綾瀬はるかさんが「Beautiful JAPAN」アピール

「4Kワールドで攻勢をかける」− パナソニック新4Kビエラ発表会詳報

ファイル・ウェブ編集部
2014年09月25日
既報の通り、“4K VIERA”の新モデル「AX900」シリーズと「AX700」シリーズを発表したパナソニック。本日記者向けに開催された新製品発表会では、同2シリーズの製品概要および戦略が語られた。

新ビエラ「AX900」シリーズと「AX700」シリーズを発表

2014年ビエラが目指すのは「4Kによる感動体験」と「スマート機能による簡単操作の驚き体験」


パナソニックの4Kビエララインナップは3シリーズ7サイズ12機種に
また、同社が公式スポンサーに名を連ねる2020年開催の東京オリンピックに向け、新しいプロジェクト「Beautiful JAPAN 2020」をスタートすることも発表された。会場にはパナソニック製品の広告に出演する女優の綾瀬はるかさんが登場し、新プロジェクトをアピールした。

綾瀬はるかさん

■「4Kで攻勢をかける」− 拡充するパナソニックの4Kワールドを強くアピール

発表会では、同社 常務役員 コンシューマーマーケティング ジャパン本部 本部長 中島幸男氏と同社 役員 アプライアンス社 ホームエンターテインメント事業部 事業部長 楠見雄規氏が登壇し、新製品の概要を含めてパナソニック製品ならではの「4Kワールド」について紹介を行った。

中島幸男氏

楠見雄規氏

まず中島氏は国内のテレビ需要動向について、「2011年の地デジ特需終了以降、テレビ需要は大きく下降していたが、近年の大画面需要によって下げ止まってきた。東京オリンピックが開催される2020年までにはまた上がり、市場は1,000万台まで回復するという見方もある」と説明した。

テレビ需要は下げ止まり傾向

さらに、「4Kテレビ市場の伸長状況は予想以上で、本年度の売上台数見込みが32万台へ上方修正されたほどだ。また昨年の時点で、50型以上の大型テレビが市場で占める割合は、2016年度で50%程度と思われていたが、現在ではこの比率が8割近くまで伸びると予想されている」と、大型テレビおよび4Kテレビ需要が予想を上回って伸びていることを紹介した。

4Kテレビは予想以上の伸長

4Kテレビの購入意欲と満足度についてもアピール

同社調べでは、4K非対応のテレビ製品購入者の5割が「次は4Kテレビを購入したい」と答えているという。なお、現時点では4Kテレビ購入者の実に8割近くが「4Kテレビに満足している」と回答しているとのことだった。

中島氏は今後「4Kで攻勢をかける」と強くアピール。今回発表の新製品については、AX900シリーズを「ビエラ市場最高画質のハイエンドモデル」、AX700シリーズを「気軽に4Kテレビへの置き換えを実現するスタンダードモデル」と、それぞれ訴求している。なお、従来モデル「AX800」シリーズに引き続いてAX900/700もリモート視聴機能に対応するが、これまでiOS版のみ提供していた専用アプリのAndroid版を開発中であることも語られた。今秋の提供開始を目指しているという。

「ビエラ最高画質」のAX900シリーズ

気軽に4Kへの置き換えを実現できるAX700シリーズ

なお、パナソニックではこれまでに、カムコーダーやデジカメ製品、ウェアラブル端末などの4K撮影に対応する製品や、4Kコンテンツの保存に対応するBDレコーダー“DIGA”、そして今回発表された2シリーズを含む4K液晶テレビ“VIERA”をラインナップしてきた。パナソニックのカメラで撮影した4K映像をDIGAに保存し、VIERAで視聴するというスタイルが可能で、ユーザーが4Kコンテンツを楽しめる環境をサポートしている。

「4Kで『撮る』『見る』『残す』を網羅するのはパナソニックだけ」とアピール

パナソニックならではの「4Kワールド」を強く訴求

「4Kで『撮る』『見る』『残す』を網羅するのはパナソニックだけ」とし、楠見氏は「パナソニックならではの“4Kワールド”をどんどん広げていくので期待して頂きたい」と意気込みを語った。

■新プロジェクト「Beautiful JAPAN 2020」開始 − 女優・綾瀬はるかさん登場

続いて、同社が公式スポンサーに名を連ねる2020年開催の東京オリンピックに向け、新しいプロジェクト「Beautiful JAPAN 2020」をスタートすることが発表された。発表会場にはパナソニックの広告に登場する女優の綾瀬はるかさんも登場し、本プロジェクトのキックオフセレモニーが行われた。

新プロジェクト「Beautiful JAPAN 2020」をスタート

綾瀬はるかさん


プロジェクトのキックオフセレモニーが開催された
「Beautiful JAPAN 2020」は、2020年に開催される東京オリンピックを日本全体のオリンピックと捉え、1988年からグローバルスポンサーを続けるパナソニックが今後6年間にわたって実施する長期間プロジェクト。具体的な内容は、全国47都道府県をまわり、各地域で東京オリンピック出場を目指す少年少女らのスポーツ練習風景を4K映像で撮影し、同社の広告に使用するなどしてアーカイブしていくというものだ。

中島氏は「パナソニックにしかできないやり方で東京オリンピックを盛り上げる」と語った。なお、アスリートを目指す少年少女らのほか、全国各地の風景なども4K映像に記録しておくことで、日本の美しさ(=Beautiful JAPAN)をアピールする。

「アンバサダー役を担当できてとても嬉しい」と語る綾瀬さん

本プロジェクトにおいては、既に福島県や静岡県などでいくつかの撮影が行われており、10月17日より第一弾CMが放映される予定だ。本プロジェクトのアンバサダー役を務める綾瀬さんは「子どもたちの夢に一緒に触れていけるアンバサダー役を担当できてとても嬉しく思います。もしこのCMに出演する子どもたちの中から、2020年の東京オリンピックに出場する選手が出てきたらと思うと楽しみです」とコメントした。

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