公開日 2021/02/19 06:45

評論家がアンダンテラルゴの最高峰ラック「Grand Tower」を自宅試聴室に導入!「音の直進力が違う」

【特別企画】振動伝達経路での混濁を徹底排除
福田雅光氏は2018年から新試聴室の設計を開始し、2019年には新レファレンススピーカーとして800 D3を導入した。少しずつ機器の導入も進んでいるが、オーディオコンポーネントの導入にあたって非常に重要なのが、「オーディオラック」の存在である。同氏がメインラックに選んだのは、アンダンテラルゴが手掛ける最高峰モデル「Grand Tower(グランタワー)」。このラック導入の理由、また実際の効果をレポートしてもらおう。

Andante Largo
オーディオラック Grand Tower

※写真は高さ740oの「Grand Tower 743」(1,200,000円/税抜)
※フレームのカラーはシルバーとブラックの2色、2段から6段仕様までラインアップ


■構造素材を徹底研究し不要振動を排除。一音一音の演奏のひだが見えてくる

独自の構造設計を追求するアンダンテラルゴのオーディオラックは、メーカー試聴室で経験していた。軽量構造で簡単に持ち上がり、決して重量構造ではない。新規に開発した最高級モデル「Grand Tower」は、振動伝達経路での混濁を徹底して排除する工夫が導入された。


福田氏の自宅試聴室に設置されたGrand Tower
従来の常識からすると、こんな薄い棚板でいいのかと考える。しかしボードは多層積層合板。接着剤は高剛性を発揮する特殊2液で購入すると50mlで5千円はする。コーナージョイントはアルミ系で最も剛性の高い超超ジュラルミン7075をブロックから切削加工、支柱パイプは32φのチタンの内部に特殊充填材を投入。スパイクは特殊ステンレス超鋭敏構造。構造素材を徹底したラックである。


アンダンテラルゴの鈴木 良氏(左)ともに自宅に設置
これをB&W 800D3を使う新試聴室でCDプレーヤー、アキュフェーズのDP-570を設置して試聴した。主に中音高音の先鋭度を示すトランジェントが素晴らしい。純度が違う。鋭敏で高域特性は低歪み高S/N。倍音スペクトラムを繊細に美しく伸ばしている。低歪みであり音の直進力が違う。むろん低音の分解力も低音弦楽器の旋律が明確だ。これまで固まっていたものが、一音一音さらに演奏のひだが見えてくる。

現在は2段目にCDプレーヤー、トップにアキュフェーズのプリアンプC-2850を設置して使っている。高額な製品であることに間違いないが、その重要性やメーカーが追求する姿勢が理解できた。

【メーカーからのコメント】
高性能なエンジンの車には、それをしっかりと支えるシャーシが不可欠です。オーディオも同様で、ハイエンド機器には、その性能を存分に発揮できるシャーシ(ラック)が必要であると考えています。ハイエンド機器をお持ちの方やご検討中の方は、ラックのアップグレードもぜひご検討ください。
(提供:アンダンテラルゴ(株))



本記事は季刊AudioAccessory vol.179 WINTERからの転載です。本誌の詳細および購入はこちらから

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