• ブランド
    特設サイト
公開日 2019/09/05 20:20

<IFA>ソニー、新開発25mmドライバー搭載のNCワイヤレスヘッドホン「h.ear on 3 Wireless NC」

オンイヤータイプの「h.ear on 3 Mini Wireless」も発表
編集部:川田菜月
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ソニーは、独ベルリンで開催されている「IFA 2019」の会場にて、h.earシリーズのノイズキャンセリング機能搭載ワイヤレスヘッドホン“h.ear on 3 Wireless NC”「WH-H910N」、オンイヤーワイヤレスヘッドホン“h.ear on 3 Mini Wireless”「WH-H810」を発表した。

h.ear「WH-H910N」

H910Nは、欧州ではWH-H910Nを12月に発売予定で、価格は300ユーロ前後を想定している。なおWH-H810の欧州発売予定はなし、また両モデルとも日本国内での導入は未定とのこと。

WH-H910Nは欧州で12月頃発売される

「WH-H810」も同時発表。なお欧州および日本でも導入は未定

いずれも、音楽とファッションを楽しみながら、日常的に高音質を楽しみたいユーザーや、ミレニアルズ世代をメインターゲットとした、“h.earシリーズ”の第三世代モデルとなるワイヤレスヘッドホン。

カラーはブラック/レッド/ブルー/オレンジ/アッシュグリーンの5色。ブラックはイヤーパッド部分に同色で模様が施される

2機種とも新開発のφ25mmダイナミックドライバーを搭載。従来モデルのφ40mmから小型化しながらも、従来同様の高音質も両立。ドライバーサイズが小さくなったことで、ハウジング部の小型化も実現した。ドライバーには、高剛性で広音域に対応するアルミニウムドームと、高感度を可能にするウレタンエッジを採用する。

新開発のφ25mmダイナミックドライバーを搭載

アップコンバート機能「DSEE HX」を搭載し、BluetoothコーデックLDACにも対応。ワイヤレス再生時でもハイレゾ相当の高音質化を実現するとしている。なお、WH-H910Nは有線接続時にハイレゾ再生に対応、WH-H810は非対応となる。また2モデルともaptXおよびaptX HDはサポートしていない。

有線接続も可能。WH-H910Nはハイレゾ再生に対応する

WH-H910Nでは、ハウジング部に2基のマイクを内蔵したデュアルノイズセンサーテクノロジーを採用。マイク位置を改善し、さらに通気構造を見直して遮音性を高めたことで、ノイズキャンセリング性能の向上を図っている。

また、ワイヤレスヘッドホン「WH-1000XM3」にも搭載する様々な機能を本機にも採用。クイックアテンションに加えて、20段階の外音取り込み調整、ユーザーの行動に合わせて音質を最適化する「アダプティブサウンドコントロール」、ボイスフォーカス、自動電源OFF設定の変更などに対応する。

2モデルともハウジングにはタッチセンサーを内蔵。WH-H810はソニーのオンイヤーモデルとして初のタッチ操作対応となる。さらにカスタムボタンを装備し、GoogleアシスタントもしくはAmazon Alexaの呼び出しに対応する。

ハウジングにはタッチセンサーを内蔵

カスタムボタンも備える

また、イヤーパッドの形状を変更して側頭部との接触面積を拡大。これにより快適かつ安定した装着感を実現するという。また形状変更に合わせ、なだらかでスタイリッシュなデザインに仕上げられたという。

イヤーパッドの形状を変更して装着時の安定性を向上

側頭部との接触面積が拡大し、よりしっかりとフィットするという

ヘッドバンド部のカーブも見直しを図り、加えてシリコンクッションを採用したことで、装着感の向上とともに軽量化も実現。WH-H910Nでは従来モデルから-39gの質量251gとなった。WH-H810は180g。

連続再生時間(ワイヤレス接続/NC機能ON/DSEE HX機能OFF時)は、WH-H910Nが最大約35時間(フル充電は約5時間)、WH-H810は最大約30時間(フル充電は約3時間)となる。また急速充電に対応し、10分の充電でWH-H910Nが2時間半、WH-H810が3時間半の使用ができる。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 Beats、ブランド史上最小の完全ワイヤレス「Solo Buds」。ケースにバッテリー非搭載
2 2023年後期朝ドラ『ブギウギ』の総集編放送。GW期間中にNHK総合とBSプレミアム4Kで
3 Apple Musicも聴ける高コスパ ネットワークプレーヤーeversolo「DMP-A8」。音質と使いこなしを徹底検証
4 オスカー受賞『ゴジラ-1.0』4K UHDをフラゲ!特典盛りだくさんのパッケージ開封の儀
5 女子プロゴルフ「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」、5/2からの放送・配信予定
6 英・コード製プリメインアンプの実力恐るべし!「Ultima Integrated」をB&W「800 D4シリーズ」で徹底検証
7 【moraアニソンTOP10】本当に令和? 「ツバサ」「Get Wild」がまさかのランクイン!
8 Amazon Prime Videoの人気8チャンネルが2ヶ月間99円に!GW期間中キャンペーン
9 Dolby Vision&Atmosでゴジラの圧倒的迫力と世界屈指のVFXを堪能!4K UHD BD版『ゴジラ-1.0』徹底レビュー
10 (nb)の耳を塞がないイヤホン「Open+」、発売日が5/17に決定。割引キャンペーンも
5/2 10:40 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー192号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.192
オーディオアクセサリー大全2024~2025
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2024~2025
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.21 2023 WINTER
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.21
プレミアムヘッドホンガイド Vol.31 2024 SPRING
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.31(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2023受賞製品お買い物ガイド(2023年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2023年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX