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TOPPING、フルバランスデスクトップDAC/アンプ「DX9 Discrete」
編集部:太田 良司MUSINは、同社が取り扱うTOPPING(トッピング)ブランドから、フルバランスデスクトップDAC/アンプ「DX9 Discrete」を1月30日に発売する。価格は228,690円(税込)。カラーバリエーションはブラックとシルバーの2色。
DX9 Discreteは、新開発のディスクリートDACアーキテクチャ「PSRMモジュール」を搭載したモデル。ディスクリートパーツ構造によるフルバランス回路を採用し、理想的なサウンド体験の実現を目指したという。
「PSRMモジュール」は、高速スイッチングロジックICと高精度電圧リファレンス回路から構成される1bitディスクリートDACアーキテクチャ。
20種類以上の厳選された部品で構成し、高速なレスポンスと優れた信号忠実性を両立させたとする。サンプリングレートはPCM 768kHz/32bit、DSD512(22.4MHz)までサポートする。
デジタルスイッチングロジックによるアナログ信号へのノイズ混入を防ぐため、純粋な抵抗式出力電源を開発したとのこと。これによりDACコンポーネントの高精度動作が可能となり、ダイナミックレンジとS/N比は共に131dBを実現している。
I/V変換回路には、PSRMテクノロジーに最適化した新規開発の回路を採用。低歪みオペアンプと超低ノイズのディスクリートパーツを組み合わせ、信号を精密に処理することで、豊かなダイナミクスと没入感のあるサウンドを提供するという。
ヘッドホンアンプ部には、6チャンネルの「ディスクリートNFCAヘッドホンアンプ」を搭載。完全ディスクリート設計により、優れた直流特性と超低歪み性能を確保したと説明している。最大出力は10,000mW×2(16Ω)。
筐体トップカバーにはパノラミック・ガラスパネルを採用し、精密な回路図デザインと内部を照らすアンビエントライティングを施した。
前面には「Aurora UI」採用の2.0インチ・カラーディスプレイを2基搭載。再生情報/FFTスペクトラム表示/VUメーターなどを切り替えて表示できる。
「頭部伝達関数」と「室内音響特性」をシミュレートする「Convolution Mode」を搭載。同モードでは定位精度と空間的な奥行きが向上し、ヘッドホン再生時に生じる頭内定位や耳元再生の違和感を大幅に軽減するという。
また、改良されたBS2B技術を用いた「Simple Mode」も搭載する。部屋の音響特性や反射音に依存せず、スピーカーのような空間表現を可能にするとのこと。
デジタル入力はUSB/光デジタル×2/同軸デジタル×2/AES/IISとBluetoothの計8系統を装備。出力系統はヘッドホン(6.35mm/4.4mm/4ピンXLR)、ラインアウト、プリアウトを備えている。入出力ともに本体設定からオン/オフのカスタマイズができるため、柔軟に入出力構成を切り替えられると説明している。
Bluetoothのバージョンは5.1。コーデックはLDAC/aptX Adaptive/aptX HD/aptX/AAC/SBCをサポートする。
外形寸法は340W×60H×225Dmm、質量は2,750g。