公開日 2016/10/04 12:43

初めてのアナログプレーヤーの選び方。ティアック「TN-570」をおすすめする理由

シェルやリードの交換も可能
ビギナー向けのプレーヤーというと、真っ先に店頭価格1万円前後の「レコードジャケットサイズ」プレーヤーが思いつくが、これらは個人的にあまりお薦めしたくない。

見た目よりもずっと真っ当な音を奏でる製品もあるのだが、いかんせんあの手の製品群は遊べるポイントやノウハウが蓄積できる調整箇所が皆無と言ってよいからだ。

TEAC「TN-570」¥OPEN(予想実売価格120,000円前後)

装置と自分自身を育てる楽しみを感じて欲しい
 
やはりアナログを導入するからには長く楽しんでもらいたいもので、そうなると「装置と自分自身を育てる楽しみ」まで含めて“アナログ道楽”としてほしいものである。

さて、ならばどのクラスを「入門編」とすべきか。近年に発表された製品は、5万円内外で購入できるハイCP機ぞろいなのだが、これらの製品群は残念ながらアームの高さ調整ができない。それ以外はしっかりと作られた製品が大半だから、これらでアナログ入門をされてもガッカリすることはないだろう。しかし、どうせならあとほんの少し上のクラスを狙ってほしい、というのも正直なところではある。

そこで登場するのがティアック「TN-570」である。弟の370と比べれば2倍以上の価格だが、本機にはそれだけの価値があると個人的に信ずる。キャビネットは人造大理石と木質の二重構造で、強度高く共振をシャットアウト、プラッターに高比重・高硬度の透明アクリルが採用されているのも注目点だ。

プラッターは厚さ16mm、重さ約1.4kgのクリアアクリル樹脂製。光の加減によってクリスタルのように美しく輝き、エレガントさを演出する

ターンテーブルシートはやや厚手のフェルトと和紙製のTA-TS30UNが付属される。

付属の和紙製ターンテーブル・シート(TA-TS30UNBW)をのせた状態

次ページ初心者はもちろん、上級者でも十分に楽しめる製品

1 2 次へ

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 まさに「これが、次の色。」!RGB Mini LEDテレビの先駆者、ハイセンス「RGB UXS」の画質真価に迫る
2 W杯、日本代表の次戦チュニジア戦は6/21日曜13時。日テレ・NHK BS・DAZNで生中継
3 <HIGH END>オーディオノート、ユニットから自社設計したブックシェルフスピーカー「菫」を初披露!
4 【ミニレビュー】ネットワークアクセサリーの新星誕生!S/Nの劇的な向上をもたらすUnioのオーディオハブ
5 マイケル・ジャクソンの超人的パフォーマンスを映像で楽しむ。ブカレスト&ウェンブリーのライブ映像は必見!
6 Eversolo、フラグシッププレーヤー「DMP-A10」などが特別価格になる「夏のキャンペーン」。8/31まで
7 水月雨、S.M.S.LとコラボしたDAC内蔵ヘッドホンアンプ「DHA15」。平面磁界ヘッドホンも駆動するパワフル設計
8 ADONN、DSPコントローラー機能搭載の車載USBプレーヤー「DSD-Z100」
9 映画『Michael/マイケル』、公開3日で興収10.9億円突破。2026年実写映画No.1スタート
10 【OTOTEN2026】 山口ちなみ・MAYA・ウィリアムス浩子・井筒香奈江サイン会開催!音元出版物販ブースにて
6/16 11:29 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー 201号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.201
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.33 2025 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.33(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • analog Grand Prix