• ブランド
    特設サイト
公開日 2017/01/17 10:00

DALI、Bluetoothやデジタル入力搭載のアクティブスピーカー「ZENSOR5AX/1AX」

クラスDアンプ搭載/aptX対応
編集部:伊藤 麻衣
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ディーアンドエムホールディングスは、DALIのアクティブスピーカー「ZENSOR5AX」「ZENSOR1AX」を2月上旬に発売する。

・「ZENSOR5AX」¥OPEN(予想実売価格138,000円前後/ペア)
・「ZENSOR1AX」¥OPEN(予想実売価格90,000円前後/ペア)

ZENSOR5AX

ZENSOR1AX

ZENSOR5AXは2ウェイ・3スピーカーのトールボーイ型、ZENSOR1AXは2ウェイ・2スピーカーのブックシェルフ型となる。カラーはライトウォールナットのみを用意。いずれも、2015年5月にミュンヘンで開催されたHIGH END 2015で発表された製品で(関連ニュース)、今回国内販売が正式に決定したかたち。

名前が示すとおり、いずれも同ブランドのエントリーモデル「ZENSOR 5」「ZENSOR 1」をアクティブスピーカー化したモデルだ。それぞれ左chスピーカーに出力50W+50WのクラスDアンプを内蔵。右chスピーカーはパッシブタイプとなっており、左右はスピーカーケーブルで接続する。

ZENSOR5AX

ZENSOR1AX

入力は、3.5mmステレオミニ端子のアナログ入力、光デジタル入力、そしてaptX対応のBluetoothを備える。

光デジタル入力は最大96kHz/24bitまでのPCM信号に対応。アナログ入力はA/D変換されてクラスDアンプへ入力されるが、その際には96kHz/24bitのデジタル信号に変換される。

ZENSOR5AXの左ch背面部

ZENSOR1AXの左ch背面部

サブウーファー出力端子も搭載しており(クロスオーバーは80Hzに設定)、サブウーファーと組み合わせての2.1chシステムも構築できる。

ウーファーには、DALIスピーカーの特徴であるウッドファイバーコーン・ユニットを採用。微粒子パルプにウッドファイバーを混合することで、固くて軽量、かつレスポンス良好の動作が可能なユニットを実現している。さらに、コーンに低損失のスパイダー状のサスペンションを組み合わせることで、微小信号からフォルテッシモまでを再現できるとしている。

トゥイーターは、25mmソフトドーム・ユニットを採用。1平方ミリメートルあたり0.056mgという軽さにより、高精度な高周波再生を可能にしたという。また磁気回路には磁性流体を封入。飽和した磁場の安定性を長期間保つために、220ガウスという高品質タイプを採用している。

機能面では、オートパワーオンにも対応。信号入力があると自動的に電源がオンになる仕様となっている。

基本操作は付属のリモコンで行う。また、アンプを内蔵した左chスピーカーの背面パネルにあるボタンでボリュームやBluetoothペアリングなどの操作が行える。

両モデル共通のカード型リモコン

Bluetooth接続によりインジケーターが青色に点灯してるところ

左chスピーカーの本体前面には動作状況が確認できるインジケーターも装備。スタンバイ時は赤色、光デジタル入力時は黄色、アナログミニ入力時は緑色、Bluetooth接続時は青色に点灯する。このインジケーターは、サランネットを取り付けても視認可能とのことだ。

エンクロージャーは、ハイグレードのラミネート構造を採用。フロントバッフルには、光沢グロス仕上げを施したMDFを用いている。トゥイーター周辺のプレート部にはアルミニウム素材を用いて、バッフル面を補完。また、バッフルはエッジをラウンドさせ、再生時の歪の低減を図るとともに見た目の美しさにも配慮している。

発表会では、デジタル入力を活かしてのテレビとの組み合わせや、スマートフォンからのBluetooth再生をデモ

ZENSOR5AXは前面、ZENSOR1AXは背面にバスレフポートを配置。本体サイズは、アンプ内蔵ながら従来モデルとほぼ同一で、奥行きのみが少し大きくなっている。

付属品として、リモコン、左右chをつなぐDALI製スピーカーケーブル(4m)、電源ケーブル、ラバーパッド×8が同梱。ZENSOR5AXのみスパイクキットを同梱する。

主な仕様は以下の通りとなる。

ZENSOR5AXの周波数特性は43Hz〜26.5kHz(±3dB)、クロスオーバー周波数は2.4kHz、消費電力は160W(待機時0.5W)。外形寸法は212W×840H×282Dmmで、質量は11kg。

ZENSOR1AXの周波数特性は53Hz〜26.5kHz(±3dB)、クロスオーバー周波数は2.9kHz。消費電力は160W(待機時0.5W)で、外形寸法は162W×274H×240Dmm、質量は4.6kg。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
製品スペックを見る
  • ジャンルスピーカーシステム
  • ブランドDALI
  • 型番ZENSOR5AX
  • 発売日2017年2月上旬
  • 価格¥OPEN(予想実売価格138,000円前後・ペア)
【SPEC】●周波数特性(+/-3 dB):43Hz〜26.5kHz ●クロスオーバー周波数:2.4kHz ●ユニット構成:中低音域(130mmコーン)、高音域(25mmソフトドーム) ●エンクロージャータイプ:バスレフ(フロント) ●有線接続入力:3.5mmステレオミニ、OPTICAL(光デジタル) ●ワイヤレス接続:Bluetooth Apt-X ●出力端子:サブウーハー用1系統 ●搭載アンプ:フルデジタルclass D ●外形寸法:212W×840H×282Dmm ●質量:11.0kg
  • ジャンルスピーカーシステム
  • ブランドDALI
  • 型番ZENSOR1AX
  • 発売日2017年2月上旬
  • 価格¥OPEN(予想実売価格90,000円前後・ペア)
【SPEC】●型式:2way ●周波数特性(+/-3 dB):53Hz〜26.5kHz ●クロスオーバー周波数:2.9kHz 中低音域 130mm コーン 高音域 25mm ソフトドーム ●エンクロージャータイプ:バスレフ(リア) ●有線接続入力:3.5mmステレオミニ、OPTICAL(光デジタル) ●ワイヤレス接続:Bluetooth Apt-X ●出力端子:サブウーハー用1系統 ●外形寸法:162W×274H×240Dmm ●質量:4.6kg
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 Beats、ブランド史上最小の完全ワイヤレス「Solo Buds」。ケースにバッテリー非搭載
2 2023年後期朝ドラ『ブギウギ』の総集編放送。GW期間中にNHK総合とBSプレミアム4Kで
3 Apple Musicも聴ける高コスパ ネットワークプレーヤーeversolo「DMP-A8」。音質と使いこなしを徹底検証
4 オスカー受賞『ゴジラ-1.0』4K UHDをフラゲ!特典盛りだくさんのパッケージ開封の儀
5 女子プロゴルフ「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」、5/2からの放送・配信予定
6 英・コード製プリメインアンプの実力恐るべし!「Ultima Integrated」をB&W「800 D4シリーズ」で徹底検証
7 【moraアニソンTOP10】本当に令和? 「ツバサ」「Get Wild」がまさかのランクイン!
8 Amazon Prime Videoの人気8チャンネルが2ヶ月間99円に!GW期間中キャンペーン
9 Dolby Vision&Atmosでゴジラの圧倒的迫力と世界屈指のVFXを堪能!4K UHD BD版『ゴジラ-1.0』徹底レビュー
10 (nb)の耳を塞がないイヤホン「Open+」、発売日が5/17に決定。割引キャンペーンも
5/2 10:40 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー192号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.192
オーディオアクセサリー大全2024~2025
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2024~2025
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.21 2023 WINTER
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.21
プレミアムヘッドホンガイド Vol.31 2024 SPRING
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.31(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2023受賞製品お買い物ガイド(2023年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2023年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX