公開日 2008/09/06 12:15

<CEDIA2008:ヤマハ>BDプレーヤー「BD-S2900」やAVアンプ「DSP-Z7」など公開

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
先日のIFA2008で、多数の新製品のワールドプレミアを行ったヤマハ。CEDIAのブースでもそのうちのいくつかが展示され、特にBDプレーヤーやAVアンプの新モデルに注目が集まっている。

■BDプレーヤー「BD-S2900」はAVCHD再生が可能

BDプレーヤー新モデルの型名は「BD-S2900」。北米では8月末に発表されたモデルで、価格は1,199.95ドル。Blu-ray Disc ProfileはVer.1.1に対応し、BonusViewの再生が行えるが、BD-LIVEには対応していない。

AVCHDの再生が可能なBDプレーヤー「BD-S2900」

ディスクトレイは前面左上に配置し、中央にはブルーのランプが点る。そして、その右にはSDメモリーカードスロットが備えられ、カード内のAVCHD動画やJPEG静止画の再生も行える。特にAVCHDの動画再生への対応は、SDメモリービデオカメラを所有している方には朗報といえそうだ。

HDオーディオのビットストリーム出力はもちろん、デコードした音声をHDMIからリニアPCMで出力したり、アナログ5.1ch音声端子から出力することも可能。

■AVアンプ「RX-Z7」「RX-Z3900」「RX-Z1900」が登場

「RX-Z7」は、欧州では「DSP-Z7」として登場したモデル。10月に2,699.95ドルで発売される。出力は140W×7chで、HDオーディオにももちろん対応。HDMI入力は5端子で、うち1端子は前面に備える。HDMI出力は2端子で、同時出力が行える。

本機はその高音質設計もさることながら、ネットワーク機能が充実していることも特徴の一つ。DLNAに対応し、Windows Vistaの認証も取得している。PC内のWAV/MP3/WMA/AACファイルやをストリーミング再生可能なほか、同社の「MusicCAST」と接続することも可能。USB端子も備え、DAPやUSBメモリー内の音楽ファイル再生も可能。

RX-Z7

RX-Z7の背面端子部。HDMIは5入力2出力

さらに本機は、オプションでBluetoothレシーバー「YBA-10」も用意。プロトコルには一般的なA2DPを採用しており、対応の携帯電話やポータブルオーディオプレーヤーから本機に音声を飛ばすことができる。

そのほか、同じく7.1chのAVアンプ「RX-V3900」も登場。9月の発売を予定し、価格は1,899.95ドルとなる。出力は140W×7と、RX-Z7と同じ。DLNAやWindows Vista認証についても、Z7と同様に対応している。HDMI入力は4端子とZ7より少ないが、2端子同時出力は本機も実現している。なお、マルチゾーンについては、RX-Z7が4ゾーンまで行えるのに対し、RX-V3900は3ゾーンまでとなっている。

また、RX-V1800の後継機「RX-V1900」も登場。こちらは1,399.95ドルで、既に販売を開始しているとのこと。出力は130W×7ch。HDオーディオに対応する。HDMI端子は4入力1出力。DLNAやWindows Vista認証には対応していない。

なお、上記3モデルはすべて「CINEMA DSP 3D」処理に対応し、22の音場が用意されている。また、音場補正機能YPAOもすべての新機種が搭載している。

ホームシアター関連ではこのほか、YSPシリーズのデモンストレーションコーナーも用意。「YSP-4000」「YSP-3050」「YSP-900」などのモデルが紹介されていた。

YSPシリーズは3機種と専用サブウーファーを展示

■ピュアオーディオ機器も700シリーズを中心に展開

ピュアオーディオ機器が充実していたのも今回の特徴。「ヤマハはオーディオに真剣に取り組む」といった意味のキャッチコピーが掲げられ、国内でも発売されている「CD-S700」「A-S700」の700シリーズ、同じく1000シリーズや2000シリーズが並べて展示されていた。CEDIAはホームシアター関連の展示会だが、そこでこのようなメッセージを発信するのだから、同社の“オーディオ回帰"に対する意気込みの強さが伺える。

700/1000/2000シリーズは、カラーがすべてブラックなのがいかにも北米らしい。またスピーカーについても国内ですでに発表済みの700シリーズを披露し、来場者の注目を集めていた。

CD-S700

同社のピュアオーディオ機器。真っ黒で分かりづらいが、左から700/1000/2000シリーズ

スピーカーの700シリーズも披露された

そのほか、埋め込みスピーカーや壁掛けスピーカーも大量に展示を行っていた。他メーカーに比べて壁掛けスピーカーのラインナップが充実しているのが特徴で、金具を取り付けて後付けできる使い勝手の良さを紹介していた。

インウォールスピーカーや壁掛けスピーカーのラインナップも充実

(Phile-web編集部・風間)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 自治体公用車カーナビでのNHK受信料支払い問題、全国知事会が契約見直し提言。NHKもコメント
2 「Xperia 1 VIII」のスマホらしからぬ原石のような質感にソニーショップ店長も思わずにやり。「“愛でる”とはまさにこのこと」
3 女子プロゴルフ「明治安田レディスゴルフトーナメント」7/16から4日間の放送・配信予定
4 マランツ、HDMI搭載の新入門プリメイン「MODEL 70」。aptX AdaptiveでのBluetooth送受信にも対応
5 日本オーディオ協会、「ハイレゾロゴ」認証の規格を改定。低域限界周波数も新たに規定
6 マランツ、新エントリーCDプレーヤー「CD 70」。最新世代DACや独自アンプ技術でパフォーマンス追求
7 MotherAudio、Sound by YAMAHAを冠したスピーカーユニット「MS-TAMANEGI」
8 “Music First”のスピリッツ息づく。イギリス名門・ARCAMの最新プリメインが秘めるスマートな音楽性を聴く
9 TCL技術者が超ディープに解説!「なぜSQD-Mini LEDはRGB Mini LEDより優れているのか?」
10 Google提案の「Opus HD」コーデックが「ハイレゾオーディオワイヤレス」認証取得
7/17 13:05 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー 201号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.201
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.34 2026 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.34(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • analog Grand Prix