Rega、アナログプレーヤー「Planar 6 RS」。最新技術で“ポテンシャルを最大限に引き出す”
完実電気は、同社が取り扱うRegaのアナログプレーヤー「Planar 6 RS(Rega Special)」を6月26日(金)より発売する。価格は440,000円(税込)。
なお本機は、今週末開催される「OTOTEN 2026」で評論家の小原由夫氏を交えたデモを実施予定。スケジュールは6月20日(土)14時から14時50分までで、G408ルームの完実電気ブースにてデモを行う。
Planar 6 RSは、オリジナルモデルが持つポテンシャルを同社の最新技術で最大限に引き出すことを目的とした“RSシリーズ”の新製品。Planar 3 50th Anniversary modelや、Planar 3 RSの成功を受けて企画されたもので、上位機であるPlanar 8に採用された技術をPlanar 6へ投入し性能を高めたとしている。
トーンアームには、Planar 8にも搭載されている「RB880」を採用。こちらはRega社内では“Legend”と位置づけられるターンテーブル「Naiad」の技術を継承して開発されたもので、トーンアーム台座の形状や機構、ベアリング、シャフト形状などにNaiad由来の技術を反映している。アームチューブの形状も全面的に見直し、剛性向上や変形への強化、自重の分散などを図っているという。
またキャビネットは、Planar 6/8/10で使用されているHPL(High Pressure Laminate)を用い、MDFキャビネットの上下全面をカバーする構造を採用。薄型・軽量でありながら高い剛性を実現したとしており、上面はRSシリーズ共通のダークカラー塗装とアルミプレート仕上げとした。
ドライブベルトは、Planar 6で採用されている「Reference EBLT Drive Belt」を1本から2本に増強。2本のベルトが相互にゆるみを解消し、安定したターンテーブルの立ち上がり、トルクの増強、回転ムラの低減を実現するとしている。なおReference EBLTは、原材料から見直したRegaターンテーブル用ドライブベルトで、耐久性は旧ベルト比で50%、ワウ・フラッターは70%向上しているという。
カートリッジには、Rega MMカートリッジのフラグシップモデル「Nd9」を搭載。Ndシリーズは、同社MCカートリッジで開発された機構デザインや外観を踏襲し、強力な磁束を持つN55タイプのネオジウムマグネットを採用している。コイルはLch+/−、Rch+/−の計4系統に分割し、クロストークやノイズ干渉の抑制を図っている。
Nd9では、MMカートリッジ用に開発されたオリジナルのボロン製カンチレバーを採用する。価格だけでなく構造的にもMMタイプでは難しいとされるボロンカンチレバーを、ロンドンの老舗高級時計ブランドと共同開発したという。針先はRegaオリジナルのファインラインコンタクト針で、針圧は1.75g、出力は5 - 6mV(5cm/Sec、1kHz)。カートリッジ自重は6gとなる。
本体部は特殊ウレタン「Tancast 8」をコア材に、HPLで上下を挟み込むキャビネット構造を採用し、高い剛性と軽量設計を両立。また、Planar 6向けに新規開発されたメインハブとサブプラッターも備える。
さらに、サブプラッターとトーンアームベースの間には、3mm厚のフェノール材プレートとアルミプレートを組み合わせた「ダブルブレーステクノロジー」を取り入れている。音質と防振対策で重要な箇所に配置することで、音質向上、防振対策、剛性向上を図った。プレートの質量を抑えるため、形状も見直したとしている。
プラッターは、カスタム仕様の 16mm厚の2層構造ガラスプラッターを採用。外周を厚く、重くすることで慣性モーメントを高めた。モーターは24V AC低振動モーターで、アルミ材をCNC加工で削り出したプーリーを備える。
そのほか、電源ユニット「Neo PSU」も同梱。こちらはジェネレーター機能を搭載し、DSPにより波形を生成して本体へ電源を供給。回転ムラやモーター鳴きを抑え、不要な振動がプラッターやキャビネットへ伝わることを抑制するとしている。
本体の外形寸法は447W×117H×360Dmm(カバー装着時/閉口/ケーブル含まず)、質量は5.4kg。また、電源ユニット「Neo PSU」の消費電力は7.2W。
























