HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース
Nothing、CMFブランド初のイヤーカフ型イヤホン「CMF Clip Pro」。ケースに物理ダイヤル搭載
Nothingは、サブブランドCMF by Nothing(CMF)から初となるクリップ型オープンイヤーイヤホン「CMF Clip Pro」を発売した。価格は12,800円(税込)。ライトグレー/ダークグレー/コーラルの3色をラインナップする。
耳を塞がず、周囲の音を把握しながら音楽や通話を楽しめるオープンイヤー型で、人間工学に基づく独自の「トライアングル構造」による3点式クリップを採用。リスニングボール、ポッド、Cブリッジの3カ所に圧力を分散し、長時間装着した際の負担を抑える設計としている。
Cブリッジには直径0.5mmのチタンワイヤーを芯材として使用し、TPU素材で被覆。長さは30mmで、開口角度は40度から53.5度の範囲で変化する。耳の形状に合わせてしなやかに変形しつつ、取り外すと元の形状に戻る復元性も備えるという。片耳の質量は約5.9g。
耳側に配置されるリスニングボールは直径13.8mmに小型化。耳との接触面積を抑えるとともに、音を外耳道へ効率よく届けるよう設計した。ポッドにはPC+ABS素材を採用し、耳の後ろに沿う流線形としている。
音響部には10.8mm径のデュアルマグネット・ダイナミックドライバーを搭載。振動板はTPUとLCPを組み合わせたもので、ドライバーの振幅域は0.65mm。再生周波数帯域は20Hz - 40kHzとなる。
オープンイヤー型で不足しやすい低域を補強する「Ultra Bass Technology」にも対応し、Nothing Xアプリから低音の強さを3段階で調整できる。
BluetoothコーデックはLDAC/AAC/SBCをサポートし、ハイレゾワイヤレス認証も取得。Bluetooth 5.4に準拠する。2台のデバイスに同時接続できるデュアル接続や、映像と音声の遅延を抑える低レイテンシーモード、Google Fast Pair、Microsoft Swift Pairにも対応する。
通話機能では、左右のイヤホンに2基ずつ搭載するマイクと、骨の振動を検知するボイスピックアップユニット(VPU)を組み合わせた「Clear Voice Technology」を搭載。音声や風切り音、周囲のノイズを分析しながら、VPUで微細な振動を捉えることで、騒がしい環境でも話者の声を明瞭に届けるとしている。
また、オープンイヤー型で課題となりやすい音漏れを抑制する「Private Listening Mode」も搭載。Nothing Xアプリから、常時オン/通話時のみ自動オン/オフの3つから選択できる。
充電ケースには、特徴的な機能として物理式ダイヤル「Smart Dial」を搭載。タッチ操作ではなく物理式とすることで、手袋を着用している場合や指が濡れている状態でも操作しやすくした。
回転による音量調整のほか、押し込み操作で再生/一時停止、曲送り/曲戻し、通話操作、ペアリングなどが行える。Smart Dialは初期状態では無効になっており、Nothing Xアプリから有効化する。
イヤホン本体も左右それぞれに物理ボタンを備え、再生や曲送り、音量調整などを操作可能。ケース表面にはソフトタッチコーティングを施した。
連続再生時間はイヤホン単体で最長10時間、ケース併用で最長32.5時間。10分間の急速充電で最長4時間再生できる。バッテリー容量はイヤホンが60mAh、ケースが475mAhで、USB Type-C充電に対応する。
イヤホン本体はIP54の防塵・防滴性能を備える。イヤホン本体の外形寸法は約31H×25W×18Dmm、充電ケースは約52H×27W×51Dmm。ケースの質量は38.81gとなる。





































