• ブランド
    特設サイト
公開日 2018/09/01 06:00

<IFA>オーディオテクニカ、70時間連続駆動のワイヤレスヘッドホン「SR30BT」など注目モデル多数

NCワイヤレス「SR50BT」も
編集部:風間雄介
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
IFA 2018のオーディオテクニカブースは、完全ワイヤレスイヤホン以外にも注目モデルが多数展示されている。一つ一つ確認していこう。

ATH-SR50BTとATH-SR50

まずは、Sound Realityシリーズのヘッドホン群を紹介する。「ATH-SR50BT」は先進的な機能を搭載したモデルで、ノイズキャンセリング機能を備えたワイヤレスヘッドホン。欧州では年内を目途に発売し、199ユーロ前後での販売が予想される。本体色はブラックとブラウンの2色展開。

「ATH-SR50BT」(ブラック)

「ATH-SR50BT」(ブラウン)

ノイズキャンセリング機能をONにしながら、28時間の連続駆動が行えるのが特徴の一つ。また同社のアプリ「Connect」にも対応しており、各種機能をアプリで管理できる。

左側のハウジングがタッチセンサーとなっており、スワイプなどで再生・一時停止、曲送り・戻しといった操作が行える。さらにハウジングをタップすると、外音を聞けるヒアスルーモードに移行することもできる。

ハウジングをタッチして様々な操作が可能だ

なお、ワイヤードモデルの「ATH-SR50」も展示されていた。欧州での販売予定はないようだが、4.4mmバランスケーブルを付属。True Motion ハイレゾドライバーなどを備えている。

ワイヤードモデルの「ATH-SR50」

ATH-SR30BT

「ATH-SR30BT」は、同じくSound Realityシリーズのヘッドホンだ。価格は99ユーロ前後、同じく欧州では年内発売を予定する。

「ATH-SR30BT」(ブラック)

「ATH-SR30BT」(グレー)の本体操作部

本機の最大の特徴は、1回の充電で70時間連続駆動が行えること。たとえば1日2時間の使用なら、1ヶ月以上充電せずに使い続けられる計算になる。

また、本体が193gと、とても軽量なことも特徴。気軽に持ち運んで使えるワイヤレスヘッドホンとして人気を博しそうだ。

本体カラーは、会場にはブラック/グレー/ブルーグレー/ピンクグレーの4色が置かれていたが、このうちブルーグレー/ピンクグレーは欧州での販売は行わないとのことだ。

ブルーグレー/ピンクグレーはとても美しい色合いだ

そのほかにも注目モデル多数

そのほか、定番モデルをブラッシュアップした「ATH-MSR7b」にも注目だ。本体色はブラックとガンメタルの2色展開で、欧州での価格は249ユーロ。

「ATH-MSR7b」

2014年に登場したATH-MSR7は同社を代表する大ヒットモデルだが、今回のMSR7bでは側圧を少し緩めたりなど、細かなブラッシュアップを施し、さらに完成度を高めたという。本機にもバランスケーブルが付属する。

また、先日の香港ハイエンドAVショーに出展された、全世界500台限定という密閉型ヘッドホンのハイエンドモデル「ATH-L5000」が、IFA会場でも展示された。欧州での販売価格は4,200ユーロ。

全世界500台限定の「ATH-L5000」

ハウジングに天然木材を用いることをコンセプトとした同社“W series”の密閉型ヘッドホン。20年以上続く同シリーズにおける、2003年に発売された「ATH-L3000」(22万円前後)以来となる新しいフラグシップモデルだ。

ATH-L3000と同様に、フェラーリなどにも使用されている英コノリー社製のアニリンレザーでイヤーカップ部を覆っている。ヘッドバンド部にも同じレザーを採用。ハウジングには、高級家具や楽器にも用いられるシカモア材を用いている。

また注目したいのは、エントリークラスのカートリッジ「VM95」シリーズを欧州で展開すると表明したこと。SP用、楕円針、シバタ針、マイクロリニアなど様々なバリエーションがあり、いずれもAT-HS6ヘッドシェル用となる。安いものは34ユーロ程度と手が届きやすく、そこから針交換を行って違った音を楽しむのもオススメ、と担当者が説明してくれた。

エントリークラスのカートリッジ「VM95」シリーズ

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 Beats、ブランド史上最小の完全ワイヤレス「Solo Buds」。ケースにバッテリー非搭載
2 2023年後期朝ドラ『ブギウギ』の総集編放送。GW期間中にNHK総合とBSプレミアム4Kで
3 Apple Musicも聴ける高コスパ ネットワークプレーヤーeversolo「DMP-A8」。音質と使いこなしを徹底検証
4 オスカー受賞『ゴジラ-1.0』4K UHDをフラゲ!特典盛りだくさんのパッケージ開封の儀
5 女子プロゴルフ「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」、5/2からの放送・配信予定
6 英・コード製プリメインアンプの実力恐るべし!「Ultima Integrated」をB&W「800 D4シリーズ」で徹底検証
7 【moraアニソンTOP10】本当に令和? 「ツバサ」「Get Wild」がまさかのランクイン!
8 Amazon Prime Videoの人気8チャンネルが2ヶ月間99円に!GW期間中キャンペーン
9 Dolby Vision&Atmosでゴジラの圧倒的迫力と世界屈指のVFXを堪能!4K UHD BD版『ゴジラ-1.0』徹底レビュー
10 (nb)の耳を塞がないイヤホン「Open+」、発売日が5/17に決定。割引キャンペーンも
5/2 10:40 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー192号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.192
オーディオアクセサリー大全2024~2025
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2024~2025
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.21 2023 WINTER
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.21
プレミアムヘッドホンガイド Vol.31 2024 SPRING
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.31(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2023受賞製品お買い物ガイド(2023年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2023年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX