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公開日 2008/07/22 19:14

<夏休み特別企画 第1弾> 銀座のソニービルで沖縄の海を体験!

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梅雨も明け、いよいよ夏休みシーズン到来である。ガソリンや飛行機の燃料チャージの高騰でなかなか思い切って遊びに出かけられないという方のために、Phile-webでは都内でお金をかけずに遊べるスポットをご紹介します!第一弾はこちら。


銀座 ソニービル
41st Sony Aquarium 2008 ハイビジョン沖縄美ら海水族館

開催期間;2008年7月21日(月・祝)〜8月31日(日)
時間:11:00〜19:00
場所:銀座 ソニービル
(JR有楽町徒歩5分、東京メトロ 銀座駅 B9出口直結)


銀座の一角に佇むソニービルは、ソニーのショールームをはじめ飲食店、雑貨ショップなどからなる8階建ての建物だ。夏休み期間中にこのソニービルを舞台に、沖縄の美ら海をテーマにしたイベントが開催されるということで、早速オープン初日の21日、取材に訪れた。

このイベントは、「ソニービルで会える、ここだけの海」をコンセプトに、沖縄の海(美ら海)の生態系を再現するというもの。沖縄美ら海水族館の3Dハイビジョン映像の上映や、ビル屋外のイベントスペースには5m超の巨大水槽が設置され、沖縄から運ばれてきた約700匹の海の生き物たちを楽しむことができる。入場は無料。

■美ら海水族館の様子を200インチスクリーンで上映


迫り来るジンベイザメ(映像は撮影用の2D)


最大の目玉は8階コミュニケーションゾーン OPUS(オーパス)で行われている「3D ソニーアクアリウム」だ。会場には200インチのスクリーンが設けられ、ソニーの業務用カメラで撮影した沖縄美ら海水族館の大水槽「黒潮の海」の映像を迫力満天の3Dハイビジョンで上映している。


上映前に配布されるメガネ
上映時間は約8分で、3Dは偏光方式で専用のメガネをかけて視聴する。実際に体験してみると、映像の完成度の高さに思いもよらず感動してしまった。実を言うと内容はあまり期待していなかったのだ。というのも立体映像特有の違和感を感じることなく水中を再現するなんて不可能だと思っていたし、何よりリアルな水族館へよく足を運んでいる身としては、水族館の楽しさは映像や写真でしか見たことのない生き物が“実際に生きている"と感じられるところにあるのに、バーチャルの映像を観て感動できるとは思えなかった。

しかし精密な3D映像はバーチャルっぽさを感じることもなく水中の様子を見事に再現。特に終盤のマンタやジンベイザメといった美ら海水族館を代表する生き物たちが3Dならではの真横や頭上をすり抜けていく様には息を呑んだ。休日に水族館に行くと混雑していて水槽のベストポジションにたどり着けず、あの魚の姿を見ていない・・・と悶々とすることがあるが、映像ならばそんなことも起きない。子どもだけでなく大人にもお薦めできる本格的な内容だった。







プレス向けのオープニングイベントでは、主催のソニー企業(株)代表取締役社長の齋藤惠治氏と、イベントの監修を担当した沖縄美ら海水族館から館長の内田詮三氏が挨拶を行った。齋藤氏はイベントの内容を説明し、「環境も大きなテーマ。今回は沖縄の美しい海を通して環境保全を考えられるような体験イベントにした」と述べた。


ソニー企業(株)代表取締役社長 齋藤惠治氏

沖縄美ら海水族館 館長 内田詮三氏
また内田氏は「美ら海水族館はジンベイザメやマンタを複数飼育している世界最大規模の水族館。前年度は300万人の動員を達成し、開館以来全国トップを維持している。沖縄県への経済効果は1,200億円にのぼる」と同館を紹介。3D映像については「びっくりするような素晴らしい映像」と絶賛し、出来映えに満足している様子だった。

■銀座の街中に巨大水槽が登場


水槽には沖縄の海の生き物が涼しげに泳いでいる

もう一つの注目トピックが、ビル1階の屋外イベントスペース ソニースクエアに登場した幅5mの巨大水槽。「水槽今年新たに新調し、従来の1.4倍の大きさになった」(齋藤氏)というこの水槽の中には48種類、約700匹の魚が泳いでいる。今年で41回目となる水槽の展示だが、今年はさらにグレードアップを図りサメやウツボなど美ら海ならではの生き物が登場する。

水槽の除幕式には、齋藤氏や内田氏のほかに魚の運搬に協力したANAのキャビンアテンダントやミス沖縄 ミススカイブルーの山口絢子さん、ミスコバルトブルーの渡嘉敷圭さんも登場。さわやかな笑顔で沖縄をアピールしていた。


除幕式の様子

ミスコバルトブルー 渡嘉敷(とかしき)圭さん

ミススカイブルー 山口絢子さん
■ソニー製品で美ら海の世界を体験


美ら海のふしぎを知ろう!〜探検 魚っちんぐ〜

大回遊アクアリウム

オープン前には行列ができ周辺は混雑していた
そのほか1階から4階を占めるソニーのショールームでもソニー製品を通して魚の生態などを学べる展示「美ら海のふしぎを知ろう!〜探検 魚っちんぐ〜」やブラビアで美ら海水族館の映像を再生する「大回遊アクアリウム」などを実施している。

(Phile-web編集部)

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