公開日 2006/10/30 18:37

エプソン、フルHD機「EMP-TW1000」の視聴セミナーで実機デモを実施

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エプソンは、12月に発売予定のフルHD対応液晶プロジェクター“dreamio”「EMP-TW1000」(発表時のニュース)のプレス向け視聴セミナーを本日開催した。

セミナーでは、エプソン販売(株)ならびにセイコーエプソン(株)の担当者による市場動向や製品詳細の説明と、ハイビジョンコンテンツの視聴デモが行われた。


EMP-TW1000。予想実売価格は35万円前後

マーケティングセンター長 富田氏

TW1000を取り巻くフルHD機器/コンテンツ
はじめに登壇し挨拶を行ったのはエプソン販売のマーケティングセンター長 富田隆宏氏。プロジェクター事業はこれまで海外展開が好調であったが、今後、新製品を中心に国内での展開を先行してやっていきたいと説明した。


販売推進部 皆川氏

1080p機の普及で市場の構成が変化

“dreamio”は3タイプで幅広く展開
“dreamio”の販売戦略に関して説明を行ったのはエプソン販売 販売推進部の皆川浩一氏。同氏は、TW1000をはじめとする低価格の1080p対応プロジェクターが登場したことで、市場の解像度別の構成比が変化していくと予想を示した。同社は、TW1000を“買えるフルハイビジョン”として訴求するとともに、ミドルクラスにTW700、エントリー層にTWD3とラインナップをそろえ「市場の裾野を広げていく」という。

TW1000の製品概要を紹介したのはセイコーエプソンのVI企画推進部の中村明善氏。「フルハイビジョン」「高画質」「次世代対応」という3つのキーワードを中心に製品の実力を説明した。


TW1000の3つの特長

右がC2FINEパネル

ノーマリーブラックの解説
発表時のニュースで紹介したとおり、表示デバイスに1920×1080のフルHD液晶パネルを採用したのが最大の特長。同社が開発した「C2FINE(クリスタルクリアファイン)」パネルは、電圧がOFFの状態で「黒」を投写する「ノーマリーブラック」方式となっており、“深みを増した「黒」の再現”を実現しているという。

「高画質」を実現するために搭載されたのが、光学エンジン「OptiFocus」。「Newエプソンシネマフィルタ」は、ランプの光から純度の高いRGBを抽出することで、新たにNTSC比115%の色域を実現した。また「オートアイリス」の搭載により、12,000対1のコントラスト比を実現。さらに、反射板を追加した「E-TORL」ランプは光効率を向上したことで、省消費電力ながら1,200ルーメンの高輝度を実現している。

光学エンジンも性能向上

HDMIはついにver.1.3に

レンズもフルHDに最適化


画質調整は使いやすく多機能に

設置性の高さも引き継ぐ
「次世代対応」としてアピールするのはHDMI ver.1.3への対応だ(認証取得申請中)。ver.1.3となることで「Deep Color」に対応し、より多くの色情報を扱うことができるとアピールした。また、11月に海外で発売となる東芝のHD DVDプレーヤー第2弾モデル「HD-XA2」が1.3に対応していることもあわせて紹介した。

ほかにも、フルハイビジョン投写に適した新開発のレンズの搭載や、多機能な画質調整機能、レンズシフトと光学ズームによる設置性の高さが本機の魅力であると紹介した。



720pモデルとの画質比較を実施

TW1000でフルHDゲームという提案も
視聴デモでは、最新のフルHD映画タイトル(HD DVD-ROM)の再生を行ったほか、TW700との比較視聴コーナーを設け、フルHD表示の魅力を紹介。また、Xbox 360のアクションゲームをフルHD、5.1chで楽しめるコーナーも用意。D3端子より出力した1080i映像を大画面に投写し、ゲーム表示用のディスプレイとしても実力を発揮することをアピールした。

(Phile-web編集部)

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