公開日 2003/07/15 18:51

日立、高い静音性を実現したワイドVGAパネル搭載の“プロジェクターWooo”を発売

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デジタルメディア事業部 海崎一洋 氏 / “プロジェクターWooo”「PJ-TX10J」
●日立製作所ユビキタスプラットフォームは、家庭用プロジェクターの新製品“プロジェクターWooo”「PJ-TX10J」の記者発表会を本日行った。

液晶プロジェクター「PJ-TX10J」
■発売日:2003年8月下旬
■価格:\220,000

本機は、画素数 水平854×垂直480の0.55型液晶ワイドパネルを採用し、業界初となる光学2倍ズームを搭載。80型を投影する場合、2.1mから4.2mまでの範囲で投射可能だ。さらにレンズシフト機能を採用し、上下方向は1画面分、横方向は1/2画面分まで画面を移動することが可能となっている。

また、本機の大きな特長の一つがその静音性で、通常時で28dB、明るさを約20%抑えた静音化モードでは25dBという低騒音を実現している。これは、大きめの冷却ファンを使うことで回転数を抑える、新冷却システムにより実現したもの。しかしこのため本体サイズは若干大きくなったという。排気風は前面に排出する設計とし、本体の横や背後での視聴も快適になるよう配慮している。

さらに、「プログレッシブLSI」の搭載によりプログレッシブ映像の投射に対応。輝度信号と色信号を分離する「3次元Y/C分離回路」も搭載している。

発表会に出席したデジタルメディア事業部の海崎氏は、以下のようにコメントした。
「データプロジェクターで高いシェアを獲得してきましたが、日立の“独自の光学技術”や“回路・ソフトウェア技術”を用いて、家庭用市場へ本格的に参入していこうと考えています。“見る”『Wooo』から“撮るWooo”“録るWooo”そして“映すWooo”へとWoooワールドを広げていきたいと考えています。」


なお、発表会の最後に行われた質疑応答の内容を以下に示す。

Q.国内での月産台数は1000台となっているが、海外での台数および発売日は?
A.発売は8月中旬から下旬を予定しています。海外での需要は高いので3000〜4000台を目標としています。

Q.LCOSパネル搭載の一般向けプロジェクターを発売する予定はあるのか?
A.今回は市場の流れなどを見て、需要の高いローエンドの機種を発売しますが、今後は、LCOS搭載機種やハイビジョン対応モデルなどの発売も考えていきたいと思っています。


【問い合わせ先】
(株)日立製作所
お買物相談センター
TEL:0120-312-111

(Phile-web編集部)

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製品スペックを見る
  • ブランドHITACHI
  • 型番PJ-TX10J
  • 発売日2003年8月下旬
  • 価格\220,000
【SPEC】
●投写方式:3原色透過型液晶パネル×3枚、1レンズ、3原色光シャッター方式 ●液晶パネル:0.55型液晶ワイドパネル 3枚使用 横854×縦480(409,920ドット) ●投写レンズ:F1.6〜F2.9 f=14〜28mm ●光源ランプ:130W UHB (Ultra High Brightness)ランプ ●明るさ:700ANSIルーメン ●コントラスト比(*):800:1 ●色再現性:フルカラー(1677万色) ●解像度:水平854ドット×垂直480ライン ●ズーム:手動ズーム(1:2.0) ●フォーカス:手動フォーカス ●映像上下/左右反転:有り ●スピーカー:1.0W(モノラル) ●騒音:28dB(通常時)/25dB(静音化モード時) ●RGB入力:アナログRGB:1系統 15ピンミニD-sub、オーディオ:1系統:ステレオミニジャック端子 ●ビデオ入力:コンポーネント 1系統 RCAピンジャック端子、コンポジットビデオ 1系統 RCAピンジャック端子、Sビデオ 1系統 S端子、オーディオ 1系統 RCAピンジャック(L/R) ●コントロール端子:9ピンミニD-sub端子×1 ●電源:AC100V(50/60Hz) ●消費電力:220W ●外形寸法:350W×121H×285D mm(突起部含まず) ●質量:3.6kg
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