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公開日 2009/05/22 18:32

<ハイエンド2009春>GRADOの新ヘッドホン登場!/ORB漆塗りの電源ケーブル「KURENAI」

「SOUND STAGE WORLD」新調音パネルなど新製品盛りだくさん
Phile-web編集部
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本日より開幕したハイエンドショウ2009スプリング。本ページでは、Sルームのなかから6つのブースをご紹介しよう。

■ナイコム

ナイコムのブースでは、先日発表された新製品群を早速試聴することができる。

GRADOの新ヘッドホン「GS1000i」「SR325is」(関連ニュース)。マホガニー製イヤーピースが特徴のオープンエアー型ヘッドホン「GS1000i」と、アルミ合金ハウジングがシャープな印象の「SR325is」。要注目だ。

GS1000i

SR325is

なおナイコムは「ヘッドホンを正しく装着する」ことの大切さもアピールしている。「GS1000i」「SR325is」はヘッドバンドに形状記憶合金が入っており、頭幅だけでなく側圧も調整することができるので、自分の頭のかたちにぴったり合わせることができるのが特徴だ。

同社代表の菊地氏は「スピーカーユニット部が耳に垂直に位置してさえいれば良いわけではなく、各人の耳のかたちで最適なポイントは違うもの。正しい位置で装着できているときは、音の広がり方が違うはず。ここだ!というポイントを見つけるまで調整してほしい」と語っていた。

伊OMICRON社の新スタビライザー7モデルも登場している。ボールベアリングを採用し、床からの振動をカットするだけでなく、機器が発する振動も吸収することができるのが特徴だ。

オミクロン社の新ケーブルスタビライザーなども登場

このようにボールベアリングを採用し振動を吸収する


【問い合わせ先】
ナイコム(株)
TEL/03-3777-3570

■ORB

ORBのブースで注目なのは、ハイエンド電源ケーブル「KURENAI(紅)」だ。価格は189,000円(税込)。もともと海外向けのモデルだったが、このたび日本でも発売が開始された。

新素材のアモルファスシートを採用しており、プラグ部には99.9%の金で厚さ2ミクロンのメッキを施している。比較的厚めなメッキを施していることで接触面を増やすことができ、安定した電流伝送が可能だという。

電源ケーブル「KURENAI(紅)」

漆塗りで金箔や砂子まで施されている

この「KURENAI」、なんとプラグハウジング部は漆塗りで、金箔や砂子まで施されているゴージャスぶり!これは職人の手による作業で、漆塗装後3ヶ月じっくりと天日で乾かし美しい紅色に仕上げるのだという。ぜひ一度近くで見てみて欲しい。

ハイエンド電源タップ「KYOTO」

ラインセレクターの新製品2機種も展示している


【問い合わせ先】
ジェーエイアイ(株)
TEL/06-6349-1858


■佐藤商事

佐藤商事は、ハイエンドショウに合わせてリリースされた「SOUND STAGE WORLD」ブランドの新製品3モデルを紹介している。こちらは同社が総販売元となっているMCS FACTORYが製造した調音パネルで、本日より発売される。

まず“SPECIAL EDITION”は、同社の調音パネル「model2」と「model3」の機能を1枚で兼ね備えたもの。赤松集成材の一枚板をランダムに削り取った板と桐材を裏表に配しており。360度回転させることで反射も吸音も行うことができる。価格は490W×1,170H×80Dmmの「S-1100」が¥38,000(税込)、490W×1,460H×85Dmmの「S-1500」が¥45,000(税込)。

“SPECIAL EDITION”。赤松と桐材が裏表に配されている

「COMPACT 2」は、model2をより小型化したもので、桐材製。壁面に吊り下げ設置しての使用が可能。耳の高さと同じ第一次反射を受ける壁や、スピーカーの背面の壁に取り付けると効果を発揮するという。480W×355H×60Dmmで、価格は¥12,500(1台・税込)。

COMPACT3(左)とCOMPACT2(右)

「COMPACT 3」は、model3をより小型化したもので、赤松集成材製。定在はの少ないデッド気味の部屋に複数枚使用すると効果的だという。520W×350H×50Dmmで、価格は¥12,500(1台・税込)。

なおcompact2/3は2台1セットでの販売が基本。価格は25,000円(税込)。

【問い合わせ先】
佐藤商事(株)
TEL/022-286-6351


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