【ミニレビュー】“ロジウムメッキ”採用でさらに進化。ユキムのノイズ・アブソーバー「PNA-RCA01 RH」
注目のオーディオアクセサリー製品の魅力をワンポイントでお届けする「オーディオアクセサリーひとくちレビュー」。今回取り上げるのは、空き端子に挿入するユキムのオリジナルアクセサリー「PNA-RCA01 RH」。ゴールド仕上げの「PNA-RCA01」から、端子のメッキにロジウムを採用した最新バージョンの音質効果をチェック!
デジタル出力端子がドンピシャ!使いこなしも楽しめる
ユキム スーパーオーディオアクセサリーのRCA端子型ノイズ・アブソーバー「PNA-RCA01 RH」。挿した機器の内部の高周波ノイズを吸収する。ショートピンではないので入力だけでなく出力端子にも挿せ、しかもアナログ・デジタルどちらの端子でも効果が得られるという。端子部分のメッキに、硬度が高く接点の圧力を長期間保ちやすいロジウムを採用している。
DACとして使うマランツのSACDプレーヤー「SA-10」のデジタル同軸出力端子に挿してQobuzを聴いてみる。
驚異的な効果である。センター定位する音像が前後方向に立体感を大いに増す。音像のエネルギー感、特に中低域が力強くなり実在感が凄まじい。
ネナド・ヴァシリッチのベースはグイッと手前方向に迫り、弓弾きの胴鳴りがズシンと重く彫り深く伸びる。セシル・マクロリン・サルヴァント「Thunderclouds」でもセンター定位するヴォーカルが前後方向にきわめて立体的に造形される。音場は水平方向、すなわち左右のスピーカーの外側にも広く広く拡がり、ベースはやはりブリブリ唸る。
「Hoist The Colours(Bass Singers Version)」のただでさえ強烈なバスドラムはアタックがさらにその重さと強さを増すのだが、素晴らしいことに音は速いので鈍重にはならない。
Yosi Horikawa「Bubbles」は色々な物体が硬い床に落ちては弾む1音1音のアタックが明瞭で、各物体の硬さや比重の違いまでもが伝わるよう。それでいて耳に刺さらないのだからたいしたものだ。
色々試たが挿す場所によって効果の質と量が変わってくる。我が家のシステムではデジタル同軸出力端子がドンピシャであった。ぜひご試聴いただきたいアクセサリーである。

