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パナソニック、37〜32V型に適したVIERA Link対応ラックシアターを発売

2008/03/06
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新たに発売される「SC-HTR110-K」

50〜42V型の設置に適した「SC-HTR310-K」
松下電器産業(株)パナソニックマーケティング本部は、“VIERA Link”対応のスピーカー一体型ラックシアターシステムの新製品として、小音量でも臨場感豊かなサラウンドが楽しめる“ウィスパーモードサラウンド”搭載の「SC-HTR110-K」を4月20日に発売する。

本機の価格はオープンだが、70,000円前後での販売が予想される。本体サイズは薄型テレビ“VIERA”シリーズの37V型から32V型モデルの設置に最適化されている(詳細情報)。本機が加わることにより、同社の最新ラックシアターシステムは先に発表されたSC-HTR310/HTR210と合わせた3機種で展開される(関連ニュース)。

スピーカーはフロント左右とサブウーファーの2.1ch構成。先に発表されたHTR310/210と同様、小音量でも豊かな臨場感を再現する「ウィスパーモードサラウンド」を搭載。小音量では聞こえにくい低音域の周波数特性を補正することで、小さな音でもコンテンツ本来の豊かな臨場感を再現する。フロントスピーカーユニットの振動板には竹繊維を採用。表面を羽毛化(ミクロフィブリル)することにより、竹繊維を振動板化し、信号に対して忠実に振動する特性を活かした高い再生能力を実現している。

フロントスピーカーユニットの界磁部には銅キャップを装着し、高域レベルを高めるとともに歪みを低減。さらにスピーカーをリスナー方向に傾斜させ、一層クリアな音を実現している。

本体搭載の2.1chスピーカーのみでサラウンド音場を再現するフロントサラウンド機能を搭載。デュアルドライブ方式のサブウーファーにより、不要な振動を抑えながら迫力ある重低音を再生する「振動キラー」も採用している。さらにワイヤレスリアスピーカーキット「SH-FX60」にも対応しており、サラウンドスピーカーの増設も可能だ。

VIERA Linkへの対応により、サウンドモードを「オート」に設定しておくことで、映画やスポーツ・音楽番組などで、見ている番組に合わせて自動でラックシアターのサウンドモードが切り替わる「番組ぴったりサウンド」機能を実現。さらにレコーダー“DIGA”の対応機種(DMR-XP12/XP22V/XW120/XW320/BR500)をつなぐと、DIGAから録画したテレビ番組のジャンル情報に基づいて、自動的に番組に適したサウンドモードに切り替える機能も備える。

DIGAなどの周辺機器を2台まで収納できるラックスペースを確保。棚板は3段階の高さで調整できる。移動にも便利なキャスターや、収納された機器にホコリがたまりにくいよう前面ガラス扉も採用されている。

【問い合わせ先】
パナソニック お客様ご相談センター
TEL/0120-878-365

(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドPANASONIC
  • 型番SC-HTR110-K
  • 発売日4月20日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格円前後)
【SPEC】●フロントスピーカー:6.5cmコーン型フルレンジ×2 ●サブウーファー:13cmコーン型ウーファー×2 ●実用最大出力:フロント65W×2、サブウーファー90W ●接続端子:光デジタル入力×2、アナログ入力×2、HDMI×1 ●消費電力:105W ●外形寸法:850W×441H×388Dmm ●質量:約32.5kg ●耐荷重量:天板80.0kg/棚板12.0kg/底板20.0kg