公開日 2011/07/08 11:37

トルネとBDレコーダーが快適連携!バージョン3.00の新機能「レコ×トルネ」を試す

操作性や使い勝手も大幅向上
レポート/折原一也
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
7月7日、PS3で地デジの録画が可能となるレコーダーキット「torne(トルネ)」のファームウェアバージョン3.00“リモート”が公開された。

ゲームライクな超高速GUIによる操作性を武器に、既存レコーダーとはひと味違った魅力を放ってきたトルネがどう進化したのか、ヘビーなレコーダーユーザーの立場から検証していきたい。

今回の3.00へのアップデートでは、PlayStation Storeの出張所のような位置づけの『STORE(トルネ屋)』から、有料の追加機能を購入できるようになっている。アップデートの目玉機能は有料のものも多いが、それぞれ期間限定で無料で試すことができる。

PS3とtorneに、ソニーのBDZ-AX2000を組み合わせて検証

『STORE(トルネ屋)』が新たに追加され、機能アップのソフトなどを購入できるようになった

■ソニー製BDレコーダーと連携しBS/CS録画操作も可能にする「レコ×トルネ」

AVファンにとって真っ先にチェックしたい内容が、「レコ×トルネ」(1800円)だ。ソニーのBDレコーダーのBDZ-AX2000/AX1000/AT900/AT700/AT500、HX80R/EX30Rシリーズと連携することで、BS/110度CSデジタル放送の録画もトルネを使って行えるというものだ。

本機能をソニーのレコーダー「BDZ-AX2000」と組み合わせて使用してみた。登録はトルネを操作して同一LANにあるレコーダーを選択するだけで、レコーダー側の操作は不要だ。ただしレコーダー側のソニールームリンク(DLNAサーバー)がオフの場合には、有効にしておく必要がある。

「設定」→「ネットワーク設定」→「レコ×トルネ設定」で同一家庭内LANにある対応レコーダーを追加

トルネ側からの操作は「レコ×トルネ」を追加しても、基本的に変化はない。番組表(GUIDE)を開いて番組を選択し、予約画面に進むと、録画先に内蔵HDD、外付けHDDといったトルネの従来の選択肢のほかに、登録したBDレコーダーが現れる。録画モードもレコーダーに準じ、DRモードの他に各録画モードを選択できる。

「番組表」からメニューを開いてBS/CSの番組表に切り替えると、表示スタイル、速度ともに、これまでのトルネの地デジ番組表と全く同じ。番組表の閲覧や録画予約を超高速なGUIを使って操作できる。チャンネル数の多いCS放送の番組表は、BDレコーダーで操作すると表示の重さでうんざりすることさえあるが、トルネで操作すればそのようなストレスとは無縁だ。

BSのEPGデザインは地デジと全く共通なので、既存ユーザーなら何の違和感もなく使える

ダブル録画のBDレコーダーを追加した場合、トルネ内蔵の地デジ1チューナーの他にBDレコーダーのチューナーも使えるので合計3チャンネル(仕様によると、BDレコーダーを2台追加して最大5チャンネルまで増やせる)の録画を、トルネを使って一括管理できるようになる。

BDZ-AX2000に予約登録すると、BDレコーダー側で操作する時と同様、録画モードの選択も行える

他にも一週間表示、番組表の「トル」、ジャンルハイライト機能と、トル情報のリボン表示も追加された

なお、BDレコーダー側で録画操作を行った場合は、録画先はBDレコーダーの内蔵HDD(もしくは光ディスク)となり、レコーダーのチューナーを借りてPS3のHDDに録画することはできない。

またBDレコーダー側のチューナーを使用した、地上/BS/CS放送のライブ視聴機能もない。外見上はトルネのGUIに一体化されているが、実際の録画動作はそれぞれ独立している。

気になるのはBDレコーダー側との動作の競合だが、BDレコーダーをスタンバイ状態にしてあっても、番組表からの表示、録画予約は問題なく実行できた。

またBDレコーダー側の動作状態(録画で1チューナーが使われているなど)も録画予約の際にはチェックされるし、BDレコーダー側で入れた予約、トルネ側の番組表で入れた予約は相互に反映される(リアルタイムではないが新規予約時にチェックされるようだ)。

こうした細かな作り込みも含めて、トルネとBDレコーダーが、操作の上でうまく一体化されている。

検索画面についても番組表と同様だ。これまでのトルネの画面に「BS放送/CS放送」結果が追加されており、絞り込みで放送種類を指定することもできる。また「日付」によるフィルターも新たに追加された。ちなみに、予約数をカウントする「トル」もBS/CS対応になっており、操作の上でも地デジとほとんど区別なく動作する。

検索の画面もそのままBS/CSに対応。CS放送が入ると検索結果が非常に多くなるので、放送別の絞り込みは必須だ

次ページ番組再生画面もBDレコーダーと一体化!

1 2 3 次へ

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 オーディオテクニカ、新型アナログプレーヤー「AT-LP7X」。プラッター素材変更などで音質強化
2 Bowers & Wilkinsの新フラグシップ「Px8 S2」レビュー。ワイヤレスの枠を超えた"妥協なきヘッドホン”
3 クルマを“音”で選ぶ新提案!三菱自動車・アウトランダーPHEVが到達したカーオーディオの比類なき音質
4 ビクター「HA-A110T」速攻レビュー!評論家も太鼓判な“ネクスト スタンダード”イヤホン
5 ビクター、新完全ワイヤレスイヤホン「HA-A110T」。総合力を磨いた“新たなスタンダードモデル”
6 ソニーのMini LEDテレビ「K-55XR50」が1位にランクアップ<ビジュアル&関連製品売れ筋ランキング12月>
7 鹿島建設、立体音響スピーカー「OPSODIS 1」一般販売を3月めどに準備中
8 日本電気硝子の「超薄型ガラス」振動板、ノルウェーブランドのトゥイーターに新採用
9 オーディオテクニカ、フォノケーブル「AT-TC300」などレコードプレーヤー用アクセサリー6種
10 MAYA、幻の1stアルバムが初アナログ化。松下真也氏リマスターによる180g重量盤で4月20日発売
1/30 14:42 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー199号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.199
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.33 2025 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.33(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX