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操作性の改良も

ソニー、新スピーカーユニット搭載の2.1chサウンドバー「HT-S400」。聞き取りやすさと臨場感に焦点

公開日 2022/04/15 10:05 ファイルウェブ編集部
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ソニーは、新規に開発したスピーカーユニットによって「聞き取りやすさと臨場感あふれるサラウンドに対応した」とするサウンドバー「HT-S400」を5月21日に発売する。オープン価格だが、市場では税込42,000円前後での実売が予想される。

「HT-S400」

サウンドバー本体とワイヤレスサブウーファーで構成される2.1chシステム。サウンドバー部に、本機用に新規開発した「X-Balanced Speaker Unit」を搭載している。

本機のX-Balanced Speaker Unitは、前モデル「HT-S350」が搭載していたスピーカーユニットよりも振動板の面積を拡大。52mm×90mmから52mm×100mmに広げることで「迫力だけでなく、聞き取りやすくクリアな高音質を実現した」としている。またエッジ部分にも改良を施すことで、サウンドの歪みをより抑えたという。

新設計のドライバーユニットにより、聞き取りやすさと臨場感を高めたとするサウンドバー

サブウーファーはバスレフ型で、大口径の160mmコーン型ユニットを採用。システム全体で最大260Wのパワフルな出力と合わせて、迫力あるサウンドを実現したとアピールしている。

160mmコーン型ユニットを搭載するワイヤレスサブウーファー

ソニー独自のフルデジタルアンプ「S-Master」を搭載し、独自のバーチャルサラウンド技術「S-Force PRO Front Surround」に対応。なお、ドルビーアトモスには対応せず、ドルビーデジタルまでの対応となる。

サウンドバー本体部にはLEDディスプレイを新搭載。現在の入力や音声モードなどの動作状況を確認できるようになった。

また、付属リモコンもシンプルなデザインにすることで操作性に配慮。そのほか、同社製テレビ “ブラビア” と組み合わせた際には、ブラビア側のクイック設定にシアターメニューが追加され、ブラビアのリモコンからボリューム調整や音声モードの切り替えなどが行える。

操作性に配慮したシンプルなリモコンが付属

HDMI端子は出力1系統を装備し、HDMI ARCにも対応。外形寸法/質量は、サウンドバー本体が約900W×64H×88Dmm/約2.4kg、サブウーファーが約192W×387H×400Dmm/約2.4kg。リモコンの他、光デジタル音声ケーブルなどが付属する。

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