02W(ホワイト)」の使用にも対応する。

インタラクティブ機能搭載モデル「EB-1485FT」は、「投写画面の共有、操作性の向上により業務の効率化・学びの質向上に貢献」することを目指したモデル。パソコンやBlu-rayプレーヤーなど各入力機器映像のサムネイル表示にも対応するなど、ホーム画面を一新することで使いやすさに配慮している。

「EB-1485FT」

パソコンなしで使えるホワイトボード機能や、電子ペンや指によるパソコン操作が可能なインタラクティブ機能も搭載する。また、新たに16:6の超ワイド表示にも対応。授業や会議において、画面全体をホワイトボードとして使用する、2つの画面を並列投写するなど、16:9のワイド画面に比べ、より幅広く活用できるとアピールしている。

レーザー光源を搭載し、明るさは5,000lmを実現。さらに超短焦点モデルのため、ほぼ真上から大画面映像が投写可能なことから、投写面の近くに立っても影が出にくく、映像を妨げることなく利用できる。

サイネージモデル「EB-W50」は、「小規模空間での映像演出・インフォメーション・販促用途として活躍」することを目的に開発されたモデル。ランプ光源ながらも10,000時間の長寿命と、比較的明るい場所での投写ができる3,800lmの明るさを実現する。

「EB-W50」

EB-L1070と同様のコンテンツ再生機能にも対応。そのほかレインボーノイズが出ない3LCD方式を採用したことで、SNS投稿用として美しい写真が撮影でき、話題性につながるとしている。受付・ショールームなどでのロゴマッピングを始めとした映像演出や、店舗でのインフォメーション、学校などでの掲示板上への情報掲載用途といった使用例が挙げられている。

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