公開日 2022/04/15 10:17

ソニー、サウンドバー「HT-A7000」に「360 Spatial Sound Mapping」対応など機能追加アップデート

「HT-A9」もBRAVIA/PS5連携対応
ソニーは、サウンドバー「HT-A7000」のファームウェアアップデートを実施。独自の立体音響技術「360 Spatial Sound Mapping」に対応させる最新ファームウェアの提供を開始した。

HT-A7000

本日発表されたワイヤレスリアスピーカー「SA-RS5」、または既発売の「SA-RS3S」と組み合わせることで、360 Spatial Sound Mappingが利用可能になるというもの。1月のCESで海外発表されていた機能追加アップデートの日本市場導入が発表された形。なお、360 Spatial Sound Mapping対応後も、従来の「S-Force」「Vertical Surround Engine」によるバーチャルサラウンドも選択できる。

ワイヤレスリアスピーカー「SA-RS5」

360 Spatial Sound Mappingは、独自のモノポールシンセシス技術と音場最適化技術によってファントムスピーカーを理想的な位置に自動で生成し、サラウンド空間を創出するという技術。これまでは「HT-A9」でしか利用できなかった技術が、SA-RS5またはSA-RS3Sと組み合わせたHT-A7000でも利用できるようなる。

このほか、同社製テレビ「BRAVIA」および「PlayStation5」連携機能にも対応。また、BRAVIA/PS5連携機能への対応アップデートはシアターシステム「HT-A9」でも同時に提供を開始した。

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