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公開日 2019/12/25 06:40

これは“ストリーミング対応イヤホン”。音も機能も狙い撃ち!なラディウス「HP-NX30L」をレビュー

【PR】注目のLightningイヤホンが登場
高橋 敦
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ラディウスから注目のLightningイヤホン「HP-NX30L」が登場した。音楽を聴いている時に充電できない…といった課題を解決し、Apple Musicをより使いやすくする新機能を備え、素直でどんな曲にもマッチするサウンド。まさに「機能もサウンドもストリーミングを狙い撃ち!なLightningイヤホン」なのだ。果たしてどれくらい“使える”のか?!高橋 敦氏がレビューする。

ノールック・ラブ!Apple Musicユーザーに便利なLightningイヤホンが登場

iPhone用Lightning接続イヤホンを多数発売してきたラディウスから、Lightning接続の新型チップ「Lightning Audio Module 2」を採用した最新モデル「HP-NX30L」(予想実売価格 税抜14,980円前後)が12月14日に登場した。

Lightningイヤホン radius「HP-NX30L」(予想実売価格 税抜14,980円前後)12月14日発売

現在スマホイヤホンの主流は完全ワイヤレスイヤホンへと向かっており、そのカウンターとしてのハイエンドイヤホンはDAPとの組み合わせを想定した通常の有線タイプとなる。そんな今、Lightning接続の新モデルは貴重な存在だ。音楽はスマホで聴いてるけどワイヤレスだと充電が面倒だしゲームをするときには音の遅れが気になるし……というユーザーは要注目!

さらにこの新モデルには、Apple Musicで音楽ストリーミングを満喫しているユーザーに響くであろう新機能も搭載されている。

その新機能とは、リモコンのボタンを押すだけでApple Musicで再生中の曲に「ラブ」マークを付けられること!

ラブマークをすでに活用している方はそれだけでピンと来てくれただろうが、そうではない方もいらっしゃることだろうから基本から説明しておこう。

ラブマークとは、Apple Musicで聴いた楽曲、聴いている楽曲にユーザーが付けられる「この曲好き!」というチェックマークのこと。ビジュアル的にはハート型のアイコンで示されている。

そのラブマークを付けて「こういう曲、好き!」と示すと、Apple Musicは「なるほどあなたはこういう曲が好みなんですね」と、ユーザーの好みをよりしっかりとより具体的に学習してくれるようになる。するとApple Musicからリコメンドされてくる曲やプレイリストの内容は「ああいう曲がお好きならこういう曲もお好きなのでは?」という具合にその精度が高められ、よりあなたにヒットする曲がどんどんプッシュされてくるようになるのだ。これぞサブスクの醍醐味!

リモコンの側面にあるボタンを一回押せばメロディが流れて「ラブ」登録完了。長押しすれば登録解除も行える。いずれも画面を見ずに行えるのが便利

というわけなので、こまめにラブを付けることはApple Music使いこなしの大きなポイントだ。しかし例えば、歩きながら音楽を聴いていて、ラブを付けるためだけに道の端に立ち止まってスマホを取り出してとなると「そこまでするのはちょっと……」という感じにはなるだろう。

そこで「HP-NX30L」が提案する解決策が、「リモコンのボタンでラブできる!」なわけだ。しかもリモコンが耳元ではなく胸元にあるおかげですっと手が届いて操作しやすい。これならいつでもささっとノールックの手探り操作でラブできる!

なおラディウスのハイレゾ対応プレーヤーアプリ「NePLAYER」も、アップデートによってApple Music対応を果たしたので、iPhoneに転送したハイレゾファイルの再生とストリーミングの再生をひとつのアプリでまかなえる環境も用意される。こちらもあわせて活用したい。

ラディウスのハイレゾ対応再生アプリ「NePLAYER」(Android版/iOS版)もApple Music対応にアップデート。「For You」セクションの表示ができるので、いい音を聴きたいときはハイレゾ、ながら聴きはApple Musicと1つのアプリで直感的に使いわけできる

さらに、このイヤホンと同じリモコンを搭載したLightning接続リケーブル「HC-M200L」(予想実売価格 税抜13,980円前後)も登場。そちらを使えばお手持ちのMMCXイヤホンをリケーブルしてこちらのイヤホンと同じくラブれるようになる!

HP-NX30Lと同機能を搭載するMMCX型のリケーブル「HC-M200L」¥OPEN(予想実売価格 税抜13,980円前後)も同時発売されている


音楽を聴いてると充電ができない…そんな悩みを“充電用Lightning端子”で解決

加えてもうひとつの新機能は、ケーブルの途中に増設された充電用Lightning端子だ。従来のLightningイヤホンでは、イヤホンをiPhoneに接続すると当然iPhoneのLightning端子が埋まってしまう。すると充電ができない。音楽を聴いたりゲームをしたりしている間にバッテリーが切れそうになったらイヤホンを抜いてモバイルバッテリー等に挿し替えるしかなく、じゃあ音はどうしたらいいの?という状況だったわけだが……

しかしこちらのイヤホンなら、二股接続のような感じでイヤホンケーブル途中の端子に充電機器からのLightningケーブルを接続することで、イヤホンでのリスニングとiPhoneの充電を同時に行えるというわけだ。さりげなくも実用的な便利機能と言える。

ケーブル中程に充電用のLightning端子を用意。Lightningイヤホンの課題だった「使っているときに充電ができない」問題を解決してくれる

というように新提案&これまで不便だったところを解消してくれる機能性が光るこのイヤホン。となればあとはサウンド次第となるわけだが……

次ページ実際サウンドはどうなの?!

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