トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2022/12/15 20:02
展示品を事前予告

エミライ、「ポタフェス」にFiiOやNoble Audioの未発表製品を多数出展。新ブランド製品も

編集部:小野佳希
エミライは、今週末12月17日(土)・18日(日)開催されるイベント「ポタフェス2022冬 秋葉原」での出展情報を公開。FiiOやNoble Audioといった同社取り扱いブランドで日本未発表製品を多数参考展示するほか、取り扱いを検討している新ブランドの製品も出展することを明かした。

FiiO「R7」(※開発中のサンプル品)

参考展示する製品の一覧は下記のとおり。すべて価格は未定で、FiiO製品とNoble Audio「FoKus Mystique」は今冬、Noble Audio「RONIN」は2023年の発売を予定している。Vortex Cablesは新たに国内取り扱いを行うか検討中だという。

Noble Audio「RONIN」(※開発中のサンプル品)

■FiiO
ネットワークオーディオプレーヤー「R7」
ポータブルプレーヤー「M15S」
ポータブルUSB-DAC/ヘッドホンアンプ「Q11」
据え置き型USB-DAC/ヘッドホンアンプ「K9」
オーディオ用メカニカルキーパッド「KB1」
イヤホン「FF5」
ユニバーサルIEM「FH15」

■Noble Audio
完全ワイヤレスイヤホン「FoKus Mystique」
ユニバーサルIEM「RONIN」

■Vortex Cables
リケーブル「Lavinia」

FiiO「R7」は、「強力なUI・DAC部を持つデジタルオーディオプレーヤーに据え置き用のアンプを搭載させて電源を強化したらネットワークオーディオプレーヤーになるのでは?」という発想から誕生したという新機軸のオーディオ製品「R」シリーズの第一弾。「M11Plus ESS」譲りのプレーヤー性能に加えて「THX-AAA 788+」ヘッドホンアンプ回路を2基搭載。4.4mm/4pin XLRバランスヘッドホン出力やXLRライン出力を搭載するなど、新たな試みに挑戦しているという。

ESS Technology製DACチップ「ES9068AS」を搭載し、PCM384kHz/32bit,DSD256の再生に対応。ヘッドホンアンプ回路は3000mW(32Ω・バランス出力時)という強力な駆動力を実現しながら、S/N比122dBの低ノイズを両立している。

「M15S」は「M15」の後継機。ESS Technology製フラッグシップDACチップ「ES9038PRO」を搭載し、PCM384kHz/32bit,DSD256の再生に対応する。また、Qualcomm製「QCC5124」を搭載し、BluetoothはSBC/AAC/aptX/aptX HD/LDAC/LHDC送信に対応している。

1100mW(32Ω・バランス出力時)の駆動力とS/N比122dBの低ノイズを両立した新ヘッドホンアンプ回路を搭載。USB DACやBluetoothトランスミッター/レシーバーとしても利用できる。また、「Snapdragon 660」と4GB RAMを搭載することで、ストリーミングアプリなどもスムーズに動作するという。

「Q11」は、FiiO製ポタアンにおけるエントリーモデル「Q1MK2」の後継モデル。スペックに対して手頃な価格感と最大ハイレゾ音源の再生にフル対応(PCM384kHz/32bit、DSD256)という特徴を引き継ぎつつ、新たに4.4mmバランスヘッドホン出力端子およびUSB Type-C端子を搭載した。小型・軽量でありながら最大600mW(バランス・32Ω時)もの大出力が可能だという。

「K9」は、上位モデルに肉薄する音質・性能・利便性の実現を追求したというデスクトップUSB DAC/ヘッドホンアンプ。完全バランス設計やFiiOとTHXの共同開発による「THX-AAA 788+」ヘッドホンアンプ回路を搭載するなど、アナログ部の設計は最上位モデルである「K9 Pro ESS」を踏襲している。

「KB1」は、USBケーブルでPCやスマートフォン、DAPと接続して使うアクセサリー。音楽の再生/停止や切り替え、音量調整、ミュートといった各種操作が可能なほか、専用のPC用ソフトでボタンコンフィグやLEDライト効果を自分好みに設定することもできる。

「FF5」は、イントラコンカ型イヤホンの最上位モデル。カーボン繊維をベースにPU(ポリウレタン)を組み合わせた新型ダイヤフラムを採用した、直径14.2mmの大型ダイナミックドライバーを搭載する。

「FH15」は、「FH5」の後継機種で、Knowles製BAドライバー3基と、カーボンファイバー振動板を採用した10mm径ダイナミックドライバーによるハイブリッド構成を採用したユニバーサルIEM。これまでのIEM開発で培った技術をアップデートし、さらに最新のトレンドを踏まえたチューニングを施したという。これにより、音楽のジャンルを選ばないオールマイティな性能と高い解像感と明瞭な音質傾向を実現したと説明している。

Noble Audio「FoKus Mystique」は、「FoKus PRO」の後継機種で、“Wizard”ジョンモールトンが新たに音質チューニングを行ったとのこと。また、通話品質も大幅に向上したほか、ヒアスルー(アンビエントモード)機能を搭載することでユーザビリティも進化させている。

「RONIN」は、、BA+静電型ドライバーを組み合わせたハイブリッド構成のユニバーサルIEM。シンガポールで2019年に設立された新進気鋭のケーブルメーカー“Eletech(ElementTechnology社)”が付属ケーブルとパッケージのデザインを担当するコラボレーションモデルだという。

Vortex Cablesは、2018年に香港で創業したオーディオケーブルブランド。参考展示する「Lavinia」はケーブル被膜にレーヨン糸を採用したスタイリッシュな外観が特徴となる『C.F.Sシリーズ』の最新・最上位モデルだという。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 女子プロゴルフ「パナソニックオープンレディースゴルフトーナメント」、4/26からの放送・配信予定
2 売価アップも品薄も問題にしないアキュフェーズの強さに感服 <販売店の声・売れ筋ランキング3月>
3 ソナスの新製品スピーカー「Lumina II Amator」が鋭い立ち上がり <ハイファイオーディオ売れ筋ランキング3月>
4 Prime Video、『ゴジラ-1.0』ほかゴジラ邦画実写全30作品や、Prime独占EP配信の『岸辺露伴は動かない』第4期など5月配信
5 ゲオ、43V型で4万円を切る狭額縁デザインの4K液晶テレビ
6 Anker、最大半額セールを楽天で実施中。完全ワイヤレスイヤホンは割引でさらにポイントアップも
7 『鬼滅テレビ -柱稽古編放送直前SP-』5/4 13時25分から無料配信。公開生放送の観覧受付開始
8 KEF、「LS60 Wireless」など一部スピーカー製品を値下げ。4月25日より
9 スカパー!、スティック型ストリーミング端末「スカパー!+(プラス)ネットスティック」を新開発
10 Netflixで「ご利用世帯の登録」画面が表示された場合の対処法は?
4/26 10:36 更新

WEB