公開日 2017/10/06 18:00

【独占インタビュー】蒼井翔太が世界初の男性声優コラボイヤホンで聴いて欲しい音とは?

オリジナル特典が満載の限定モデル
編集部:押野 由宇
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
オーディオブランドのデノンと、人気男性声優である蒼井翔太さんがコラボしました(関連ニュース)。これまで女性声優やアニメとのコラボモデル、というものはありましたが、男性声優コラボは意外にも初。そこで、蒼井さんへインタビューを行い、そんな待望のコラボモデルについてお話を聞きました。


まずコラボの対象となったモデルは、デノンの「AH-C160W」。Bluetooth接続で音楽再生が楽しめる、いわゆるワイヤレスタイプのイヤホンです。IPX5/7という防滴性能で、雨や汗で濡れても大丈夫なレベルを確保。スポーツ時の使用も想定して設計されています。

蒼井翔太コラボのデノンのBluetoothイヤホン「AH-C160W」

本体に操作ボタンがあり、曲の再生やハンズフリー通話への切り替えなどが行える

“耳掛け”式のイヤーフックは、エルゴノミック形状で長時間着けていても負担が少ないもの。23gと軽量で、イヤーチップは異なる3サイズ+Complyのカスタムチップが付属するため、男女問わず使いやすいモデルです。

4サイズのイヤーチップと3サイズのイヤーリングを付属し、どんな耳にもフィットする

搭載されるのは豊かな低音を生む11.5mm径のドライバーユニット。独自のDSPチューニングによって、騒音に負けずに音が聴こえるようになっています。高級モデルと同じように、デノンのサウンドマネージャーによるリスニングテストが行われるなど、開発には力が入れられています。

また、このモデルは7ヶ国語の音声ガイダンスに対応している点にも注目です。「スマートフォンと接続しています」「バッテリーは何%です」など、現在の接続状況などを音声で知らせてくれる機能ですが、この内容がコラボモデルでは特別な仕様となっています。ほか、リリースイベントへの招待や蒼井教官のストレッチボイスのダウンロードコードなどの特典が用意されているので、それはあらためて最後に紹介します。

今回、コラボ用PV動画の撮影現場におうかがいして取材を行ったのですが、そこでは実際にイヤホンを耳にしてランニングやダンスをし、音楽を楽しむ蒼井さんがいました。その撮影直後の生の声をお伝えします。




−−今回、デノンというブランドのイヤホンとコラボされるわけですが、これまでデノン製品をお使いになったことはありますか?

蒼井:僕、家を出るときにイヤホンを忘れたら、すぐその場で買っちゃうんですよ。音楽が聴きたいからイヤホンが無いのがイヤで、でも家に戻るには距離を進んじゃったというときには、すぐ買っちゃう。だから家にはいっぱいイヤホンがあるんです。それで、今回のお話をいただいて、家のイヤホンを見てみたら、「あっ!」というのがありました(笑)。

−−知らず知らず、生活のなかにデノンがあったわけですね。イヤホンとのコラボ、ということについてはいかがですか?

蒼井:コラボということで、蒼井翔太という人間に声を掛けていただけたということに、最初はビックリしました。蒼井翔太としてもはじめてのことですし、自分でもよくイヤホンを使うし、凄く嬉しいと思う反面、そのコラボモデルを皆さんが気に入るようなものにしたいというプレッシャーもあったりして。でも、撮影や収録も、現場の皆さんが優しい方々ばかりで、ずっと笑顔のなかで過ごすことができました。


−−蒼井さんは毎日音楽を聴いているそうですが、普段よくお聴きになる音楽はどういったジャンルになりますか?

蒼井:そうですね、ロックだったり、エレクトロニクスだったり、テクノポップだったりと、色々と聴きます。最近は、ボーイソプラノの合唱団『Libera』の楽曲に凄くハマっていますね! 美しいコーラスで、久しぶりに歌を聴いていて涙が出ました。

−−その出会いのキッカケは?

蒼井:僕の通っていた学校では、クラスや学年の皆で歌をうたう、ということがあったんです。ふと、そんな学生の頃のことを思い出す機会があって。じゃあ例えばウィーン合唱団のような、プロの合唱団はどういう音楽を歌っているのかな、と思い立って聴いてみたのがキッカケで、ハマってしまいました。天使ってこういうことを言うんだろうな、って。

−−蒼井さんはイヤホン派、ヘッドホン派でいうとどちらですか?

蒼井:家ではヘッドホン派で、外を歩くときはイヤホン派ですね。ヘッドホンを外で使うと、「ちょっと音漏れするんじゃないかな」って心配になってしまうんです。そのとき自分が楽しんでいる音楽が聴こえて欲しくないな、というプライベートな部分もあって。だから、外では耳にしっかりフィットしてくれるイヤホンを使って、家では爆音で(笑)、ヘッドホンで音楽を聴いています。

−−家ではスピーカーから音を流すということもありますか?

蒼井:実は僕、機械がめちゃくちゃ苦手なんです。いまはBluetoothで接続して音楽を鳴らせるスピーカーがあったりしますが、自分では操作できなくて。だから、部屋でもスピーカーは使っていないんです。

−−そうなると今回のコラボモデルはBluetooth接続するイヤホンですが、操作は大丈夫でしたか?

蒼井:Bluetoothという言葉があるだけで、僕のなかでは「絶対難しいだろうな」って思っていたんです。でも、実際に使ってみたら、簡単なんですね! 手順さえ覚えたら、すぐできるということが分かって、勉強になりました。

−−これからはどんどん使っていけますね。

蒼井:はい、すぐ使えます! このイヤホンと出会って、いままで知らない世界があったんだなって思いましたね。

次ページ音声ガイドを担当する“3人の蒼井翔太”

1 2 次へ

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー199号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.199
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.33 2025 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.33(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX