公開日 2019/01/30 11:45

ビクター、“ウッドコーン”15周年の記念コンポ「EX‐HR99」「EX‐HR55」

Bluetooth接続にも対応
編集部:押野 由宇
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JVCケンウッドは、ビクターブランドより、振動板に木を採用した「ウッドコーンスピーカー」を搭載するオーディオシステムの新シリーズとして、コンパクトコンポーネントシステム「EX‐HR99」「EX‐HR55」の2モデルを、2月中旬より発売する。価格はオープンだが、EX‐HR99が130,000円前後、EX‐HR55が85,000円前後での発売が予想される。

「EX‐HR99」

ウッドコーンオーディオシステムの発売から15周年を記念し、同社が培った音響テクノロジーにさらに磨きをかけるとともに、「ビクタースタジオ」との共同チューニングを実施。より豊かな音楽表現と広い音場空間を実現したというモデル。

ともに “スピーカーは楽器でありたい” という想いから生まれたという、木の振動板を採用した独自の「ウッドコーンスピーカー」を搭載。音の伝わりが速く、余分な振動も適度に吸収し、木目の方向によって音の伝わり方が異なる木の特性から、振動板に生じる共振も発生しにくいため、スピーカーにとって理想に近い音響特性を持っているという。

「EX‐HR55」

ユーザーから要望が多いというBluetooth接続に対応。コーデックはSBC、AAC、aptXに対応する。また同社独自のデジタル高音質化技術「K2 TECHNOLOGY」を搭載し、CDやUSBに収録された楽曲だけでなく、Bluetoothによるワイヤレス伝送においてもハイレゾ相当の高音質で楽しめるとアピールしている。

USBメモリーからは最大192kHz/24bitのFLAC/WAVファイルや、MP3/WMAなどのフォーマットが再生可能。音楽CD・ラジオ放送や外部アナログ入力のMP3録音にも対応する。

EX‐HR99には、音の伝播速度を向上させるチェリー材の薄板シートをウッドコーンに最適配置した異方性振動板を採用した9cmフルレンジ・ウッドコーンスピーカーを搭載。大型のメインマグネットを採用するほか、ユニット磁気回路の後部にはメイプル材を使用した大型八角形のウッドブロックを装着し、広い音楽空間と解像度の高いサウンド、重心の低い低域再生を実現するとしている。

メイプル材のウッドブロックなど木製パーツを随所に採用

スピーカーキャビネットにはチェリーの無垢材を採用し、内部構造には楽器でも採用されているチェリー材響棒を使用した。またボイスコイルボビンには、伝播速度に優れた木を薄さ80μに削り出して加工するなど、厳選した木製パーツを随所に採用している。

本体部のトップカバー両サイドには高級感と音質向上の両立を図りサイドウッドを採用。振動を排除するために、本体を3点で支える真鍮無垢削り出しのインシュレーターを採用している。

EX‐HR55は、8.5cmのフルレンジ・ウッドコーンスピーカーを採用。サイズを超えた広い音場を再現するため、スピーカーキャビネットに響きの良い無垢材を用いるとともに、キャビネット内部にチェリー材響棒を配置したという。

また大型メインマグネットやウッドブロックの採用、吸音材素材と配置の最適化により、ひずみ感の低減や不要な振動を抑制しつつ、エネルギッシュな低域や音場空間の拡大を実現したとする。

アンプ部の実用最大出力はともに50W + 50W(JEITA 4Ω)。入力端子はアナログ×2、デジタル×2(光1、同軸1)で、アナログ音声出力1系統のほか、サブウーファー出力、3.5mmヘッドホン出力を各1系統備える。

外形寸法/質量はEX‐HR99の本体部が279W×118H×289Dmm/4.3kg、スピーカーが120W×161H×264Dmm/2.2kg。EX‐HR55の本体部が248W×117H×289Dmm/3.3kg、スピーカーが120W×161H×246Dmm/1.8kgとなる。

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