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公開日 2011/08/11 11:00

日立、iPhone/iPad対応で節電性能も高めた液晶“Wooo”XP08シリーズ

スマホ連携で操作性向上
ファイル・ウェブ編集部
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日立コンシューマエレクトロニクスは、iPhone/iPadでの操作に対応し、節電性能も向上させた液晶テレビ“Wooo"XP08シリーズを9月10日に発売する。

ラインナップは以下の通り。なお、これまでのXP07シリーズもしばらくのあいだ併売される。

・「L42-XP08」¥OPEN(予想実売価格19万円前後)
・「L37-XP08」¥OPEN(予想実売価格17万円前後)
・「L32-XP08」¥OPEN(予想実売価格14.5万円前後)

L42-XP08

L37-XP08

解像度は42/37V型が1,920×1,080ピクセルのフルHD、32V型が1,366×768ピクセル。3機種とも120Hzの倍速駆動に対応している。なお3D映像の表示は行えない。

液晶パネルはIPSで、表面は光沢処理。バックライトはエッジ型LED。42/37V型の2モデルは、バックライトスキャニングやエリアコントロール、またDeepColorやx.v.Colorにも対応している。

映像エンジンは「ピクセルマネージャーSG」を搭載。入力信号の解像度を分析し、部分ごとに最適な精細度に向上させる処理を行う。

画像処理技術には「Picture Master 3」を搭載。「アドバンスドダイナミックコントラスト2」「3次元デジタルカラーマネージメント2」「アドバンスド3次元ノイズリダクション」「アドバンスドダイナミックエンハンサ」「カラーリミッター」などの各機能を備えている。

そのほか、自動画質調整機能「インテリジェント・オート高画質3」も備え、照明環境や番組のジャンル、映像シーン情報により、最適な画質に自動調整する。

なおXP08シリーズでは、「インテリジェント・オート高画質3」の自動画質調整モードとして、これまでのセンサーオートに加え、新たに「センサーオートe」も追加。センサーオートでは明るい映像の場合、バックライト発光の調節を行っていなかったが、センサーオートeでは明るい映像の時はバックライト発光を抑えるようにした。

「センサーオートe」が動作しているXP08シリーズは、明るいシーンでもバックライトの光量が落ちていることがわかる

■iPhone/iPadでの操作に対応

GP08シリーズと同様、新たにiPhone/iPod touch、iPadでの操作に対応。iPhone/iPod touch用の「Wooo Remote LITE for iPhone」と、iPadネイティブ対応版「Wooo Remote LITE for iPad」で様々な操作が行える。

アプリのリモコン機能では、わかりやすさを重視し、大きめの文字とボタンサイズを採用。さらに、同梱の赤外線リモコンには用意していない、2画面や字幕表示などのダイレクトボタンも用意し、各ページはスワイプ操作で移動できる。

「Wooo Remote LITE for iPad」の画面。ボタンのサイズが非常に大きい

通常のリモコンには備えていないダイレクトボタンも用意する

アプリではWoooの録画番組の一覧表示も行え、内蔵HDDやiVDR-S内の番組を表示することができる。本体同様にワケ録表示も可能。iPad版の場合、画面下に再生系の操作ボタンやスクラブバーなども備え、任意の位置へ容易にスキップすることもできる。

Wooo録画番組の一覧表示を行っているところ

2011年内には、上記機能に加えてGガイドのEPGを表示し、録画予約を行うことができる有料アプリ「Wooo Remote for iPad」も提供を開始する予定。価格は未定となっている。

年内発売予定の有料アプリ「Wooo Remote for iPad」の画面イメージ

同社によると、Androidを搭載したスマートフォンやタブレット向けアプリの開発も検討しているという。

同梱の赤外線リモコンもCUDマークを備えるなど使い勝手に配慮した

■充実の録画機能を継承

録画機能はXP07シリーズをほぼ踏襲しているが、内蔵HDDは500GBに増強。カセットHDD「iVDR-S」対応のiVポケットも備えている。

MPEG-4 AVC/H.264で2番組を同時録画することが可能。これにより地デジを2番組同時AVC録画しながら、ほかの局の地デジ番組を視聴する、といった使い方が行える。

録画番組を表示する機能も前モデルから継承。録画した番組の履歴を日立独自のアルゴリズムで分析し、番組をおすすめする「Woooおすすめ番組」を搭載。よく録画する番組の出演者、ジャンル、時間帯などを参照し、番組名だけでなく、その番組が選出された理由や、おすすめの度合いを示す三つ星なども表示する。

録画した番組を表示・検索する機能は非常に充実している

「キーワード自動録画」機能も備えている。ジャンルや出演者などの情報に加え、キーワードで見たい番組を絞り込めるので、効率的な録画が行える。設定でON/OFFえきる。

同じタイトルの番組やジャンルごとなどで、番組を自動で整理する「ワケ録」機能も搭載。見たい番組がすぐに探せるよう工夫している。

ほかに、日立独自のアルゴリズムで録画番組へ自動的にチャプターを記録する「いいとこジャンプ」機能なども備えるなど、録画機能を非常に充実させている。

■DLNAやネット機能、マルチタスク性能も向上

ネットワーク機能では、これまでのWooo上位機と同様にDLNAのクライアント/サーバー機能に両対応している。またDLNAを使ったネットワークダビング(コピー・ムーブ)にも対応している。

マルチタスク性能も高く、2番組録画と録画番組の再生、さらにDLNAサーバー機能による番組配信の、4つの処理を同時に行うことが可能だ。

そのほかネットワークサービスでは、テレビ版Yahoo! JAPAN、アクトビラ ビデオ・フル/アクトビラ ビデオ・ダウンロード、TSUTAYA TV、T's TVに対応。またPCやスマートフォンからアップロードした写真をWoooで表示できる、ニコンの「my Picturetown on TV」も利用できる。

さらにテレビや携帯電話からメッセージを書き込め、家族間の伝言サービスとして利用できる「メッセージボード・サービス」、PCからアップロードした動画や写真をWoooで閲覧できる有料サービス「ビデオdeメール」などにも対応している。

音声面では音響パワー補正技術「CONEQ(コネック)」を採用。高精度なイコライジングを施すことで音質を高めている。

SDメモリーカードスロットも搭載。カード内の写真のスライドショー再生や内蔵HDDへの保存、ビデオカメラでSDメモリーカードに記録した動画の再生などが行える。

HDMI入力は4系統で、HDMI-CECベースの「Woooリンク」機能に対応。ARCなどにも対応している。

【問い合わせ先】
お客様相談センター
TEL/0120-3121-11

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製品スペックを見る
  • ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
  • ブランドHITACHI
  • 型番L42-XP08
  • 発売日2011年9月10日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格190,000円前後)
【SPEC】●サイズ:42V型 ●画素数:1920×1080 ●受信チャンネル:地上デジタル(CATVパススルー対応)×3、BS・110度CSデジタル×2 ●HDD容量:500GB ●iVポケット:搭載 ●入出力端子:HDMI入力×4、ビデオ入力×3、S2ビデオ入力×1、D4入力×1、音声入力×3、LAN×1、デジタル放送録画番組出力×1、ヘッドホン出力×1、光デジタル音声出力×1 ●消費電力:146W ●外形寸法:1010W×688H×284Dmm(スタンド含む) ●質量:17.2kg(スタンド含む)
  • ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
  • ブランドHITACHI
  • 型番L37-XP08
  • 発売日2011年9月10日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格170,000円前後)
【SPEC】●サイズ:37V型 ●画素数:1920×1080 ●受信チャンネル:地上デジタル(CATVパススルー対応)×3、BS・110度CSデジタル×2 ●HDD容量:500GB ●iVポケット:搭載 ●入出力端子:HDMI入力×4、ビデオ入力×3、S2ビデオ入力×1、D4入力×1、音声入力×3、LAN×1、デジタル放送録画番組出力×1、ヘッドホン出力×1、光デジタル音声出力×1 ●消費電力:131W ●外形寸法:899W×625H×284Dmm(スタンド含む) ●質量:14.5kg(スタンド含む)
  • ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
  • ブランドHITACHI
  • 型番L32-XP08
  • 発売日2011年9月10日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格145,000円前後)
【SPEC】●サイズ:32V型 ●画素数:1,366×768 ●受信チャンネル:地上デジタル(CATVパススルー対応)×3、BS・110度CSデジタル×2 ●HDD容量:500GB ●iVポケット:搭載 ●入出力端子:HDMI入力×4、ビデオ入力×3、S2ビデオ入力×1、D4入力×1、音声入力×3、LAN×1、デジタル放送録画番組出力×1、ヘッドホン出力×1、光デジタル音声出力×1 ●消費電力:79W ●外形寸法:788W×555H×242Dmm(スタンド含む) ●質量:12.3kg(スタンド含む)
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