• ブランド
    特設サイト
公開日 2024/04/27 16:41

<ヘッドフォン祭>Nimbus最上位ヘッドホンアンプ「US 5 Pro」やChord「DAVE」でのスピーカー再生が体験できる

Violectricから「DHA V590-2 PRO」「DHA V226」が展示
編集部:長濱行太朗
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
イヤホン・ヘッドホンやDAPなどポータブルオーディオ関連ブランドが集まるイベント「春のヘッドフォン祭 2024」が、4月27日にステーションコンファレンス東京で開催された。本稿では、タイムロードが取り扱うブランドであるLake People(Nimbus/Violectric)/Chord/Pathoの製品が展開されていた、604ルームのレポートをお届けする。

■最上位ヘッドホンアンプNimbus「US 5 Pro」が試聴可能


同社が取り扱うブランドのなかでもひと際人気が高まっているという、ドイツのLake People(レイク・ピープル)社のコンシューマーブラントのひとつである「Nimbus(ニンバス)」から、フラグシップ・ヘッドホンアンプ「US 5 Pro」が展示されており、今回の目玉モデルだという。

Nimbus「US 5 Pro」。フロント部に豊富はヘッドホン端子を装備

US 5 Proの背面端子部

US 5 Proは、さまざまなインピーダンスのヘッドホンに対して最高の伝送品質を実現するため、ダイナミックヘッドホン向けに最適化された低ノイズ/超低歪みを成し得たアナログ回路設計が採用されている。また、ハイパワーアンプの搭載やCPUコントロールで制御された固定抵抗ボリューム、4.4mmバランス/6.3mm PHONE/4pin XLRの豊富なヘッドホン端子を搭載するなど、フラグシップモデルならではの作り込みが特徴的だ。

同じくコンシューマーブランドの「Violectric(バイオレクトリック)」からは、ハイクラス・ヘッドホンアンプ「DHA V590-2 PRO」とコンパクトなDAC内蔵ヘッドホンアンプ「DHA V226」が並んでいた。Violectricの上位機種・下位機種の聴き比べができるようになっている。

Violectric「DHA V590-2 PRO」

Violectric「DHA V226」

■フラグシップ機「DAVE」でヘッドホン/スピーカーを鳴らす


Chordからの注目モデルは、フラグシップ・ヘッドホンアンプ「DAVE」。「CHORAL RANGE」シリーズにラインナップされているモデルであり、高性能FPGA「Spartan-6 Version LX75」や「WTA フィルター」、20エレメントの新型「パルスアレイDAC」など、Chordの高音質技術が多数採用されている。

Chord「DAVE」は、Choral Ensemble Standとセットで展示

ブースでは、DAVEと「Choral Ensemble Stand」がセットになっており、アップスケーラー「Hugo M Scaler」やパワーアンプ「BerTTi」を組み合わせて、スピーカーによる試聴が可能になっている。

Chord「BerTTi」

DAVEの試聴では、Chario Audioのスピーカーと組み合わせた試聴も可能

また「Hugoシリーズ」からは、片チャンネルあたり10エレメントの「パルスアレイDAC」を搭載したハイクラス・ヘッドホンアンプ「Hugo TT 2」をはじめ、コンパクトさと高音質を両立させたシリーズとして人気を博す「WUETES RANGE」にラインナップするプリメインアンプ「ANNI」、DAC「Qutest」の組み合わせが並んでいた。

Chord「Hugo TT2」

「Anni」と「Qutest」を組み合わせたシステムも展示

■Pathosは純A級アナログ・ヘッドホンアンプに注目


Pathosからは、純A級アナログ回路を採用したヘッドホンアンプ「Aurium」を展示。デスクトップに置けるサイズ感ながらも、真空管のプリ段と純A級の増幅回路を搭載したハイブリッド構成が採用されている。

同じくPathosから6922のプリ段と純AI級In Pol回路を搭載したハイブリッド構成のヘッドホンアンプ「In Pol EAR」も展示されていた。

Pathos「Aurium」

Pathos「In Pol EAR」

今回、ブース全体のプレーヤーとして「Roon Core」によるシステムを導入。各機器に「Roon Bridge」を使用して接続し、米国の音楽配信サービス「TIDAL」のコンテンツを再生できるようになっていた。

「Roon Core」を導入したシステム

各機器に「Roon Bridge」を接続

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 いらない「非通知着信」を一括シャットアウト!すぐできる設定方法
2 Amazonの読み放題「Kindle Unlimited」が2ヶ月99円!表示された方のみ対象
3 Bluetoothもレコードもイケる「今ドキ」スピーカー。カナダ発・Kanto Audio「YU4」のコスパがスゴい
4 ハイセンス、4K液晶テレビ新エントリー帯「U7N」。上位機譲りの144Hz駆動や機能を搭載
5 この謎が解けるか?『007』シリーズのダニエル・クレイグが探偵を演じるノンストップ・ミステリー
6 <HIGH END>final「X8000」プロトタイプを試聴/iFi「「Silent Power」始動を予告/ゲーミングエリアも
7 パナソニックHD、将来の市場拡大に向け事業基盤を徹底強化。2026年度までに課題事業ゼロへ
8 高まった装着感とリーズナブルな価格。Shokz「OpenFit Air」は“ながら聴き”イヤホン最良の選択肢
9 Apple MusicとiCloud+を使ってる? なら「Apple One」にした方がおトク!
10 レコード再生で使う「フォノイコライザー」の役割とは? 選び方のポイントは?
5/20 10:20 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー192号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.192
オーディオアクセサリー大全2024~2025
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2024~2025
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.21 2023 WINTER
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.21
プレミアムヘッドホンガイド Vol.31 2024 SPRING
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.31(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2023受賞製品お買い物ガイド(2023年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2023年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX