公開日 2026/06/05 16:16

<HIGH END>JBL、380mmダブルウーファー搭載の「Summit EVEREST」発表。ミッドレンジも新規搭載

「Summit K2」も披露
編集部:筑井真奈
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現在オーストリア・ウィーンで開催中のオーディオの祭典「ウィーン・ハイエンド」にて、JBLはフラグシップラインとなる「Summit EVEREST」そして「Summit K2」を発表した。

JBLのフラグシップ「Summit EVEREST」発表

昨年発表された「AMA」「PUMORI」「MAKALU」と合わせ、“Summitシリーズ” が完結する。海外報道によると価格は「Summit EVEREST」が159,990 USドル、「Summit K2」が99,990 USドル(いずれもペア)。

これまでのSummitシリーズ同様に、ミッドレンジが新規搭載されていることが大きな特徴で、EVERESTは250mmミッドレンジを横に2基、380mmウーファーも同じく2基並べる。

380mmウーファー2発、250mmミッドレンジ2発、コンプレッションドライバー&HDIホーンによる3.5ウェイ構成

高域は、特許取得済みの2インチ(約50.8mm)・デュアルダイアフラム/デュアルモーター構造を採用したD2820コンプレッションドライバーを3基搭載。「3-in-1 Expansion Manifold」と呼んでおり、大型Sonoglass HDIホーンに接続した3.5ウェイ構成となっている。

キャビネット形状はこれまでのSummitシリーズの流れをくみ、四角形の各頂点を切り落としたような八角形がベース。またフットもこれまで同様IsoAcoustic社の専用設計品となっている。担当者は「新しいネットワーク、新しいコンプレッションドライバー、新しいキャビネットとすべてを専用設計しました!」と力強く語ってくれた。

Summit EVERESTの背面

会場では、 ハイグロス・マカッサルエボニー突板にSummit Goldをアクセントにあしらった仕上げをメインに展示、マーク・レビンソンのプリ&パワーアンプと組み合わせて再生を行った。

近年のハイエンド・オーディオ市場では特に低域の再生能力が重視される傾向にあり、デモンストレーションでもそういった音楽を中心に再生されていた。380mmダブルウーファーだからこそ生み出される強力な音楽のパワーには、フラグシップたる威容が存分に満ち溢れている。

Summit K2は、10インチ(254mm)のミッドレンジ1基、15インチ(381mm)のウーファー1基、コンプレッションドライバー&HDIホーンによる3ウェイ構成で縦長のキャビネット。こちらは他のSummitシリーズと合わせてサイレント展示となっていた。

「Summit K2」(両端)も、先行発表されたSummitシリーズとともに展示

ブースの外には、JBL GALLERYとして、「パラゴン DD44000」などJBLの80年を彩るアイコニックな製品群を展示する。

JBLのアイコニックな製品群を展示

ハーマン・ラグジュアリー・オーディオのヴァイスプレジデントであるデイブ・トビッシー氏も挨拶。「Summitシリーズには80年の間に培われてきたJBLのエンジニアリングの技術のすべてが投入されています。この場でこれらの製品を披露できることをとても嬉しく思います。Summitシリーズは、“最高のものを所有する” 音楽リスナーのために作られたスピーカーです」と誇らしげに語ってくれた。

デイブ・トビッシー氏

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