トップページへ戻る

レビュー

HOME > レビュー > レビュー記事一覧

公開日 2017/04/07 10:48
【特別企画】人気機種がBluetoothモデルに

音楽とエンタメに振動で“臨場感”をプラス! Skullcandy「Crusher Wireless」を試す

折原一也

前のページ 1 2 3 次のページ

米国のヘッドホンブランド「Skullcandy」。現在ではファッショナブルなブランドとしてもAVファンに知名度のある同ブランドが、日本にその名を知らしめたのが2013年に発売した「Crusher」だ。その最大の特徴は、重低音にヘッドホンが反応し、ライブ会場で音楽を楽しむような音楽体験を家庭用のヘッドホンに提供したことだ。

「Crusher」は、日本でも45,000台を売り上げる大ヒットとなった。そんな「Crusher」からBluetoothに対応した待望のワイヤレスモデル「Crusher Wireless」が4月7日より発売される。

「Crusher Wireless」イメージ画像。価格は21,800円(税抜)

「Crusher Wireless」の持つ”震える”という機構は、音楽用として、そしてスマホやタブレットで使えるエンターテイメントとしてどれほど相性がよいのか、AVファンとして実機で体験してみた。

大幅な進化を遂げた「Crusher Wireless」

「Crusher Wireless」は、Bluetoothで接続するオーディオ用のワイヤレスヘッドホン。スマホとの接続はBluetooth Ver4.2のSBCで、特別なアプリや通信は必要としていないため、ワイヤレスで接続すればどんな音楽やアプリにも対応する。

「Crusher Wireless」(BLACK)

「Crusher Wireless」(GRAY TAN)

オーディオ用には新開発の40mm径ドライバーユニットを搭載。音楽再生時に“震える”という構造は、超低音域の再生に対応したウーファー「Stereo Haptic Bass」(ステレオハプティックベース)によるもので、旧モデルのモノラルからパワーアップした。
 
本体右側に音量ボタンとペアリングモードを兼ねる電源スイッチ、左側にはベースコントロールの機能を持ったアナログスライダーを備える。
 
ヘッドホンとしての構造は折りたたみで、イヤーカップ部にはマイクも内蔵し通話にも対応している。

折りたたみができる構造で手軽に持ち運び可能
 
実際に「Crusher Wireless」を装着してみると、大柄のユニットながらPUレザーを使用した形状記憶イヤーパッドで装着感は良好。“震える”という機構があるからといって、特別大型ということもなく通常のヘッドホンとして使えるので安心してほしい。

ヘッドホンを首から下げた状態でも、シックなデザインが一際目を引く
 
バッテリーは、ワイヤードモデルが単3電池であったの対し「Crusher Wireless」は内蔵式となった。約2時間〜2時間30分でフル充電ができ、振動機能を使用した状態で最大40時間の連続使用が可能だ。なお、付属のワンボタン式リモコンを備えた3.5mmオーディオケーブルを使えば、有線ヘッドホンとしても使用できる。

リスニングスタイルに合わせて振動量を調整

前のページ 1 2 3 次のページ

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 女子プロゴルフ「パナソニックオープンレディースゴルフトーナメント」、4/26からの放送・配信予定
2 売価アップも品薄も問題にしないアキュフェーズの強さに感服 <販売店の声・売れ筋ランキング3月>
3 ソナスの新製品スピーカー「Lumina II Amator」が鋭い立ち上がり <ハイファイオーディオ売れ筋ランキング3月>
4 Prime Video、『ゴジラ-1.0』ほかゴジラ邦画実写全30作品や、Prime独占EP配信の『岸辺露伴は動かない』第4期など5月配信
5 ゲオ、43V型で4万円を切る狭額縁デザインの4K液晶テレビ
6 Anker、最大半額セールを楽天で実施中。完全ワイヤレスイヤホンは割引でさらにポイントアップも
7 『鬼滅テレビ -柱稽古編放送直前SP-』5/4 13時25分から無料配信。公開生放送の観覧受付開始
8 KEF、「LS60 Wireless」など一部スピーカー製品を値下げ。4月25日より
9 スカパー!、スティック型ストリーミング端末「スカパー!+(プラス)ネットスティック」を新開発
10 Netflixで「ご利用世帯の登録」画面が表示された場合の対処法は?
4/26 10:36 更新

WEB