• ブランド
    特設サイト
公開日 2009/02/03 17:23

パナソニック、スリムデザイン採用のワイヤレスシアターシステム「SC-ZT1」を発売

増設用のサラウンドスピーカー「SB-ZT1」も用意
Phile-web編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
パナソニックは、プラズマ/液晶テレビ“VIERA”のZシリーズの壁掛け/壁寄せ設置に最適なスリムデザインを採用した、ワイヤレスシアターシステム「SC-ZT1」を4月20日より発売する。価格はオープンだが14万8千円前後での実売が予想される。

スピーカー部

本体部

本製品は、“VIERA”Zシリーズの壁掛け/壁寄せ設置にマッチするよう、スリムでスタイリッシュな先進デザインを採用したワイヤレスシアターシステム。音声伝送には電波干渉に強い2.4GHz帯方式によるデジタル伝送を採用したほか、HDMI端子を入力2系統、出力1系統装備している。

スピーカー構成はバスレフ型の2ウェイ5スピーカーシステムで、ミッドハイ部に2.4×10cmの平面型ユニットを4基、低音用に12cmコーン型ウーファーを1基搭載する。

ミッドハイ部には平面ユニットを搭載

低音用に12cmコーン型ウーファーを1基搭載

スリムポールタイプのスピーカーを採用。ポール部には幅24mmのスリムタイプスピーカーユニットを、垂直方向に直列配置で4基搭載しており、上下左右方向に均一な線音源のサウンドが放出される。そのため視聴位置が変わっても、変化の少ない高音質なサウンドが楽しめるという。

ポールの土台にあたる部分には、大音量での低音再生に対応した12cmロングストロークウーファーを下向きに配置。反射板を通して低音を360度方向に放射し、迫力ある低音を再現する。

本機のリモコン

また独自の「バーチャル3Dサラウンドシステム」を採用し、本体スピーカー2本だけで、最大7.1chまでのサラウンドを再現することも可能だ。本機能は同社の長年にわたる音響伝達関数の詳細な分析と、音の位置を知覚する音像の研究、周波数スペクトルを用いた新しい周波数制御のアルゴリズムの開発により生まれたもので、フロントスピーカー2本のみで、サラウンドまたはサラウンドバックの音声を擬似的に生成し、従来より広がり感のあるバーチャルサラウンドの表現力を特徴としている。

なお、専用のサラウンドスピーカー「SB-ZT1」も別売で用意している。2本1組で販売され、価格はオープンだが10万円前後での実売が予想される。

小音量では聞こえにくい低音域の周波数特性を補正する「ウィスパーモードサラウンド」を搭載。深夜など大音量で視聴できない環境でも、シアターの臨場感を楽しめるよう配慮されている点も特徴だ。

ドルビーデジタル/DTS/AACの各種デコーダーを搭載。さらにドルビープロロジック、ドルビーバーチャルスピーカーで2チャンネルのソースもバーチャルでサラウンド出力することができる。また、「DMR-BW950」など7.1chデコーダー機能を搭載した同社のレコーダー“DIGA”シリーズと接続することにより、リニアPCMの7.1ch音声信号だけでなくドルビーTrueHD、DTS-HDなどの7.1ch音声信号もリニアPCMに変換し、シアターシステムで再生して楽しめる。

「VIERA Link」の機能では、自動で電源を切る「こまめにオフ機能」を搭載。VIERAの視聴状態に応じて、ワイヤレスシアターを使用していないときには電源を自動でオフにできる。なお、本機能に対応するVIERAは、Z、V、G、X1の各シリーズ。

そのほか、視聴する番組のジャンルに最適なサウンドモードを自動選択する「番組ぴったりサウンド」も搭載。VIERA Link時に、サウンドモードを「オート」に設定すると、映画やスポーツ・音楽番組など、見ている番組に合わせて、自動的にワイヤレスシアターのサウンドモードを切り換えられる。

【問い合わせ先】
パナソニック お客様ご相談センター
TEL/0120-878-365

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

製品スペックを見る
  • ジャンルフロントサラウンドシステム
  • ブランドPANASONIC
  • 型番SB-ZT1
  • 発売日2009年4月20日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格 100,000円前後)
●実用最大出力:160W、各チャンネル80W ●スピーカー構成:2ウェイ5スピーカー ●消費電力:35W(1本) ●外形寸法:290W×1231H×290Dmm(1本) ●質量:約3.9kg(1本)
  • ジャンルフロントサラウンドシステム
  • ブランドPANASONIC
  • 型番SC-ZT1
  • 発売日2009年4月20日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格 148,000円前後)
<コントロールボックス部>●入力端子:HDMI×2、光デジタル×2、アナログ×1 ●出力端子:HDMI×1 ●消費電力:11W ●外形寸法:430W×59H×262Dmm ●質量:約2.0kg<センタースピーカー部>●実用最大出力:160W、各チャンネル80W ●スピーカー構成:2ウェイ5スピーカー ●消費電力:35W(1本) ●外形寸法:290W×1231H×290Dmm(1本) ●質量:約3.9kg(1本)
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 Beats、ブランド史上最小の完全ワイヤレス「Solo Buds」。ケースにバッテリー非搭載
2 2023年後期朝ドラ『ブギウギ』の総集編放送。GW期間中にNHK総合とBSプレミアム4Kで
3 Apple Musicも聴ける高コスパ ネットワークプレーヤーeversolo「DMP-A8」。音質と使いこなしを徹底検証
4 オスカー受賞『ゴジラ-1.0』4K UHDをフラゲ!特典盛りだくさんのパッケージ開封の儀
5 女子プロゴルフ「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」、5/2からの放送・配信予定
6 英・コード製プリメインアンプの実力恐るべし!「Ultima Integrated」をB&W「800 D4シリーズ」で徹底検証
7 【moraアニソンTOP10】本当に令和? 「ツバサ」「Get Wild」がまさかのランクイン!
8 Amazon Prime Videoの人気8チャンネルが2ヶ月間99円に!GW期間中キャンペーン
9 Dolby Vision&Atmosでゴジラの圧倒的迫力と世界屈指のVFXを堪能!4K UHD BD版『ゴジラ-1.0』徹底レビュー
10 (nb)の耳を塞がないイヤホン「Open+」、発売日が5/17に決定。割引キャンペーンも
5/2 10:40 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー192号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.192
オーディオアクセサリー大全2024~2025
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2024~2025
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.21 2023 WINTER
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.21
プレミアムヘッドホンガイド Vol.31 2024 SPRING
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.31(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2023受賞製品お買い物ガイド(2023年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2023年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX