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公開日 2024/04/19 15:25

LETSHUOER、12基ドライバー搭載フラグシップ・ハイブリッドIEM「Cadenza 12」。税込31.8万円

単結晶銅線と単結晶銀線を計204本撚り合わせたケーブルも
編集部:長濱行太朗
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ナイコムは、同社が取り扱うブランドLETSHUOER(レットシュオワー)から、12基ドライバーを搭載したハイブリッド型インナーイヤー・イヤホン「Cadenza 12(カデンツァ・トウェルブ)」の受注販売を4月26日より開始する。価格は、318,000円(税込)。

「Cadenza 12」

Cadenza 12は、ケブラー繊維製振動板を採用した10mmダイナミック型ドライバーを1基、低中域と超高域向けとしてSonion社製のバランスドアーマチュア(BA)ドライバーを7基、そして高域向けにKnowles社製のBAドライバーを4基、計12基によるハイブリッド・ドライバー構成となっている。

Cadenza 12の音響特性イメージ

音質チューニングについて、「LETSHUOERの音響エンジニアチームによって、より高次元な音の解像度と明瞭さを得るため、各ドライバーがそれぞれの音域でうまく作動できるようにしている。長年の研究と実験の成果によって、Cadenza 12のドライバーコンビネーションが誕生した」と語る。

本モデルには、6ウェイ電子クロスオーバーを搭載しており、音質特性が異なる各ドライバーを調和させることで優れたバランスを実現し、正確さと透明度を高めたサウンドに繋がっている。併せて手作業で作られた5音導管を採用。複数のドライバー間で音の重なりや干渉を低減させており、クリーンな音質を叶えているという。

イヤホンのボディには、数千の耳型データに基づいた人間工学デザインと、ブランドのオリジナルデザインを共有させることで、デザイン性と装着性を両立。素材には、防錆性に優れ、高い強度と軽量さを兼ね備えたチタニウム金属が採用されている。ボディは高精度5軸CNCプロセスによる加工が施されており、不要な振動を抑えた明瞭度の高い音質を成し得ているとしている。仕上げは鏡面加工を採用。

付属イヤホンケーブルには、高純度6Nの単結晶銅線と単結晶銀線を計204本撚り合わせた導体を使用。美しいデザインを保ちながらも、インピーダンスを最大限に減少させ、スムーズで安定した音声伝送を実現しているという。イヤホン側のコネクターには、ステンレス銅を素材とした2Pin/0.78mmのコネクターを採用。また、接続プラグは3.5mm(アンバランス)/2.5mm(バランス)/4.4mm(バランス)の切り替えが可能だ。

Cadenza 12の仕様は、周波数帯域が20Hz – 30kHz、感度が110dB、インピーダンスが16Ω、ケーブル長さが約1.2m、質量は約80g。シリコンイヤーピース3種(S/M/L各3ペアの計9ペア)、キャリーケース、クリーニンググロスを付属する。

付属のイヤホンケーブル/イヤホンコネクター/イヤーチップ

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