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公開日 2023/05/18 16:01

ケンウッド、音声操作に対応した“彩速ナビ”「TYPE M/S」2023年モデル

全108操作、242ワードに対応
編集部:松永達矢
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JVCケンウッドは、ケンウッドブランドのAVナビゲーションシステム “彩速ナビ” の最上位モデル「TYPE M」シリーズ、および「TYPE S」シリーズの2023年モデルを5月下旬から順次発売する。ラインナップ、価格(すべて税込の予想実売価格)、発売時期は下記の通り。

“彩速ナビ”「TYPE M」シリーズ2023年モデル

■TYPE M
・9V型 フローティングモデル
MDV-M910HDF」:165,900円前後/6月下旬
・9V型 インダッシュモデル
MDV-M910HDL」:155,400円前後/6月下旬

■TYPE S
・8V型 フローティングモデル
MDV-S810F」:115,300円前後/5月下旬
・8V型 インダッシュモデル
MDV-S810L」:110,000円前後/5月下旬
・7V型 200mmワイドモデル
MDV-S710W」:92,200円前後/5月下旬
・7V型
MDV-S710」:92,200円前後/5月下旬

TYPE Mは、大画面9型の高精細・広視野角HDパネルを搭載するほか、DSD、MQAといった高音質フォーマットのサポートや、Bluetooth接続の面においてもLDACに対応するシリーズ最上位モデル。昨年の2022年モデルでは、スマートフォンのハイビジョン映像をWi-Fi接続でナビの大画面で楽しめるワイヤレスミラーリングに対応するなど、エンターテインメント性能の向上が図られたが、今回の新モデルでさらに機能を強化した。

2023年モデルでは、上記シリーズの特長はそのままに、安全性と操作性、およびナビ性能を強化する4つの機能を新たに搭載。ナビ画面を注視せず、ハンドルから手も離さずに、ナビ機能やエンターテインメント機能を声で操作することが可能な「音声操作」に初対応した。全108操作、242ワードに対応し、運転中に必要なさまざまな操作を声で行うことができる。

ナビ機能としては、地域の道路事情やドライバーの運転速度に応じて目的地への正確な到着時刻が予想しやすくなるという「平均車速設定」や、駐車場とドライブスルーがある施設をワンタップで検索できる「POI(Point of Interest)ジャンル付帯設備検索」、燃料蒸発ガス排出の抑制に取り組むガソリンスタンドを探せる「大気環境配慮型SS(e→AS)表示」にも対応する。

9V型フローティングモデルのMDV-M910HDFでは、独自のフローティング機構を採用し、従来の7インチ開口サイズに取り付けることができる。対応車種は320以上となる。ディスプレイは直観的で操作しやすいフラットな静電タッチキーを採用し、フルフラットなフローティングスタイルを実現する。

「MDV-M910HDF」

「MDV-M910HDL」

MDV-M910HDLは9V型インダッシュモデルで、車種別専用取り付けキットを使用することで、さまざまな車種に幅広く取り付けが可能だ。

ほか構成は2モデル共通しており、ディスプレイ部は高輝度カスタムLEDバックライトを採用し、明るく鮮やかな映像表示が可能に。独自の高速描画技術「ジェットレスポンスエンジンIII」により、高い応答性を誇る。さらに、膨大な情報量を格納できるデータ圧縮技術「S3フォーマット」の採用、UIに「オーガニックGUI」を採用し、緻密でクリアなHD画像表示や流れるような操作感を実現するとしている。

ナビ機能としては、見やすさを追求した「スマートカラー」をはじめとする3種類の地図色や、俯角をリニアに調整できる「3Dスライダー」、ランドマークに隠れたマップを可視化できる半透過オン/オフ機能を備えた「ドライビング3Dマップ」などを装備する。

サウンド面では、上記の通りハイレゾ音源に対応する。DSDをはじめ、FLAC、WAV(192kHz/24bitまで)、MQAなどの各フォーマットを再生可能とする。

また、ハイレゾ音源に加えてCDやmp3といった非ハイレゾ音源をマスターの品質に近づける独自技術「K2 TECHNOLOGY」など、さまざまな高音質テクノロジーも搭載する。ほかにも車室内を最適な音響特性に整える「プロモードEQ」や、各種サウンド調整機能も豊富に備えている。

TYPE Sは、軽自動車やコンパクトカーに最適なサイズを提供する高いコストパフォーマンスを誇るモデル。2023年モデルでは、TYPE M同様に「音声操作」「平均車速設定」「POIジャンル付帯設備検索」「大気環境配慮型SS(e→AS)表示」といった新機能を搭載する。

“彩速ナビ”「TYPE S」シリーズ2023年モデル

MDV-S810Fは、独自のフローティング機構を採用し、従来の7インチ開口サイズに取り付けが可能。対応機種は330車種以上に登る。ディスプレイ部は、静電容量式タッチパネルを採用する。

8V型 インダッシュモデルのMDV-S810Lは、トヨタ9インチ開口車専用エスカッション「KIT8-18T」や車種別専用取り付けキットを使用することで、さまざまな車種に幅広く取り付けが可能。こちらもディスプレイとして静電容量式タッチパネルを備える。

7V型 200mmワイドモデルのMDV-S710Wは200mmコンソールに対応。タッチパネルはオミットされているが、画面右側に各種操作キーを備え、シンプルさと使いやすさを両立させている。

4モデル共通の特長として、「ジェットレスポンスエンジンIII」「S3フォーマット」「オーガニックGUI」といった高画質と高速レスポンスを実現する彩速テクノロジーを搭載する。

オーディオ・ビジュアルの観点では、HDMI入力端子の装備によるスマートフォンとの接続や、FLAC、WAV(192kHz/24bit)などのハイレゾ音源の再生、独自高音質技術「K2 TECHNOLOGY」や、各種サウンド調整機能を備える。

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