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公開日 2015/04/02 15:16

パナソニック、4K液晶テレビのスタンダード機「CX700シリーズ」。高輝度パネル搭載、40/50/55型

音質も強化。Netflixにも対応
編集部:小澤貴信
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パナソニックは、4K対応液晶テレビのスタンダードモデルとなる“VIERA”「CX700シリーズ」を5月下旬より発売する。

TH-55CX700(55型)¥OPEN(市場想定価格30万円前後)
TH-50CX700(50型)¥OPEN(市場想定価格25万円前後)
TH-40CX700(40型)¥OPEN(市場想定価格20万円前後)

CX700シリーズのラインナップ

4K対応テレビの“プレミアムモデル”「AX900」、今回同時に発表された“ハイスペックモデル”「CX800」につぐ、パナソニックの“スタンダードモデル”がこの「CX700」シリーズとなる。上記の通りサイズは55型、50型、40型をラインナップする。

3モデル共に、画素数3,840×2,160の高輝度4K液晶パネルを搭載。従来モデルの「AX700シリーズ」と比べ、より明るい映像を表現することが可能となった。超解像技術「4Kファインリマスターエンジン」によるデジタル放送やBD映像も4K映像にアップコンバートにも対応する。4Kファインリマスターエンジンは入力された映像信号を、信号レベルで超解像をおこなう「リマスター超解像」と、映像の質感を高める「ディテール超解像」を組み合わせたもので、2つの超解像技術で精度の高い補正が行える。

2種類の超解像技術を組み合わせた「4Kファインリマスターエンジン」を搭載

サウンド面では、新開発の「ダイナミックサウンドシステム」を搭載。本システムは従来モデル比で、55型で10倍、50型・40型で6倍の容量を備えるスピーカーボックスを採用することで、歪みを抑えた豊かな低音を再生することができるという。さらに最大出力30W(総合)のアンプを採用することで、臨場感のあるサウンドを可能とした。スピーカーはフルレンジユニット2個を搭載している。

大容量スピーカーボックスと高出力アンプで音質も強化

CX700シリーズでは、各チャンネルやよく使うアプリ、接続機器やウェブページなどお気に入りの画面へすぐにアクセスできるホーム画面「かんたんホーム」を採用。新しい操作体系により、直感的かつ、シンプルで使いやすい快適操作を実現。事前に登録しておけば、各画面を素早く呼び出すことができる。また、新インフォメーションバーの採用により、天気予報や裏番組情報などの情報にもすぐにアクセスできる。

お気に入りの画面へすぐにアクセスできるホーム画面「かんたんホーム」

本機は地上デジタル/BS/CSデジタルチューナーを3系統搭載。別売りのUSBハードディスクを接続することで、番組を視聴しながら、2つの裏番組を同時に録画できる。また録画番組をネットワークにつながった同社製BDレコーダー“DIGA”にダビング(コピー・ムーブ)したり、お部屋ジャンプリンクを使って他の部屋のテレビ番組を再生したりすることができる。

「外からどこでもスマホで視聴」にも対応。専用アプリ「Panasonic Media Access」を使えば、放送中の番組や本シリーズに接続したUSBハードディスクに録画した番組を、宅内に加えて宅外でもスマートフォンやタブレットから視聴できる。

「そとからどこでもスマホ視聴」のイメージ

SeeQVaultにも対応。従来はUSBハードディスクに録画した番組は、録画を行ったテレビからのみ視聴が可能だった。本機ではSeeQVault対応ハードディスクに録画を行うことで、別のSeeQVault対応テレビとの組み合わせでも録画番組の視聴が可能。録画したテレビに縛られることなく番組を楽しむことができる。

CX700シリーズはH.265/HEVCデコーダーを内蔵しており、4K動画配信サービスをはじめとするネット上の4K動画を再生することができる。新たなVODサービスとして2015年秋より日本でもサービス開始予定の「NETFLIX」にも対応。リモコンには「NETFLIX」ボタンを配置し、リモコンから手軽に配信動画を視聴することができる。また4Kアクトビラにも対応。ひかりTV 4Kについては今夏のアップデートで対応予定となる。

Netflixにも対応する

同梱のタッチパッドリモコンを使えば、放送やUSBハードディスクに録画した番組、YouTubeやアクトビラで配信されている動画の検索、DIGAへの録画予約などを音声で操作できる。さらに音声操作にナビゲーション機能も追加。次の操作に迷った時には発話の例を画面で案内する「ナビ付音声操作」を表示させることで、初めてでも手軽に操作できるという。

その他、お部屋ジャンプリンクやビエラリンク、省エネ機能「エコナビ」、2画面表示などに対応。ハイブリットキャストにも対応している。

HDMI端子は3系統を搭載(1系統はARC対応)。D4映像入力、コンポジット映像入力、光デジタル音声出力、ヘッドホン/イヤホン端子をそれぞれ1系統搭載する。LAN端子、SDカードスロット(SDXCメモリーカード対応)に加え、USB端子3系統(1系統のみUSB3.0対応)も備えている。

55型の「TH-55CX700」は定格消費電力が244W(待機時0.4W)。外形寸法が1242W×768H×235Dmm、質量が約22.0kg(スタンド含む)。50型の「TH-50CX700」は定格消費電力が164W(待機時0.3W)。外形寸法が1126W×701H×235Dmm、質量が約19.0kg(スタンド含む)。40型の「TH-40CX700」は定格消費電力が125W(待機時0.3W)。外形寸法が904W×567H×235Dmm、質量が約14.0kg(スタンド含む)。

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製品スペックを見る
  • ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
  • ブランドPANASONIC
  • 型番TH-55CX700
  • 発売日2015年5月下旬
  • 価格¥OPEN(市場想定価格300,000円前後)
【SPEC】●サイズ:55型 ●画素数:3,840×2,160 ●実用最大出力(JEITA):30W(15W+15W) ●チューナー:地上/BS/110度CSデジタル(CATVパススルー対応)×3 ●接続端子:HDMI×3、USB×3、D4×1、ビデオ入力×1、光デジタル音声出力×1、LAN×1、SDカードスロット、ヘッドホン ●消費電力:244W(待機時 約0.3W) ●外形寸法:1,242W×768H×235Dmm(スタンド含む) ●質量:約22kg(スタンド含む)
  • ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
  • ブランドPANASONIC
  • 型番TH-50CX700
  • 発売日2015年5月下旬
  • 価格¥OPEN(市場想定価格250,000円前後)
【SPEC】●サイズ:50型 ●画素数:3,840×2,160 ●実用最大出力(JEITA):30W(15W+15W) ●チューナー:地上/BS/110度CSデジタル(CATVパススルー対応)×3 ●接続端子:HDMI×3、USB×3、D4×1、ビデオ入力×1、光デジタル音声出力×1、LAN×1、SDカードスロット、ヘッドホン ●消費電力:164W(待機時 約0.3W) ●外形寸法:1,126W×701H×235Dmm(スタンド含む) ●質量:約19kg(スタンド含む)
  • ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
  • ブランドPANASONIC
  • 型番TH-40CX700
  • 発売日2015年5月下旬
  • 価格¥OPEN(市場想定価格200,000円前後)
【SPEC】●サイズ:40型 ●画素数:3,840×2,160 ●実用最大出力(JEITA):30W(15W+15W) ●チューナー:地上/BS/110度CSデジタル(CATVパススルー対応)×3 ●接続端子:HDMI×3、USB×3、D4×1、ビデオ入力×1、光デジタル音声出力×1、LAN×1、SDカードスロット、ヘッドホン ●消費電力:125W(待機時 約0.3W) ●外形寸法:904W×567H×235Dmm(スタンド含む) ●質量:約14kg(スタンド含む)
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