• ブランド
    特設サイト
公開日 2019/07/23 18:01

パナソニック、史上最高の水分発生量で髪をケアする新ドライヤー「ナノケア」

最上位機種投入で販売拡大狙う
PHILE WEB ビジネス編集部 徳田ゆかり
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
パナソニックは、独自の微粒子イオン「ナノイー」の水分発生量が従来比18倍に増加した高浸透「ナノイー」デバイスを搭載し、「ナノケア」史上最高の「ナノイー」水分発生量で、髪のうるおいとなめらかさを向上させたヘアードライヤー「ナノケア」EH-NA0Bの発表会を開催した。同製品は9月1日発売、オープン価格だが、税別3万円程度の市場価格が想定されている。

パナソニックのヘアードライヤー「ナノケア」EH-NA0B

同社では、2005年に初めて「ナノイー」デバイスを搭載したドライヤー「ナノケア」を発売。乾かすだけでない、髪のケアに着目したドライヤーの新たな付加価値提案を展開した。「ナノケア」は2018年4月には国内累計販売1,000万台を突破したという。

ヘアードライヤ「ナノケア」は国内販売累計1000万台を突破

新製品「ナノケア」EH-NA0Bは、さらなる髪への効果を目指し、女性の髪悩みの上位にあがる"パサつき"に着目。高浸透「ナノイー」デバイスを新たに開発した。マルチリーダー放電方式を採用した新デバイスで、ナノイー水分発生量を従来品比18倍にアップし、ナノイーの髪内部への浸透を高めたことで、毛髪の水分増加量1.9倍を実現した。これにより、髪のうるおいとなめらかさが向上したとしている。

発表会では、パナソニックの美容家電事業について林事業部長が説明した。

パナソニック(株)アプライアンス社 ビューティ・パーソナル事業部 事業部長 林眞一氏

ビューティ・パーソナルケア事業部は、パナソニックのB to C領域の製品群を取り扱うアプライアンス社の家電領域の中に、調理家電を扱うキッチン空間事業部、家事家電を扱うランドリー・クリーナー事業部とともに包含される。中でもドライヤーを中心とした美容のカテゴリーは「事業の中核をなす」と説明する。

美容カテゴリーはビューティ・パーソナルケア事業部の中核をなす

パナソニックのB to C領域の製品群を取り扱うアプライアンス社の家電領域にあるビューティ・パーソナルケア事業部

パナソニックでは1937年にホームドライヤーを発売、大風量やマイナスイオン搭載などのトレンドを経て、2005年に初めて「ナノイー」デバイスを搭載し、髪のケアにフォーカスしたヘアードライヤー「ナノケア」を発売した。パナソニック独自の「ナノイー」技術は、酸素に空気中の水分が融合したマイナスイオンの約1,000倍以上の水分量を持つ、水分子が微粒子化した「ナノイー」イオンを発生させるというもの。ナノイーイオンは髪に浸透すると水分を与えて、しっとりまとまる仕上がりにするという。

「ナノイー」が飛躍的に進化した

パナソニック独自の「ナノイー」技術

新製品では、新世代の高浸透「ナノイー」を採用。従来のコロナ放電から、マルチリーダー放電によるイオン発生とすることで、従来比18倍の水分発生量を実現。これにより「髪がパサつく」という悩みに応え、髪に驚きのうるおいとなめらかさを与える。

新ナノイーデバイスで水分発生量が従来比18倍に

髪の悩みの多くは「パサつき」だという

ヘアードライヤー国内市場状況や新製品の詳細について、岡林氏が説明した。

パナソニック(株)コンシューマーマーケティング ジャパン本部 ビューティ・パーソナルケア商品課 主務 岡橋藍氏

国内のドライヤー市場は、年間600万-800万台の安定した状況で推移。さらに1万円以上の高価格帯商品が台数、金額ともに伸長している。パナソニックではこの価格帯に同社「ナノケア」ドライヤーの最上位モデルとして今回の新製品を投入、従来の3機種展開から4機種展開とし、前年比110%の販売を見込む。

国内ドライヤー市場は年間600万-800万台の安定した市場

台数、金額ともに高価格帯が伸長している


新製品を最上位として4機種を展開

前年比110%の販売を見込む
また新製品導入においては、発売前から製品を体感できるタッチ&トライの場を設ける。外部のシェアリングアプリ「Alice.style」を活用した無料レンタル(7/23-9/30予定)や、ランニングステーション、ヨガスタジオ、スポーツジム、パナソニックが展開する「パナソニックビューティサロン銀座」などでのタッチポイント展開が予定されている。

新製品導入にあたり日本各地でタッチ&トライを展開する

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 女子プロゴルフ「パナソニックオープンレディースゴルフトーナメント」、4/26からの放送・配信予定
2 売価アップも品薄も問題にしないアキュフェーズの強さに感服 <販売店の声・売れ筋ランキング3月>
3 ソナスの新製品スピーカー「Lumina II Amator」が鋭い立ち上がり <ハイファイオーディオ売れ筋ランキング3月>
4 Prime Video、『ゴジラ-1.0』ほかゴジラ邦画実写全30作品や、Prime独占EP配信の『岸辺露伴は動かない』第4期など5月配信
5 ゲオ、43V型で4万円を切る狭額縁デザインの4K液晶テレビ
6 Anker、最大半額セールを楽天で実施中。完全ワイヤレスイヤホンは割引でさらにポイントアップも
7 『鬼滅テレビ -柱稽古編放送直前SP-』5/4 13時25分から無料配信。公開生放送の観覧受付開始
8 KEF、「LS60 Wireless」など一部スピーカー製品を値下げ。4月25日より
9 スカパー!、スティック型ストリーミング端末「スカパー!+(プラス)ネットスティック」を新開発
10 Netflixで「ご利用世帯の登録」画面が表示された場合の対処法は?
4/26 10:36 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー192号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.192
オーディオアクセサリー大全2024~2025
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2024~2025
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.21 2023 WINTER
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.21
プレミアムヘッドホンガイド Vol.31 2024 SPRING
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.31(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2023受賞製品お買い物ガイド(2023年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2023年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX