PR 公開日 2026/03/02 06:30

ヘッドホンファンに使ってほしい!小型ストリーマーBluesound「NODE(N132)」の実力を徹底チェック

複数のヘッドホン/アクティブスピーカーと組み合わせて試聴

音楽ストリーミングサービスを手軽に楽しめるネットワークストリーマーを多数開発するBluesound代表モデルとなる「NODE」の新世代機、NODE(N132)が2025年秋に登場した。

DACチップにESS Technology社の「ES9039Q2M」を採用するほか、ヘッドホンアンプにはヘッドホンファンに定評のあるTHX社の「THX AAA-788」を搭載。据え置きのスピーカーファンならずとも、デスクトップで幅広く活用できるように進化している。

このように、NODE(N132)は実はヘッドホンファンにこそ使ってほしい「ストリーマー」なのである。だが、果たしてヘッドホンファンも満足するほど駆動力があるのか。ハイエンド機を含む個性の異なるヘッドホン3種と組み合わせたほか、小型のアクティブスピーカーと組み合わせ、プリアウト性能も確認。NODE(N132)の実力をBluesoundユーザーでもある生形三郎氏に徹底チェックしてもらった。(編集部)

ヘッドホン再生の実力を明らかにするべく、個性の異なる3モデルを用意。アクティブスピーカーは、白で統一したオシャレなデスクトップをイメージして、ホワイトカラーがある入門機を3種用意して試聴を行った

「ストリーマー」で、音楽ストリーミングサービスを高品位に再生

ロスレス・ストリーミングサービスが一般化し、スマートフォンやDAPが1台あれば、高音質な音楽再生をすぐさま堪能できる時代となった。

しかしながら、ホームリスニングをメインに考えると、バッテリーを内蔵するそれらの機器は発熱やバッテリーの消耗や劣化が気になるし、機能的にもそれ1台で賄うには窮屈さも伴う。ただ、だからといってあまりにも高価なオーディオ機器は導入が難しいし、サイズが大きなものは置き場所にも困る。

そこで提案したいのが、小型「ストリーマー」の導入である。

ストリーマー
Bluesound「NODE(N132)」
¥OPEN(実勢価格:税込¥110,000前後)

オーディオ機器におけるストリーマーとは、音楽再生におけるソースをストリーミングする機能を備えたプレーヤー・コンポーネントのこと。

ネットワーク・オーディオ・プレーヤー、ミュージックストリーマーとも呼ばれ、音楽ストリーミング再生機能を主軸に、CDなどのデジタル入力やフォノイコライザー内蔵のレコードプレーヤーなどのアナログ入力、そして、モデルによってはTVを接続できるHDMI入力などを備え、あらゆるソースを1台で楽しむ際の中心となる製品だ。

NODE(N132)の背面端子。本機単体でQobuz ConnectやSpotify Connectに対応するほか、HDMI eARC端子でテレビとも繋がるなど、豊富な接続をサポートする

加えて、ヘッドホンアンプを内蔵したものも多いほか、プリアウト機能も搭載するためアンプ内蔵のアクティブスピーカーに接続すれば、極めてシンプルに良質なスピーカー再生を楽しむこともできてしまう機能性の高さも特徴だ。

ヘッドホンアンプを強化したBluesoundの「NODE(N132)」とは?

ストリーマーの中でも圧倒的コストパフォーマンスを誇る製品群を展開するのがカナダの新星「Bluesound」ブランドである。

代表モデルの「NODE」は、高い安定性と操作性を実現したオリジナルのプラットフォーム「BluOS」を搭載。そしてそこに、グループ会社である老舗英国オーディオ・ブランド「NAD Electronics」の開発陣が手掛ける確かな音質設計を融合させることで、他の追従を許さない高い完成度を実現させているのだ。

各種設定や楽曲の選曲など、スマホやタブレットのアプリで行う

今回取り上げる「NODE(N132)」は、NODEの最新世代。横幅220mm、高さ46mm、奥行き146mmというコンパクトな筐体の中に、アナログ回路や基板レイアウト、電源供給経路に至るまでHi-Fiブランドらしい最適化設計が投入されている。

前世代機「NODE(N130)」からの変更点で大きなところは、DACチップにESS Technology社の「ES9039Q2M」を採用したこと。各部のパーツや回路設計も刷新することで定評ある性能をさらにブラッシュアップ。音元出版主催のVGPアワードでも金賞及び特別大賞を受賞するなど、その実力はすでに折り紙つきだ。

もうひとつ進化したポイントがある。それがヘッドホンアンプだ。THX社が開発した低ノイズ・低歪なヘッドホンアンプ回路 「THX Achromatic Audio Amplifier(THX AAA)」を採用するのだ。

前作「NODE(N130)」では3.5mmステレオミニ端子だったヘッドホン出力は6.3mm標準端子へ変更

THXとは、ルーカスフィルムの一部門としてスタートし、オーディオ/ビジュアルの認証や技術開発を手掛ける会社。彼らが開発したTHX AAAはフィードフォワード方式を採用することが特徴で、歪を検出して徹底的に消去する。高音質なヘッドホンアンプにも用いられる高性能なオペアンプと比べても、カタログスペックとして、さらなる低歪を実現しているのだ。

NODE(N132)では、その中でも据え置きオーディオ製品向けのミドルグレードの回路構成「THX AAA-788」を採用する。

THX AAAアンプ回路の全高調波歪のグラフ(引用:THX<https://www.thx.com/aaa/>)

次ページ3種の異なるヘッドホンで音質をチェック!

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