公開日 2021/12/17 06:30

この価格でイネーブルドスピーカー搭載、Polk Audioサウンドバー「Signa S4」でエンタメに没入!

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米Polk Audioから、イネーブルドスピーカーを搭載するドルビーアトモス対応の3.1.2chサウンドバー「Signa S4」が発売された。

「Signa S4」¥OPEN(想定価格:税込54,800円前後)

50年もの長い歴史を持つ老舗オーディオブランドであり、海外ではリスニングスピーカーの分野で高いシェア率を誇るPolk Audioだが、これまで日本ではあまり知られていないブランドだった(カーオーディオ用スピーカーとしては、それなりの知名度はある)。

ホームオーディオ用のスピーカーでその名をよく聞くようになったのはここ1年のこと。2020年にサウンドバーで日本再上陸したことを皮切りに、次々と新製品をリリースしている。そのきっかけとして、デノンやマランツを有するディーアンドエムホールディングスが、2017年にPolk Audioを擁するサウンドユナイテッドに加わり、日本での展開を再編成したことも大きい。

また、デノンと製品開発やパーツの共用などを行うようになり、日本市場を見据えた製品作りが行われるようになったことも、さらなる魅力に繋がっていると思う。そんな経緯もあってか、Polk Audioの新サウンドバーのSigna S4は、とても魅力的なパッケージに仕上がっている。

手ごろな価格で “イネーブルドスピーカー” を搭載

搭載ユニットは、フロント左右に12×4cmのミッドレンジ+2.5cmPEIドーム・トゥイーターの2ウェイ構成を採用。また正面中央には、センタースピーカー用のフルレンジ2.5cmアルミニウムドライバーが備わる。驚きなのは、本体上面には6.6cmのイネーブルドスピーカーを2基搭載し、Dolby Atmosなどの立体的な音場空間を作り上げることができるようになっていることだ。

サウンドバーには合計7基のユニットを搭載

大半のサウンドバーは立体音響をフロント左右スピーカーを使ったバーチャル再生を行うことが多く、これまで上向きのイネーブルドスピーカーを採用しているのは、一部の高級モデルばかりだった。しかし、それを手の出しやすい価格帯で搭載したSigna S4は、貴重な存在といえる。

さらに本機には、ワイヤレス接続のサブウーファーがセットされている。ユニットを下向きに取り付けるダウンファイアリング方式で15cmドライバーがレイアウトされ、空間表現や低域の迫力など、本格的なサウンドが期待できる構成となっている。

ワイヤレス接続のサブウーファーが付属。ペアリング設定も特になく、電源を入れるだけでセットアップできる

サブウーファーのユニットはダウンファイアリング方式を採用する

いっぽう機能面では、映画や音楽に最適化された2種類のプリセットEQ「ムービーモード」「ミュージックモード」によって、コンテンツに合わせたベストなサウンドで楽しむことができる。

声の音量を調整して聴き取りやすくする「Voice Adjust」も搭載されており、こちらは3段階で効き具合を調整することが可能。また、ダイナミックレンジを抑えて夜間などの小音量再生時でも聴き取りやすいナイトモードも用意されている。

本体上部からもコントロール可能

付属品リモコンから各種操作が可能。CECにより、音量などはテレビのリモコンからも操作できる

さらに、HDMI端子はeARCに対応。対応テレビと組み合わせることで、放送波やネットコンテンツなどのサラウンド音声を、HDMIケーブル1本の接続だけで楽しめる。CECにも対応しているので、テレビのリモコンから電源オンオフや音量を操作することも可能だ。また、Bluetooth機能も搭載しており、スマートフォンやタブレットなどから手軽に音楽を再生することもできる。

eARC対応のHDMI端子を装備

設置性のよいデザインも特筆すべき点といえる。サウンドバー本体は幅104.6cmと、いま主流の40〜60インチ薄型ディスプレイに合わせたサイズ感。加えて、高さが6cmとリモコンの受光部を塞がないサイズに抑えられている。またサブウーファーも20.0W×32.8H×28.0Dcmと、かなりのコンパクトサイズにまとめられていて、ワイヤレス接続と合わせて自由度の高い設置性を実現している。

こういったユーザビリティの高さ、機能性の高さは、Polk Audioとデノンとの協業によってもたらされた恩恵なのだろう。そう思ってメーカーに確認してみると、Signa S4の音作りをPolk Audio自身が手がけているのはもちろん、基礎開発はデノンと協力しているとのこと。AVアンプやサウンドバーの開発でノウハウを持つデノンと、スピーカーにこだわりをもつPolk Audioがタッグを組んで作り出した製品だけに、期待は高まってくる。

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