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「SBS-900BT」

ORION、真空管ハイブリッドアンプや和紙素材スピーカー搭載サウンドバー

公開日 2021/12/09 17:19 編集部:松永達矢
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ドウシシャは同社取扱ブランドORIONより、真空管ハイブリッドアンプを搭載したサウンドバー「SBS-900BT」を発売する。価格は29,800円(税込)。

「SBS-900BT」

地上デジタル放送で送信される2chステレオ信号を、「リアルに再現」することをコンセプトとして開発されたと2.1ch構成のサウンドバー。アンプの一次段に真空管回路を組み込み、最終段にデジタルアンプを組み合わせた真空管ハイブリッドアンプを搭載することで、きめ細やかで厚みのある音質を再現するという。

筐体デザインはインテリアになじむ木目調を採用。なお、本体上部からは真空管部を覗くことができるようになっており、本体の電源を入れると真空管部がオレンジ色に照らし出される。

本体上部から真空管が覗くデザイン

スピーカー部は4.5cmフルレンジドライバーを4基、スピーカー表面に一万円札の原料である和紙素材「三椏(みつまた)」を採用し、裏面には柔らかいパルプ材を使用した、独自技術W-RPM(Washi-Relative Pulp Mold)7.5cmドライバーを備えるウーファー2基を搭載。その音質について同社は「ハリのある中高音を再生し、内部損失を大きく取りながら豊かな低音を再生する」とアピールしている。

独自技術W-RPMを使用するスピーカーユニットを搭載

その他、外部メモリに収録したMP3/WMA音声ファイルデータの 再生に対応するUSB端子をフロントパネルに搭載。視聴コンテンツに応じた7つのサウンドプリセット(FLAT/NEWS/MOVIE/GAME/MUSIC/S-BASS/LOUDNESS)を備える。

インターフェースとして、HDMI、アナログRCA入力、ステレオヘッドホン出力(3.5mm)、光デジタル入力のほか、上記の通りUSB端子(Type-A)を搭載。HDMIはARCに対応する。Bluetooth5.0も備え、コーデックはSBCを、プロファイルはA2DP/AVRCPサポートする。

外形寸法は約900W×65H×127Dmm。質量は約3.9kg(本体のみ)。付属品としてリモコン、光デジタルケーブル、ACアダプター、壁掛け用金具、金具用ネジを同梱する。

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