<IFA2007レポート:エプソン>コントラスト比5万対1の液プロ「EMP-TW2000」登場 − DVD一体型は2モデルに

2007年09月01日
エプソンは、最新C2Fineパネル搭載のフラグシップ液晶プロジェクター「EMP-TW2000」など、新製品ラインナップを発表した。

■フルHD対応のフラグシップ「EMP-TW2000」


本機は同社が8月に国内での発表を行っているフルHD対応の0.7型液晶パネル(関連ニュース)を搭載した新たなフラグシップモデル。価格と発売時期は未定。本パネルと「エプソンシネマフィルタ」、並びに新たに開発した「DeepBlackテクノロジー」の搭載により、高画質化を図っている。アクティブアイリスを使用した場合のコントラスト比は50,000対1。輝度は1,600ルーメンを実現している。

フルHD対応の新フラグシッププロジェクター「EMP-TW2000」

EMP-TW2000の背面端子

本体にはVer1.3対応のHDMI端子を2系統装備。1080/24p入力やx.v.Colorにも対応している。そのほかの入力端子は、ビデオ1、Sビデオ1、RCAコンポーネント1、ミニD-Sub15ピン1。ほかにRS-232C端子とトリガーアウト端子も備える。

レンズの光学ズームは2.1倍を実現したほか、上下左右のレンズシフト機能も装備。サイレントモード時で24dBの静音設計としている。


■DVD一体型モデルは2機種の新製品が登場

本体にプロジェクター部のほか、DVDプレーヤーとスピーカーを搭載した一体型モデルは、上位の「EMP-TWD10」とスタンダードモデルの「EMP-DM1」が9月に欧州で発売される。価格はTWD10が1200ユーロ、DM1が650ユーロ。

DVD一体型のEMP-DM1。本体にはキャリングハンドルも備える

DVD一体型上位機種のEMP-TWD10

プレーヤー部はともにDVDとCDの再生が可能。DivXフォーマットの動画やMP3/WMAの音楽ファイルも再生できる。本体にはUSB端子も設けられており、USBメモリーに保存した音楽ファイルや静止画ファイルの再生にも対応する。

EMP-TWD10の音楽ファイル再生時のメニュー画面

パネルの解像度はTWD10が1,280×720画素。同社の一体型プロジェクターとして初めて720pパネルを搭載した。DM1は854×480画素。輝度はTWD10が1,200ルーメン、DM1が1000ルーメン。

上位機種のTWD10は本体にHDMI v.1.2端子を1系統搭載。光音声出力やRS232端子も備える。スピーカーの出力値は5W×4。ドルビーバーチャルスピーカー機能によるフロントサラウンド再生にも対応する。

EMP-TWD10の端子部

EMP-DM1の端子部

本体は上下中央部分を境にレンズ部を含む上部を180度回転できる機構を搭載し、ホームシアターユースでの設置性能を高めている。スタンダードモデルのDM1はテレビゲームでの用途も訴求している。

EMP-TWD10の天面操作パネル。レンズシフトも搭載

EMP-TW10は本体の上下中央から180度回転させることができる

今回のIFA2007会場では、EMP-TWD10/DM1それぞれのデモ投写をエプソンのブースと3LCDのブースで行っている。中にはゲーム機ニンテンドーWiiとの組み合わせによる体験展示コーナーも設けられ、賑わいを見せている。

エプソンブースにはニンテンドーWiiと一緒に大画面でゲームが楽しめるコーナーも設置

(Phile-web編集部・山本)

[IFA2007REPORT]

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