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公開日 2018/08/04 17:42

米SONOSのスピーカー、10月に国内発売。NASDAQ上場企業も日本ではスモールスタート

Alexa対応、連携サービスの多さが強み
編集部:風間雄介
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米SONOSが2018年10月から日本で製品販売を本格的に開始する。既にSonos Japan G.K.が設立されている。まずはビームス原宿店でのみ販売を行い、10月から公式サイトでのオンライン販売を開始する。

既報の通り、本格展開の前に、ビームス原宿でSONOS製品を先行体験できるパーティーが行われた。

ビームス原宿で行われたパーティーの様子

なおSONOSの広報担当者によると、10月からの本格展開後はビームス以外でも販売を計画しているというが、あくまでライフスタイル訴求を強く押し出す考え。家電量販店などで販売する予定は、現段階ではないという。

ビームス原宿で先行販売するのは、スマートスピーカーのベーシックモデル「Sonos One」(23,800円)、サウンドバー「Sonos Beam」(46,800円)、レコード等の外部デバイスとも接続できる、同ブランドとして最大のスピーカー「Sonos Play:5」(58,800円)の3機種。いずれもブラックとホワイトの2色を用意している。

Sonos Oneに専用スタンドを組み合わせたシステムが大量に置かれていた

またSonos OneとSonos BeamはAmazon Alexaのボイスコントロールも利用可能だが、この音声認識機能は9月から利用できるようになる見込み。

SONOSは米カリフォルニア州に2002年に創業したブランドで、欧米では高い人気を誇る。この8月初めにNASDAQに上場したばかりで、約2,000億円以上の時価総額を誇っている。

Wi-Fi搭載のワイヤレススピーカーを得意としており、Apple MusicやSpotify、Amazon Music、Google Play Music、pandora、siriusXMなど、約50種類の音楽サービスをストリーミング再生できることが大きな特徴。また、アプリで簡単に音楽を管理できたり、マルチルーム再生を便利に行えることも人気の理由だ。Roonにも対応している。

Wi-Fiスピーカー「Sonos One」

「Sonos One」は外形寸法119.7W×161.45Hx119.7Dmmの、円筒形に近い形状のWi-Fiスピーカー。質量は約1.85kg。

「Sonos One」23,800円

音質面では、クラスDアンプを2つ搭載。アプリでイコライジングを行うことも可能だ。2台を組み合わせてステレオ再生することも可能。防湿仕様となっており、バスルームや屋外のテラスなどでも使用できる。

天面はタッチ操作が可能なボタンを備えており、タップすることで音量調整や楽曲のスキップ操作などが可能。マイクのミュートボタンも備えている。また本体には6基のマイクを搭載し、音声認識の精度を高めている。

AirPlay 2に対応。Wi-FiはIEEE802.11b/g対応で、10/100Mbpsイーサネット端子も備えている。

Wi-Fiスピーカー「SONOS Play:5」

「SONOS Play:5」は大型で、大きな部屋でも鳴らせるスピーカー。外形寸法は364W×203H×154Dmm、質量は6.36kg。

「SONOS Play:5」58,800円

6つのクラスDアンプと6つの専用スピーカードライバーを搭載している。さらにウーファーも3基を搭載している。また設置方法では、縦置きと横置きに両対応している。防湿性能も備えている。

ライン入力を備え、EchoやEcho Dotなどを接続することでAmazon Alexaによる音声操作にも対応する。天面のタッチパネルで音量調整など様々な操作が可能だ。

サウンドバー「Sonos Beam」

Sonos Beamは、音楽やテレビ、映画などに適したサウンドバー。ウォールマウントを使って壁掛け設置も可能だ。製品の端が半円状なのがデザイン上の特徴となっている。質量は651W×68.5Hx100Dmm、質量は2.8kg。

「Sonos Beam」46,800円

HDMI端子を備え、HDMI ARCにも対応している。光デジタル音声入力も可能だ。AirPlayには今後対応予定。操作面では、Amazon Alexaに9月から対応する予定だ。

4基のフルレンジウーファーと1基のトゥイーターを搭載。パッシブラジエーターは3基を備える。クラスDアンプは5つ搭載している。

そのほか、セリフを聞き取りやすくするスピーチエンハンスメント機能も備えている。そのほか、小音量時でも臨場感を高めるナイトサウンドモードも用意する。

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