【ミニレビュー】仰角自在、歯切れ良い音楽表現が魅力。ミストラルのデスクトップスピーカースタンド
注目のオーディオアクセサリー製品の魅力をワンポイントでお届けする「オーディオアクセサリーひとくちレビュー」。8月は、デスクトップオーディオのグレードアップに最適な“ミニ”スピーカースタンドを4機種ピックアップ。
今回は、ルームチューニングアイテムでも知られるescart(エスカート)のサブブランド、MISTRAL(ミストラル) のデスクトップスピーカースタンドをご紹介しよう。
シャープな音像定位とアタックをかんじられる
ミストラルのデスクトップスピーカースタンド「DSS1620S」。型番の数字は天板のサイズ(幅160mm×奥行200mm)からきているのだろう。高さは48mm。6度の傾斜角がついているが、スパイクの高さ調整でさらに細かな調整が可能だ。上向きでなく下向きにしたい場合は本機の前後の向きを変えればよい。
耐荷重は15kg。曲げ加工した肉厚アルミによる堅牢な一体構造である。
スタンド底面には特殊な制振ゴムが、スピーカーと接する部分(天板)には高密度かつ高強度なスポンジゴムが、それぞれ取り付けてある。付属のスパイクベースには高強度のゴムを採用して、振動を分散させるだけでなく、接地面で滑らないようにしている。
アクティブのAIRPULSE「A60」を載せてストリーミングを聴いてみる。
歯切れ良い音楽表現とシャープな音像定位が非常に魅力的なスタンドだ。タン・ドゥン『交響曲1997「天、地、人」』は太鼓群の強烈なアタックが歯切れ良く、引きずらない。独奏チェロは低域成分の解像度がアップして胴鳴りの彫りの深さが克明に描かれる。たくさんの鐘が左右だけでなく前後にもビシッと定位する。
ケイティ・メルア「Piece By Piece」でもベースが引きずらない。さらにボーカルの直接音とリバーブ間の分離が鮮明である。
「Hoist The Colours(Bass Singers Version)」はバスボーカルがしっかりと宙に浮いてクッキリと定位し、バスドラムのアタックが強くかつシャープである。
床置き型スピーカースタンドに設置したときに肉迫するサウンドを聴かせてくれる高性能デスクトップスタンドだ。




































