トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2022/03/03 10:43
VividVoiceにより通話性能も追求

Sudio、ANC搭載の最上位完全ワイヤレス「E2」。Diracの空間オーディオ技術を採用

編集部:平山洸太
Sudioは、アクティブノイズキャンセリング(ANC)搭載の完全ワイヤレスイヤホン「Sudio E2」を同社公式サイトにて発売した。価格は16,900円(税込)。ブラック、クリーム、ミントグリーン、エレクトリックグレーの4色をラインナップする。

「Sudio E2」

4色をラインナップ

同社初のANC搭載モデル「Ett」の後継として、「高性能かつプレミアムなサウンド体験を求める方」に向けたという最上位モデル。ノイズキャンセリングは、イヤホンの内側と外側にそれぞれ1基のマイクを搭載した、ハイブリッドANCを採用する。

スウェーデンのDirac社による空間オーディオ技術を採用。これは空間オーディオ向けに録音されていない音楽でも空間オーディオとして再生できるというものと説明しており、上下左右や前後からも聞こえるような、リアルな立体感のあるサウンドを体験できるという。また、長時間音楽を聞いていても疲れにくい特徴もあるとのこと。

Diracの空間オーディオ技術を採用

ドライバーサイズは10mmで、Bluetoothのバージョンは5.2、コーデックはSBCをサポートする。また、VividVoiceテクノロジーによってクリアな通話性能も追求。デュアルビームフォーミングマイクを使用することで、届けたい声だけをクリアに拾い、他の雑音を取り除くことができる。

専用アプリ「Sudio Personal Sound」が用意され、ヒアリングテストで個人最適化したプロファイルの作成、イコライザーなどの機能を利用できる。なお、アプリ対応は3月9日頃を予定しており、リリース時点では英語版のみとのこと。日本語版は順次リリース予定だという。

アプリの画面イメージ

また、イヤホン側面に配置されたタッチパネルから、着信の応答をはじめ、音楽の再生停止やスキップ、音量調節といった操作が可能。ANCや外音取り込み、空間オーディオの切り替えもタッチパネルで行える。

イヤホン本体はIPX4の防水仕様となり、5種類のイヤーピースが付属する。イヤホン単体の連続使用時間は6.5時間で、ケース併用の場合は約29時間。ANCと空間オーディオを利用する場合は、イヤホン単体で4時間、ケース併用で18時間となる。

また、ケースは同社Ladd+もしくはQi規格によるワイヤレス充電もサポート。10分の充電で2時間の再生が可能な急速充電に対応する。外形寸法はイヤホン本体が22×30×25mmで、ケースが60×45×25mm。また質量はイヤホン単体で5g、ケースが41g。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB