公開日 2026/04/21 11:00

レグザ、4K有機ELテレビに新シリーズ「X770S」を追加。20バンドの音質調整にも対応

レグザインテリジェンス機能に「プロフィール切替」を追加
編集部:長濱行太朗
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TVS REGZAは、4K有機ELテレビの “X770Sシリーズ” を6月26日に発売する。価格は全てオープン、ラインナップと想定される税込実勢価格は以下のとおり。

<X770Sシリーズ>
・65型 「65X770S」 495,000円前後
・55型 「55X770S」 385,000円前後
・48型 「48X770S」 330,000円前後

X770Sシリーズ

同社の4K有機ELテレビのラインナップは、フラグシップモデル「X9シリーズ」、上位クラス「X8シリーズ」の2シリーズ展開だったが、新たにハイグレードクラスとしてX770Sシリーズが加り、3シリーズ展開になった。

65型から48型まで3サイズをラインナップ

X770Sシリーズは、2026年度版の新開発有機ELパネルと、高放熱冷却システムを組み合わせた構造になっており、4K有機ELテレビのスタンダードモデルながら、クラスを超える高輝度と引き締まった黒、そして高コントラストな映像表現を実現している。

新開発の2026年度版・有機ELパネルを採用。高放熱冷却システムも組み合わせている

映像エンジンは、「レグザエンジンZR」が搭載されている。「AIシーン高画質」にさまざまな映像ジャンルに合わせて、高画質処理を最適に施す技術を備える。加えて、室内の明るさと照明や外光の色温度の違いを検出して画質を自動調整する「おまかせAIピクチャー」も装備する。

「AIコントラスト高画質」では、映像の各ゾーンの輝度をAIで分析、コントラストをゾーン単位で調整できる。そのため、明るいゾーンでは輝度を上げて光の煌めきを表現し、それほど明るくないゾーンでは中間ガンマを上げることで、暗部が潰すことなくしっかりとディティールを確保すること可能になるため、さらなる高コントラストな映像を再現できるとしている。

新たに「AIコントラスト高画質」機能が搭載された

そのほか、「AI超解像」や「ネット動画ビューティ」、「ナチュラルフェイストーン」や「クラウドAI高画質テクノロジー」といった高画質機能も搭載している。

X770Sシリーズの高音質技術には、「重低音立体音響システムX」が導入されており、2ウェイ・バスレフ型メインスピーカー・パッシブラジエーター/重低音バズーカによる5個のスピーカーを最大出力60Wのマルチアンプで駆動するシステムとしている。メインスピーカーは、ボトムスピーカーシステムの構造を採用。

高音質技術として「重低音立体音響システムX」を導入

48型「48X770S」のみ、6個のスピーカーを最大出力50Wのマルチアンプで駆動する仕様にしており、ウーファーの代わりに、メインスピーカー部分に重低音パッシブラジエーターを搭載している。立体音響のDolby Atmosには、全インチサイズでカバー。

音質調整機能に新しく追加されたのが「マルチバンドイコライザー」機能。新たに、60/140/230/320/450/650/1k/1.3k/1.7k/2.2/3k/4k/5k/6k/7k/9k/11k/14k/17kの20バンドが調整できるようになった。

音質調整機能として、20バンドの操作が可能なマルチバンドイコライザーを新搭載

同社のサウンドバー「RA-B500」「RA-B100」と連動したサウンド機能「新シンクロドライブ」も採用。レグザ本体のオーディオシステムと、レグザサウンドシステムの音を同時に再生することで、重低音から高音まで迫力のサウンドを実現している。

同社のサウンドバーとレグザ本体のオーディオシステムを組み合わせて音を出力する機能「新シンクロドライブ」が追加された

サウンドバーに中域から低域、テレビ側に高域を再生させることで、テレビ中央から高域成分が聴こえるため、人物のセリフなどがしっかりと画面の高さから聴きとることができる。Dolby Atmosの再生は、「新シンクロドライブ」使用時は不可。また、本機能は2026年度からのレグザより対応可能。

生成AIによるレグザインテリジェンスの機能も進化させている。新たに追加されたのが「プロフィール切替」機能。ざんまいスマートアクセス/録画リスト/番組ガイドの項目で「プロフィール切替」ができるようになっており、家族それぞれが好みのジャンルなどを登録可することで、プロフィール毎に好みや視聴履歴に合わせた映像コンテンツの表示が可能となった。プロフィール登録は4人まで対応する。

最大4人まで登録が可能な「プロフィール切替」機能が導入された

さらに「プロフィール切替対応AIボイスナビ」も投入。レグザがユーザーの声を識別して、プロフィールを切り替えられるようになった。よりユーザー毎にパーソナライズされた視聴体験を楽しめるという。また、「ざんまいスマートアクセス」「ゲーミング2画面」「シーンリスト」といった、スマート機能も備える。

音声操作では、レグザがユーザーの声を識別し、パーソナライズされた試聴体験を楽しめる「プロフィール切替対応AIボイス」が加わった

「ダブルウインドウ」機能も進化。放送番組/HDMIと放送番組の組み合わせだけでなく、新たに録画番組の再生にも対応。さらにYouTube/AirPlayなどのネット動画も組み合わせた2画面表示をカバーする。YouTubeは左右どちらか一方のみ画面表示が可能で、AirPlay/ミラーリングの画面はスマでも操作ができるとアピールした。

「画面サイズセレクト」では、大画面のテレビでも、好みのサイズで調整することができる。たとえば、85型モデルでも、表示サイズを65型や55型、または43型などに表示サイズをカスタマイズ可能だ。また、画面の高さ、位置も3段階で調整できる仕様になっている。65型は55 - 24型、55型は50 - 19型、43型は32 - 19型のサイズ調整範囲を設けている。

VODサービスは、YouTube/Prime Video/Netflix/Disney+/NHK+/U-NEXT/ABEMA/TVer/FOD/hulu/DAZN/Net-VISIONなど、多数のサービスに対応しており、付属リモコンには12個のVOSサービス・ダイレクトボタンを備える。

テレビチューナーは地上デジタルを3基、BS・110度デジタルを3基、BS4K・110度CS4Kを2基搭載。入出力端子は、HDMI×4基(eARC対応は入力2のみ)、光デジタル音声出力×1基、ヘッドホン出力(ステレオミニ)×1基、LAN×1基、USB Type-A×2基(通常録画用×1/汎用×1)を備えている。ネットワークはWi-Fi 6(2.4GHz/5GHz)に対応。電源ケーブルは着脱可能。

X770Sシリーズの消費電力(待機時)/外形寸法/質量は、65X770Sが332W(0.4W)/1,447W×877 - 907H×291Dmm/32.5kg、55X770Sが251W(0.5W)/1,225W×743 - 773H×265Dmm/23.0kg、48X770Sが226W(0.4W)/1,069W×660 - 690H×26.5Dmm/19.5kg。

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